先日、英会話教室に行くまでに少し時間があったので本屋さんで「シネマティック・フォトの撮り方」なる本に吸い寄せられるように見入ってしまい、気付けばソニーのレンズSEL50F12GMの購入までしてしまったエヂです。
我ながら恐ろしい…。:(;゙゚'ω゚'):
本1冊で経済効果が抜群過ぎる!
このレンズ…。ご存知の方なら直ぐに解る性能なのですが、まぁまぁいいヤツです。
俗にいう大三元レンズってやつでしょうか…。これまで50ミリのマクロメインで撮ってきて、広角、望遠ともに中三元までしか手が出なかったのですが、とうとう標準レンズで手にしてしまいました。
売りは何と言っても大口径ならでは前後ボケとF1.2がもたらす明るさ=ISO感度低めをキープ出来る事でしょう!
恐ろしく早いピントで前後もボケボケ…!
ちょっと街角スナップ撮影が楽しくなる1本ですねこれは…。
2日間に渡り某家電量販店で価格交渉をしたのですが、店員さんから「値切るレンズじゃないですよもう…。」と怒られながらも何とか価格.comより安い値段でdealさせて貰いました。(因みに価格.comでは24万1千円です。)
「値切るレンズじゃない」と言う気持ちも解るのですが、やっぱり高い買い物ですからね。消費者としては少しでも安い金額で買いたい…というのは決して悪では無い筈…。
でも、冷静に考えたら24万って、もう型落ちのミラーレスカメラ本体1台分やん…。
恐るべしレンズ沼…。そしてここで冷静になってはいけない…。カメラとはそんなものなのだから…。
やっぱボケがいい味出してくれるのでついつい前ボケ対象を探してしまいがち…。
F1.2だから暗所にも強さを発揮するし、ナノARコーティングⅡが施されているので逆光をものともしない表現力があるとか…。
最短撮影距離は40cm程。
ただ「寄る」だけのブツ撮りならマクロに軍配が上がりますが、やっぱり風景から人物まで幅広く使えそうなのが魅力でしょうかね。
逆光にも、夜にも強いのでシーン選ばずこれ一本でもある程度何とかなっちゃう心強いやつだと思います。
今回のイタリアにはコイツとマクロだけで撮影しました。時々広角レンズが欲しくなる場面もありましたけど、場所と昼も夜も選ばないオールマイティな感じが凄くいい。
ただ、ついつい解放し過ぎちゃうとボケ倒してしまうので注意ですねwボケりゃいいってもんじゃない。
取り敢えず持っておく…という事に迷いが無いレンズと言えるのかも。
こんなのあると写真が楽しくて仕方なくなるなぁ…。( ˘ω˘