京都グルメ

招楽【四条烏丸にある幻の京風うどん屋さん】

アタシがこのお店を知ったのは、良くお店の前を通り掛かる時に「いつも閉まっているのに外に貼られた張り紙がいつまで経っても綺麗」な事が目に付いたから…

どうもエヂです⎛´・ω・`⎞

実はこの招楽さん、日曜日を除く11時〜14時15分までと、17時15分〜19時までという短い時間だけ営業されていて、日曜日が休みなモンだから土日休みのアタシなんかはあまり営業されているところを見かけなかった…という事らしい

アクセス

最寄駅は京都市営地下鉄烏丸線の「四条駅」で、一番西側の出口である26番出口から地上へ出て、更に西へ…室町通を超えて、新町通を超えたら、西洞院通を南へ(左折)曲がり、そのまま更に直進…

1つ目の十字路、綾小路通を通り過ぎて、綾西公園を過ぎると左手にお店が見えてきます

お昼時は店の外にも並びが出来る

車で行く場合は、この辺りには100円パークが多数あるので、料金に天井設定がちゃんとあるかどうかだけ確認して停めるようにしましょう

予約不可、早めに行くべし

個人的には「幻のうどん屋さん」という感覚でした

この招楽さん、営業時間が短くてお店の収容人数も少ないし、たまーに臨時休業の張り紙が貼ってあったり…と、中々食べるまでの道のりが平坦では無いお店なんだけど、海外のガイドブックにでも載っているのか、海外からの来訪者も割と多く、お店の前に並ぶ光景も割と日常的だったりする

お店がオープンするのは11時なんだけど15分くらい前にはお店前に並んでおいた方が固い

11時半を回ると店内待ち、外待ち共に出てくるので、10時45分にはお店前に並ぶようにしましょう

因みに臨時休業もたまにあって、その場合はお店前に張り紙がしてあります

祝日の営業もちょっと微妙なんだけど、横にある換気扇とダクトから出汁の匂いがしなければその日はお休み…って事です

めっちゃ京風

店内はテーブル席が5つ程の小さいお店で、お店一番奥が中待ちの場所とトイレ

凄くレトロな感じの狭い店内

特に冬場はトイレ付近が寒いので、出来るだけお店入り口側に座るとバタバタしなくて済むと言うのは覚えておいた方がいい気がする…

招薬さんのうどんは絵に描いたような「京風」であり、うどんにめちゃくちゃ腰があるワケでも、無いし、割と取り止めの無い感じなんだけど、ちょっと出汁は強めの素朴な味わい…ってのが良さなんだと思う

凄く素朴な感じの京うどん

鳥なんばうどん

アタシは鶏が大好きなので鳥なんばうどんというメニューに惹かれて、鳥なんばをオーダーしてみたんだけど、具材は非常にシンプルであり、鶏と青ネギに蒲鉾というシンプルな構成…

見た目は至って普通のシンプルなうどん

スープは熱々…では無く、飲めるレベルの熱さになっている

うどんは細めのゆるい感じでありながら、ほのかに噛み応えがあるような感覚で、スープの出汁は強めも、間違いなくあっさり味

鍋焼きうどん

冬場は特別美味しそうに見えちゃう冬の誘惑、鍋焼きうどん

チンチンのグラグラ…って感じでは無いけど熱い鍋焼き

招楽さんの鍋焼きうどんは凄く素朴な感じで、蓋を開けると湯気は出るもの、やっぱり熱々でグラグラに煮立つような感じでは無く、蓋を開けた時から熱いけど飲もうと思えば飲めるレベル

海老天がデカめでお得感溢れる鍋焼きうどんは、普通のうどんと比べるとお椀が鉄鍋みたいな素材のせいか、いつまで経っても冷めなくて、お出汁もちょっと違う感じで凄く身体に沁みて美味しい( ˘ω˘

ミニ卵丼

招楽さんのうどんはお母さんが風邪を引いた時に作ってくれる思い出の大きさであり、食べ盛りの成人男性にはやや少なく感じられると思う

そしてそんな男性諸君にピッタリなのが各種ミニ丼の存在であり、今回はミニ卵丼をオーダーしてみた

この見た目通り、凄く出汁が美味しい

見た目通りの優しい味わいながら出汁はしっかり目で、凄く美味しい…

こういう丼ものやうどんを出してくれるお店と言うのは、昔は結構あったんだろうけど、今となっては京都市内でも少なくなって来ている筈…

故に招楽さんの立ち位置と言うのは希少性があり、混み合うお店になっているのかもしれない…( ˘ω˘

京都府ランキング
京都府ランキング

-京都グルメ
-,