ラーメン 京都グルメ

【自宅で】ラーメン タンポポ

ラーメンタンポポさんと言えば京都市民では知らない人は居ないであろう老舗ラーメン店で、ラーメン鉢一杯に振り掛けられた赤い一味トッピングが有名なラーメン屋さんなんだけど、あのラーメンタンポポさんが生ラーメンテイクアウトをやっている…という情報を聞きつけて早速、テイクアウトに行ってみたエヂです⎛´・ω・`⎞

何となくやってなさそうなイメージだったのでノーマークでしたが、お店の前にデカデカと「実はずっと持ち帰りやってますねん」の文字がw

SNS全盛期において中々シャレの効いた宣伝方法ですがSNS全盛期はこれでもちゃんと人の目に留まるんだから凄い…

アクセス

場所は京都市は紫野という、所謂洛中の端、千本北大路の少し北側になります

金閣寺や北野天満宮、上賀茂神社等、名だたる観光名所が立ち並ぶエリアに70年もの歴史がある一味に覆われたラーメン屋さんがあるのは京都人なら誰しもが知るところ…

70年の歴史を感じさせる外観

その一味たっぷりのインパクトのある見た目は今でこそ珍しく無いかもしれませんが、30年も前ならかなり異彩であり、目を引く存在だったんです

持ち帰りは要予約

そんなラーメンタンポポさんですが、持ち帰りには数に限りがあり、ラーメン屋さんが落ち着くであろう午後3時とかに電話したのでは既に売り切れていたりします

実は持ち帰りは大人気

なので、持ち帰りを購入する場合はオープンの午前11時に電話してお取置きをしてもらうのがタンポポ流…

因みにラーメンタンポポさんの持ち帰りはラーメン並の他、大の設定もあり

お店では「大」は1玉半で、「特大」が2玉なんだけど持ち帰りで「大」をお願いすると麺2玉になり、スープは1人前用になるので300円追加でスープを追加購入しましょう

そうじゃ無いと麺がスープを全部吸って、汁なしみたいになってしまいます

チャーシューも持ち帰りする事が出来ら大と小がありますが小でも、ラーメン3人前をチャーシュー麺に変えてしまえるくらえるくらいの量があります

めちゃくちゃ愛想が良く、買いやすい

そしてこのタンポポさん、めちゃくちゃ愛想が良い…というのは書いておきたい

多分…なんだけど、持ち帰りって面倒くさいと思うのだ

これはアタシの想像なんだけどね…

お店でラーメンを提供するのに必要が無い作業が色々出て来るしオペレーションも煩雑になると思っていて…

故に暇そうな時間帯に電話して取りに行く…という最低限のマナーを大事にしてるんだけど、タンポポさんはそんな持ち帰り民にも非常に優しく愛想がいいんです

無愛想なお店が多い中素晴らしいと思うんです

皆んな、タンポポ行こうぜ!(๑•̀ㅂ•́)و✧

他の何処にも似てないラーメン

持ち帰り内容としてスープ(温かい!)、麺とメンマ、九条ネギと豚バラチャーシューが2枚にトッピング用の一味…という構成

トッピングの一味まで付いているのが嬉しい!

スープを鍋にあけると、甘味がある豚骨ベースのスープ特有の匂いがするんだけど、そこに大量の一味が混ざり合う…というのがタンポポ完全オリジナルであり、このブレンドされた味は唯一無二だと思う

酢との相性が良さそうなスープ

麺は京都北部の麺ですね

即ち南を牛耳る近藤製麺所では無いやつ…福建ってやつなんだろうか?未確認ですが、割と細めのゆるい感じの柔らか麺

茹で時間は1分半で程よくアルデンテ

この赤い見た目が食欲をそそる!

チャーシューは追加購入してますが、量が多いので1人分とかなら持て余すかも…

追加チャーシュー1つで並、3人前をチャーシュー麺に出来る量があります

豚バラチャーシューがホロホロ

で、ラーメンタンポポさんの売りはまだあって…

最近では珍しい豚バラチャーシューなんですよね

チャーシューは脂っこいんだけどクセになる

昔は巻いた豚バラチャーシューを出して来るラーメン屋さんもあったんだけど最近は豚ウデばかりになりましたからね

豚バラは産地、銘柄によって肉と脂のバランスが大きく変わるので、中々維持するのが難しいと思うんです

特に豚がバテる夏場とか、精肉卸業者との強い結びつきが無いとぐちゃぐちゃになっちゃう

豚バラは脂と肉のバランスがいいやつで、かなり厚めに手斬りされていて食べ応えは抜群

脂っこいんだけど何か食べ進めてしまう魅力がある…( ˘ω˘

麺は割と軟い感じのストレート

まだ1度もスープに酢を投入した事が無いんだけど絶対に合う筈…

今度やろうと思う…( ˘ω˘


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