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Mr.BIG最後の日本ツアー動画を観て移ろいを感じた話

昨夜、例によって何気なくYouTubeを見ていたら(本当はこれ止めたい)Mr.BIG最後の日本ツアーの動画が上がっていて、暫し画面に釘付けになってしまったエヂです⎛´・ω・`⎞

ツアー前にチケット販売のお知らせを見ていたので、最後の来日ツアーをやっていたのは知ってたんだけど、改めて観ると色々な感情が湧き起ったんだ

懐かしさや、あの当時の活力溢れる日々が蘇る…

Mr.BIGとは?

Mr.BIGをご存知じゃ無い方もいらっしゃると思うので軽く説明すると…

Mr.BIGは1988年にアメリカで結成されたロックバンドであり、取り分けメンバーの演奏技術の高さが話題となり、特に本国より日本で人気を獲得

代表作「To Be With You」(誰もが一度は聞いた事あると思う)で世界的大ヒットを飛ばし一躍世界中で人気バンドの仲間入り

To Be With Youが大ヒット

その後も「Wild World」のカバーや「Take Cover」、「Stay Together」等がヒットも、「To Be With You」発売時程の大ヒットには繋がらず…

しかし、超絶技巧を武器にしたハードロックバンドの大ヒット曲がバラードという事は本人達の意思に沿っていたのかどうかは興味あるところでもある…

でもあの時代、例えば同じくハードロックバンド「Extreme」の大ヒット曲もやはりバラードの「More Than Words」だったりしたし、やはり大衆を掴むには最大公約数に訴えかけるキャッチーなアプローチが必要だったんだと思う

やりたい事をやろうとしても、そもそも売れないと出来ないもんな⎛´・ω・`⎞

その後もやはり日本での人気が高く、メンバー達もその事を自覚し、日本ツアーを頻繁に行う

そしてどのバンドにもありがちな「いざこざ」を経てギターのポール・ギルバートが脱退…このニュースに当時、凄く残念な思いを抱いたのを覚えている

そして、開いた穴にリッチー・コッツェンが加入し、新生Mr.BIGとして始動したんだけど、やはりブルージーな方向にメロディーが変わってしまい「コレじゃない」状態に…_(┐「ε:)_

その後、暫く期間が開いた後、リッチーが脱退…そしてまたポール・ギルバートが戻り元のMr.BIGに

この年のツアー「Back to the Budokan」はそれなりに盛り上がったが、ドラムのパット・トーピーがパーキンソン病を患っている事を公表(時系列的に前後有り)、残念ながらその後彼は帰らぬ人になる

パットが抜けた後、やはりこのままMr.BIGとして続けては行けない…という事になったのでしょう

そして今回、「FAREWELL TOUR」つまり「お別れツアー」の開催とあいなった次第…でも実はFAREWELL TOURをやるのは2回…ぃゃ、何でもない…

アタシとMr.BIG

あの時代、多くの男性が熱に魘されるように一度はギターに魅了される頃があり、アタシもご多分に漏れずギターに夢中になっていた時期がありました(元々はベースだったが、派手さに憧れギターに転向)

そんなアタシの前に現れたのがMr.BIGの超絶技巧ギタリストであるポール・ギルバート

あの当時はギターに夢中だったなぁ…

当時は彼のギター教室ビデオを観まくり、ギターに彼のシグネイチャーモデルであるフォルテのステッカーを貼り、Mr.BIGのCDやライブビデオを見まくったもんです

彼は当時、アタシのギターヒーローだったんだ

その後、その流れでスティーブ・ヴァイやジョー・サトリアーニ、ジョン・ペトルーシを知り、今でも好きなバンドは?と聞かれたら「知らないかもしれないけど…」と前置きした上でドリーム・シアターとか…って答える

たまーにドリーム・シアターを知ってる人にも出会うけど、その人はもうオッサンである

ラストライブは究極の贅沢

「最後の金儲け」とか、穿ったような見方をする人もいると思うんだけど、アタシは1ファンとしてラストライブを観て、ネガティブな感情は抱かなかった

そこには年老いたビリー・シーンと、老いて首が細くなったポール・ギルバートに、太ったエリック・マーチンが居て、残酷なまでの時の流れを感じたんだけど、演奏はアグレッシブなアクが抜けた「今」ならではな「抜け感」とファンサービス用に時々当時の感じを織り交ぜたような要素が入れられており、確かにMr.BIGだった

時の流れは感じたけど、Let it beって感じ

ファンが望むのはニューアルバムは無論だけど、人気絶頂時のあのアルバムの再現…ってのも確かにある

今のCGや絵で、声優さんが健在の間にガンダムの一年戦争をただ作り直す…とか、今のCGや絵でケンシロウとラオウの…ってあれ?…って、アレは声優を変えたからコケただけなんだ_(┐「ε:)_

そう…

今回Mr.BIGがFAREWELL TOURでやってくれたのはそういう事であり、当時のファンなら非常に胸熱な内容だった…

最後、ポールの家族やビリーの奥さんまで壇上に上げて紹介したり、派手なレーザーも上から降りてくるゴンドラも無く、誰かの手書きのメンバーのイラストをバックにした、武道館なのにLow-keyな感じが彼らの選んだ最後のライブだったんだな…( ˘ω˘

ライブDVDが発売されたら多分買っちゃうと思う

この機会を次に活かす

久々にMr.BIGのライブを観て胸が熱くなったんだけど、この「好き」の感情を勉強に活かさない手は無いだろ?って唐突に思いついた

好きこそものの上手なれ…ってのは真理

キャビネットの奥にはまだ昔買ったDVDやCDがある

今度はこれで英語の勉強すればいいんじゃない?

そうなんだ…歌ならメロディーに乗ってるからシャドーイングしやすいだろうし、単語や形容詞を思い出すのもメロディーがあれば楽かもしれない…

実は過去にもMr.BIGの楽曲で英語の勉強をした事はあるんだけど、改めて今英語の歌詞カードを見てみるとあの当時とら比較にならない程、意味や表現が解るようになっている事に気付く…

Mr.BIGの楽曲はまだまだ聴ける…今度はこれで英語の勉強だ!(๑•̀ㅂ•́)و✧

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