京都市内は東西に細い道が張り巡らされているんだけど、烏丸尾池から錦通り、烏丸尾池から丸太町通りくらいまでのエリアはそれこそ宝探しのようにお店探しが出来るエリアなんだよな…って思うエヂです⎛´・ω・`⎞
このMARIEBELLE(マリベル)京都本店さんは元々はアメリカはニューヨークのカフェが京都に出店したもののようで、お店は奥まった細い通路を歩いて行った先…という何とも京都らしい店構えになっていて、ある意味凄くハンデのありそうな立地に見えますが、「特別感」は演出できるかも…
アクセス
最寄駅は京都地下鉄の「烏丸尾池」駅
3-2の出口を出て、尾池通りを鴨川方面(東へ)歩き、柳馬場通を右折し、そのまま直進…三条通りの十字路を越えて直ぐ右手に「MARIBELLE」と書かれた提灯が掛かった通路が見えてきます
お店はその通路の奥に入った場所になりますが、知らない人はちょっと入り辛い感じですが、通路にに施された装飾を見ていると、お店に続く通路を見つけたところから物語の中に入り込むような…ストーリー性のようなものを感じます
お店に入る前から既に演出は始まっているんだ…( ˘ω˘
世界観のある素敵な店内
店内に入ると入って直ぐの場所がショップになっており、「MARIEBELLE」ブランドのチョコレートを購入する事が出来ます
専用の化粧箱に入れられたそれは非常に高価そうな…「ハイブランドのチョコレート」って感じが漂っており、価格もかなりお高め…
で、カフェ利用が出来る「Cacao Bar」はお店の奥…
店内はダークブラウンの木目基調で重厚感を感じさせつつ、壁紙の青がなんともフェミニンで不思議の国の何とか…みたいな遊び心のある空間になっています
但し、部屋に置かれたテーブルや椅子、キャビネット等は本当に高級感に溢れており、キャビネットに入れられた食器やなんかも非常にオシャレで高そう…
広々とした空間にテーブルがゆったりと置かれており、収容人数もそこそこありそう…だけど、店内をパンパンにするようなお店でも無いように感じる
中に入ると店員さんがメニューを持って来てくれますがどれもこれも、うわぁ…なにこれ…みたいな豪華な感じ…
あれもこれも惹かれるんだけど、「New York Marble Cheese Cake」に凄く惹かれた
アメリカンスィーツ
古き良きアメリカ風…とでもいうのか…アタシには格式高いウッド調の世界と、映画「Back to the future」の1955年の何かレトロな世界が合わさっているように見える
NEW YOAK MARBLE CHEESE CAKE
大きな声が似つかわしく無い静かな雰囲気だけど、高級感…とは違うなぁ…なんて考えていたらチーズケーキ到着
見た目の通り、凄くこう…ネチっ…っとしていて濃厚に甘い良い意味でも悪い意味でもアメリカンな感じ
暴力的なまでの甘さは、人をねじ伏せる事が出来る程の魅力があるんDAZE!アーハーン?みたいな
しかしながら、美味しいのだからもう全て良いのかもしれない
チーズ…と言うより濃厚さと甘ったるさが先に来る一品
CHOCOLATE GRANITE
一方で嫁がオーダーしたのが期間限定メニューの、「CHOCOLATA GRANITE」
要はこれチョコレートで出来た「かき氷」という、中々珍しい一皿
「かき氷のチョコレート味」なんか聞いた事が無い
少し食べさせて貰ったんだけど、かなり実験的な食感であり、濃厚なチョコとバニラを溶かしながら、下に敷かれた氷をシャリシャリと食べる…
と言う事は溶けた氷が口の中で水になり、濃厚なアイスの味と合わさり程良い甘さに…ってのは考え過ぎかもしれないけど、保守的な人には合わなさそう
アメリカンは小細工を使わずに豪速球でバッターのバットをねじ折るようなスタイルの方がいいような気もするが、新しい食感、見た目を欲する人には刺さるのかもしれない( ˘ω˘