17、8の頃、女の子にモテたくて、それまであまり興味の無かったオシャレ系雑誌なんかを見ては服を選んだりしていたあの頃よりも、そろそろ40代の終わりが見えてきた今の方がオシャレに興味があるんだよな…と感じるエヂです⎛´・ω・`⎞
そろそろ春の足音が聞こえ始める今日この頃、春の装いに好きな色とサイズの拘りがあるようであれば今が春物衣料品購入の時…
貴方が落としたのは普通のオジさんですか?それともイケてるオジさんですか…?( ˘ω˘
アタシはイケてるオジさんになりたい…( ˘ω˘
オシャレの定義について考える
若かりし頃は「Men’s NON・NO」とか「HOTDOG PRESS」とかを読み漁っていて…特に「Men’s NON・NO」にはお世話になったんだ
あの当時は、風間トオルさんや大沢たかおさん、田辺誠一さんなんかが誌面を飾っていたんだけど、ぶっちゃけあの当時はどうやってオシャレをすれば良いのか全く解っていないまんま…例えば本にチェックのネルシャツが載ってれば、同じチェックのネルシャツを探しに行き…そして、チェックのネルシャツを探しに行ったくせに、違う雰囲気のシャツを手に入れて帰って来ていたんだ…
今思うに「オシャレ」の定義とは、なりたい自分のスタイルを見つけて自分を表現する事…だと思っていて、その事に気付いてから服選びが楽になったし、迷いが無くなった気がする
先ずは「なりたい自分」のイメージを作る事が大事であり…そのイメージは具体的であればある程に良く、今思うのはそれは芸能人等の憧れの人では無く、あくまで自分自身…
いつも同じダルンダルンのロンTに黒いダウンジャケットとか着て、裸足にサンダルを履いている、「休日のお父さんスタイル」だけは絶対になりたくないんだ…
因みに今の愛読書は「LEON」なんだけど、実際アレに載っている服を買おうとするとお金がいくらあっても足りないので、実際にはコーディネートだけを参考にするようにしてる
更にいくら「LEON」と言えど、指輪とかメガネ、ストールなんかは手を出せる値段なので、小物ならズバリを求めるのもアリ…
そして実は小物を活用する事で、ユニクロ+αでオジさんのオシャレは充分成立すると思うんだ
大事なのは小物
アタシが目指したい理想像は「雰囲気のあるイケおじ」であり、そのイメージを形造る要素で大切なのは服装よりも小物類だと思っていて…
大切にしているのは首に巻く「巻物系」であり、アタシの場合、盛夏以外(あっちぃからね)は常に何かしら首に巻物をしてるんだけど、このアイテムの醸し出すイメージと言うのは大きいと思う
百貨店ブランドに行くと、この巻物系アイテムを実際に見る事が出来るので、まだ見ぬ自身のイメージ作りをしてみたりするのも良いと思う
個人的には冬場はアルテ(ARTE)のカシミアプリーツ加工段染めマフラーが断然オススメ
イタリア製なのでお値段は3万円程するんだけど、2シーズンは使えて(プリーツが取れる)、何といっても他の追従を許さないオシャレな見た目が最大の特徴であり、誰が見ても普通じゃない説得感のある見た目は儚さと引き換えにしてもいいと思えちゃう程にオシャレ…
これを付けているだけでユニクロのタートルネックが高級インナーに見えます
因みにアタシはこのマフラー…数年前に購入したものがダレてきたので、今年2本目を購入しましたが、やっぱりめちゃくちゃ格好良いです( ˘ω˘
そしてコレからの季節にオススメなのが「EPICE PARIS」のスカーフだったりして、こいつをロンTまたはTシャツの首元に巻くだけ…巻くだけ…でインナーが凄く高く見えるようになり、全体の雰囲気が増します…
これまたお値段は2万円程しますが、春夏用のスカーフなら3年でも4年でも持つので、長い目で見れば全然高くないと思うし、寧ろ刺すだけで全体のイメージを変える事が出来るアイテムがこの値段ってのは費用対効果を考えると高くないと思うし、また「そう思えるかどうか」でオシャレ度も変わってくると思う…
後はアイウェアやアクセサリーも「自分」という人間をカタチ作るためには非常に有効なアイテムだと思っていて…故に「LEON」でも頻繁にリング特集やアイウェア(メガネ)特集が組まれたりするのだと思う
因みにアイウェアは極太セルが色っぽい「EFFECTOR」や「MATSUDA」がオススメ
後はユニクロで買い揃える
で、一通り小物を揃えたら、後はユニクロで買い揃えちゃったとしてもそれっぽく見えるものだと思うんだ…
量産型ザクにツノを付けて、色を赤にしてしまえばシャア専用ザク…つまりそういう事なんだ…( ˘ω˘
アタシの運用方法としては、秋冬インナーは完全にユニクロに依存しており、タートルネックを色違い3枚程購入して着回す感じで運用…ダレて来たり、醤油をこぼしたりしたらパジャマ落ちさせて、また購入…みたいな感じなんだけど、ユニクロのタートルネックは本当に優秀だと思う
夏場はユニクロのTシャツも買うんだけど、それは汚れそうな日(飲み会やクソ暑い日)とか用であり、普段のオシャレ着用にユナイテッドアローズでちょっと良いTシャツとかも買うようにしている
特に今年なんかはドルマンスタイル+スカーフで行こうと思っていて、最近一番良い買い物をしたなぁ…と思うのはユナイテッドアローズのドルマンTシャツだったりするんだけど、成りたい自分のテーマが具体的になればなる程にユニクロでは対応出来なくなってしまうのは面白いところ…
ユニクロは良くも悪くも世間一般に向けて作られているものなので、恐らくオシャレを目指して行けば行く程に離れて行くんだ…( ˘ω˘
で、テーマを絞れば絞る程に自分のなりたい自分には近づく事が出来たりして…
そして、結局はオシャレって自己満足なんだ…って事にも気付くんだけど、それは例えば車を弄る自己満足とは違う点があると思っていて…
衣料品は「普段の自分を表すもの」であり、「一番多く人様に露出する自分自身」という点なんだと思う…
車だとそれは「車に乗っている時の自分」を表現しているのであり、例えば車から降りちゃうと「普段の自分を表すもの」で見られちゃうのだ
顔が格好良く無くたって、雰囲気イケメンにはなれると思っていて…寧ろ齢を重ねた最近でこそ、この「雰囲気」ってやつに注目したい…と思っている
で、この「雰囲気」ってやつを追っているとオシャレに行き着くんだなぁ…ってのがアタシが40代で気付いた事だったりする…( ˘ω˘
目指せイケおじ!