夏の京都の風物詩と言えば、鴨川納涼床…なのですが、本格的な納涼床は予約も取りにくい上に当日雨降ったり…という不覚的要素が怖いので、お手軽に気分だけでも味わうのもまた一興…。( ˘ω˘
どうもエヂです。⎛´・ω・`⎞
過ごしやすい9月頃に特におススメな鴨川納涼床。8月とか昼間は暑すぎますからね。
そんな納涼床気分を手軽に楽しめるカフェ、KAWA CAFEさんを紹介します。
ロケーション
最寄り駅は京阪電車「五条駅」になります。実際、五条と四条の中間くらいの場所になります。
五条駅からだと3番出口を出て、五条大橋を渡って木屋町通りを北上…。松原橋を越えて数メートル、東側(右側)にお店があります。
入口は小さく、奥の方…にお店があるので、看板を見落とさないようにしましょう。
因みにこのお店は鴨川沿いをジョギングしている時に発見したんですけど、外から見てると…何か凄く優雅に見えたんですよね。( ˘ω˘
飛行機のようなルールが面白い
このお店は中々面白いルールになっており、ある意味世界の縮図のような…まるで航空業界のようなシステムが採用されています。
- 川沿いの特等席は食事をする人の席
- 前から2番目の席は軽食+ドリングの席
- 3番目以降はドリンクのみの席
ぉぉ…。中々思い切ったな…と思いますが、限られたスペース内の眺望を売りにしているのであればある意味一番合理的なやり方かもしれない…とも思う。早い物勝ちでは無いのだ。そしてこれに似たルールをアタシは知っている…。
飛行機である。
お金を払えばビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、足元が広い座席…というオプションもあるが、そんなもんは払いたくないわ!って人はエコノミーという選択肢も勿論ある…という航空業界のルールに似ている…。
このルールはね。最終的に選ぶのが客側なので文句が出ないんと思うんですよ。
だからアリだと思いますし、寧ろハッキリしてていいんじゃないかな…って思う。
因みに今回は軽食+ドリングなので前から2番目ですw
手軽に川床気分…
私がkawa kafeさんに行ったのが8月終わりの暑い盛りの時分だったのですが、外と比べるとエアコンが効いている店内は涼しく、川に向かってせり出した川床席も直接太陽光が当たらなくて風が入ってくるので結構快適…。
鴨川を眺めながらコーヒーとケーキを頂く事に…。
走っている時は向こう側から見てたんだな…とか思いつつ。生憎、kawa cafeさんの川床からは四条大橋も五条大橋も松原橋も団栗橋も見えません(一番前の席だったら松原橋くらいみえるかも)ので対岸を眺めるくらいしかありませんが、これが所謂川床という景色なのか…という川床気分みたいなのが手頃に味わえるのでアリだと思います。
冒頭でも書きましたが、実際川床に行こうとすると結構ハードルが高かったりするんですよね。まず、やっぱり季節限定になるので競争率が激しく、必然的に予約が先になるんです。
つまり予約当日の天気というのは神のみぞ知る事になり、確実に川床にありつけるかどうか…ってのは予約が迫らないと解らないんです。
そういう事まで加味するとこの川床気分…ってのは手軽でいいですね。
ランチ、カフェ、バーと幅広く利用できる
お店の営業時間は10時~20時までとなっており、この間ランチ、カフェ利用の他、例えば夕食前に食前酒利用としても使えそう。
朝の鴨川、昼の鴨川と夜の鴨川…と時間帯によって景色も雰囲気も変わりそうです。
川床展開期間は5月から9月までですが、快適なのは5月、6月と9月でしょうか?7月、8月はやっぱり暑すぎますからね。
寧ろ、日が沈むのが少し早くなってくる9月とかの方が快適だと思います。
参考までにお会計(2人分)
今回は川床席の前から2列目を利用したので、ケーキとドリンクをオーダーしました。
- 洋ナシのタルト ¥850円
- モンブラン ¥850円
- アイスコーヒー ¥500×2
合計¥2700円でした。四条河原町や祇園と比べると人も少なくて静かなので、落ち着いてお茶出来ます。
隣席との間隔もやや広めなのでゆっくりできました。
四条〜五条散策の休憩場所にぴったりな気がします。
最寄りのおススメレストラン
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