暮らしの情報

ロピア【関東から来た黒船‼︎コストコとは違うのだよ‼︎コストコとはッ‼︎】

京都駅前のヨドバシカメラ地下2階に神奈川県…つまり関東から黒船スーパーがやってきた…という噂は前々から聞いており、ヨドバシ大好きっ子のアタシは2021年冬のオープン間も無く視察には行ったんだけど、コストコの方がいいかな…という感想を抱き、それからしばらくご無沙汰…

時は流れ…コストコは大好きなんだけどこの円安じゃなぁ…と、ロピアの事を思い出したエヂです⎛´・ω・`⎞

ヨドバシの「デパ地下」ロピア爆誕‼︎

「激安スーパーロピア」と「コストコ」に共通する事項としてはどちらも「量が多くて安い事」であり、ロットで買うから安い…という部分に関しては共通するんだ

では、両社の違う点は何処かと言えば、ロピアが基本的に日本国内のものを扱う(海外のものもある)のに対して、コストコは「基本的には」アメリカのモノを売っているワケであり…この円安ではアタシの大好きだったアメリカ産サーロインはとんでも無い値段になっている事が予想される…

ではロピアはどうなんだろう…⎛´・ω・`⎞

相次ぐ食料品の値上げにより、夜ご飯の献立を考えるのが難しい昨今…ロピアなら安くでご馳走を作る事が出来るのか…?という事で、ヨドバシついでにロピアに行ってみたら見事にハマってしまい、最近は週末だけでなく平日でもたまに見に行ってしまうようになってしまった…_(┐「ε:)_

まるでコストコだが、少し違う

コストコと比べると敷地面積は狭く、開放感みたいなのは無いし品数も少ない

良く言うとロピアはコンパクトであり、悪く言えばコストコの規模には及ばないスーパーの域を出ない施設であると言える

ただし、コストコがテレビや家電、庭に置くバーベキューセットやベンチやテント…果ては衣料品と言った「不要なもの」を販売しているのに対してロピアは食料品のみの取り扱いとなっており、食料品のみ店舗面積で言えば…あれ?それでもコストコの方が大きいか…

すごく‼︎似てるッ!でも違うッ!

でも、変な賑やかしは無いので「食べ物を買いに行く」のであれば、これが正しい姿なのではなかろうか…

コストコが広い天井に白い壁…まるで倉庫のような内装を持つのに対し、ロピアは低い天井に悪趣味な絵と、どこまで行ってもスーパーの内装を持っており、凄い生活臭がするんだけど…どうもこれ…狙ってやってそうな気もする

特にあの耳について離れない店内に流れる音楽が印象的過ぎる…

まるで変な新興宗教の歌みたいな感じでなんだけど、気付けば一緒になって歌ってしまっているという…

作詞作曲をキダタロー先生にでもお願いしたのか?と思う程に絶妙にスカしていて、イカす歌が流れる店内の雰囲気は独特かもしれない…

店内のこの雰囲気もワザとだったら凄い…

ロピアはまるで一方通行のような店内になっており、流れるプールのように順に…こう…コーナーを回っていくようなスタイルになっているんだけど、たまに逆走してくるおばちゃんがいて鬱陶しい

まぁ、後から「アレ買えば良かった…」みたいになるのは十二分に理解出来る事なので、これに関してはロピア側のシステムの問題なんだけど、ロピアはまぁ…戻り難くなっている

流れるプールのようなシステムと言ったけど、流れて行きついた先はレジであり、ループしているワケでは無いのだ

肉も魚も凄く安くてお買い得

そんなロピアは、野菜コーナー、魚コーナー、肉コーナーを経て、そこから乳製品やお菓子、パスタ等に別れるようになっており、肉コーナーを過ぎるとようやく一本道が枝分かれ出来るようになっている

アタシは野菜に関してはちょっと解らないんだけど、魚コーナーと肉コーナーは実に興味深い

魚コーナーに関しては値段的にそこまで安いようにも感じなかったけど、何しろ量と魚の種類が多く、食べたいものが見つかる率が高い

例えば海鮮丼を作ろう…と思うと、ちゃんと刺身を魚毎、部位毎に切って提供してくれるコーナーなんかもあるのは凄く良い

サーモンとかはかなり大判で売っていたりして、値段もそれなりに安い

で、アタシの得意分野…肉コーナーに関して言うと、特に牛肉に関して素晴らしい品揃えだと思う

この国産牛ステーキ594グラムは¥3552円

コストコにありがちな、「ただデカイだけの塊肉」等(整形が必要)が無く、代わりにちゃんと肉の知識が無くても切って焼くだけで美味しくなるであろう塊肉のみが販売されている

国産の黒毛和牛もアメリカ産の牛肉も、凄くお手頃な値段で量が買えるようになっており、これは非常にお得だと思う

こっちのアメリカ産ステーキ633グラムは¥2519円

サーロインやロースなんかよりも、もも肉系が多くなっているのは安くするための工夫なんだろうな…

鮮度も良いし…ステーキ肉を買うなら、個人的にはちょっと柔らか過ぎるけど国産もも肉なんかは味もするのでおススメ

逆に焼肉だと、アメリカ産のミスジやサガリがしっかり量も入ってお買い得な値段で売っているので、近所のスーパーは太刀打ち出来ないと思う

豚肉に関しても量が多く、値段もそれなりにお手頃ではあるんだけど、取扱い数が多いだけにドリップが出たり色が少し悪くなっているものもあり、それなりに審美眼が必要

安いモモ肉に安易に手を出すより、少し高いけどロースを買った方が鮮度が良く美味しいものが手に入るかもしれない

ローコストユートピア

そもそも「ロピア」とは「ローコストユートピア」の略らしく…

因みに「ユートピア」とは現実の社会に不満を持つ人が夢想する理想郷の事を指す

因みにコストコは「コスト」と組織を意味する「コーポレーション」をくっ付けた造語であり、英語での発音は「コスコ」である

実際にロピアに行って夕食の買い出しをしてみたんだけど、ロピアがコストコに勝っているなぁ…と肌で感じた部分は2つ…

日本人が考えた日本人向けのスーパー

コストコは良くも悪くもアメリカから来た黒船であり、日本の規格外のサイズを購入する事で得られる安さ…というのが売りなんだけど、折からの円安で今は翼をもがれた状態…

この為替ではアメリカ産牛肉のメリットは…

後、バケツみたいなキャンベルスープやロブスターに尻尾、や毛ガニ丸ごと1匹とか、チャックロール(肩ロース)丸ごと…とか、ちょっと普通持て余しそうなミニマムは家の前で親戚を読んでバーベキューが出来る人でも無いとちょっとキツイ

実際、肉コーナーに行くと「それ買ってどうやって調理する気なん…?」みたいな、整形が必要な商品もあったりするんだ

量が多い…という点に関しては冷凍して保存する…という手があるんだけど、冷凍って時間を停める装置でも何でも無く、時の流れを緩やかにするだけ…なので、いつまでも…ってワケにはいかないのだ

一般家庭の冷凍庫の温度で冷凍しても、食品はゆっくりと腐るだけであり、冷凍する事で腐敗を止める事は出来ない

因みにハムとかベーコンとかの二次加工品の冷凍は鮮度管理が難しく、食当たりした時に凄くヤバいのでやめた方が良かったりする(経験者)

行きやすく帰りやすい立地

県外のコストコに関しては知らないんだけど、京都近郊のコストコに関して言うと、京都と大阪の県境…八幡という郊外にあって、ちょっと頑張って行かないといけなかったりする

ようし!今日は遠いけどコストコに行くゾ!

遠い…というのもあるんだけど、駐車場は混むし、皆殺気立っていて、ちょっとあの殺伐とした空気は苦手なんだ

それに対してロピアは京都駅前にあり、非常に行きやすい…というのは大きい

頑張って行かなくても、なんだったらついでに寄れる…というのは何よりも大きなメリットであるような気がする

と、いうワケで我が家が今後もたまーにロピアに買い物に行くのは確定

特に肉と魚のメニューは凄く強いと思うので、週末のご馳走狙いでロピアはアリだと思う

お一人様でも惣菜は恩恵を受けられる

肉や魚が安くて量が多いのが売りのロピアなんだけど、個人的には肉が安くてお買い得感を感じたんだ

英会話教室がある日は晩御飯を作って貰って無くて、自分でコンビニやスーパーで冷凍食品とかを購入して調理して食べているんだけど、もしかしたらロピアだったら1人分でも大きな肉を安くで手にいれる事が出来たりするんだろうか?と、英会話帰りに寄った事があるんだけど(因みにロピアは午後8時閉店と、意外に早い)結論としては1人分の安い肉は売ってませんでした

やはりこのスーパーでそれなりに恩恵を受けようとすると、最低でも2人…出来れば3人分くらいのボリュームは欲しいところ…

惣菜コーナーなら人数が居なくてもいいものが見つかるかも…

でも、例えば惣菜コーナーはお一人様でも十分に恩恵を受ける事が出来、特に午後8時の終了間際になると値段も安くなったりするので、そういう使い方なら十分アリだな…という印象

取り敢えず凄く面白くて、お買い得(特に肉)感があるので、暫くはロピアにハマりそうな予感…( ˘ω˘

京都府ランキング
京都府ランキング

-暮らしの情報
-