京都のラーメンと言えば、有名なところで言うと京都駅近く…通称「たかばし」と呼ばれる場所にある「京都たかばし本家第一旭」と「新福菜館本店」なのですが、個人的には新福菜館派(黒い方)のエヂです。⎛´・ω・`⎞
駅前からたかばし(高倉跨線橋)を歩くと、醤油の焦げたような臭いがプ~ンと香る…。この香ばしい香りの正体こそ新福菜館の黒い醤油の正体なのですが、最近新福菜館で修行された方が独立、開業されるケースを良く目にします。
今の新しいお店ってインスタとかツイッターを活用されるので、情報の広がり方が昔とは比べ物にならないというか…ツィッターなんかだとポテンシャルがある客に勝手に宣伝が出来たりするので、持ち帰りラーメンのお知らせとか、地方発送始めましたとか、テイクアウト焼き豚の案内等々…本当、便利ですよね。
今回、生ラーメンテイクアウトをお願いした麺屋龍玄さんは長きに渡って新福菜館で中華そばを作ってきた方が独立開業したお店なのだそうです。
ロケーション
場所は京都ラーメン北の激戦区である一乗寺…。ラーメン屋さんが軒を連ねる一乗寺西側では無く、白川通りから入った一乗寺東側になります。
白川通りを北に上がり、天下一品総本店を通り過ぎた先、パチンコ屋さんと京都中央信用金庫一乗寺支店の十字路を西(左)に折れたところに店舗があり、更に店舗の近くに駐車場もあるようです。この辺りは電車で行くには不便な場所なので、駐車場があるのはありがたいですね。
お店近くの川沿いの十字路を北に上がって直ぐ、東側の100円パークの⑦と⑧がお店の駐車場になります。
生ラーメンテイクアウト!
冒頭でも書きましたが、ツイッターでお店を見つけて、ネットで生ラーメンテイクアウトをされているのを確認しての訪問とあいなりました。
1番忙しいであろうお昼営業の時間を外して2時頃にテイクアウトを電話注文。
行ってみるとたまに行く眼鏡屋さんの近所だったりして、前からこの辺通ってたけど気付かなかったなぁ…なんて思いつつ…。
お持ち帰り内容は新福菜館さんと同じですね。
真っ黒のスープは耐熱では無いけど袋入りで、茹でたモヤシと濃い味付けのチャーシューと九条ネギに白っぽい麺…因みにスープはチルドなので解凍の必要は無し。
スープの色もチャーシューの色、香りも新福菜館っぽいけど、麺の太さが少し違う?
取り敢えず、麺は1分30秒茹でにしてみました。
新福菜館よりも更に濃い味!
この濃い味系ブラックはちょっとやそっとでは味が壊れる事はありません。
オレ的ベストトッピングはもやし、ネギに黄身ポチャです。
もうね…この感じが堪らん…。( ˘ω˘
早速、食べてみるとやはり口に飛び込んでくるのは期待通りの新福菜館の濃い味!そしてこの龍玄さんの特徴は更に濃いという事。
塩っ気が本家よりあって美味い!濃い味好きには堪らないと思いますし、ご飯とかにも凄く合うと思いますねぇこれ…。
豚ウデと思しきチャーシューは、しっとりとした厚みのあるやつで肉と脂身のバランスもいい感じ。どっちかというと赤身多め脂は少なめで好み。
今回はチャーシュー麺をお願いしていますが、量もタップリで食べ応えがあります。
麺はやっぱり少し細い感じがしますねぇ…。恐らくは本店と同じ近藤製麺所製なのだと思われますが、新福菜館に卸している麺はモノポリーの専用麺ですからね。違うのは当たり前…。( ˘ω˘
ただ、風味、食感は非常に似てます。因みに麺茹では1分30秒でやや硬めの程よい感じ。
新福菜館より明らかに濃いブラック醤油が麺によく絡まり、食べた後の満足感も凄くあります。
そういえば、こっちの方(一乗寺)には新福菜館無いんですよね。
どっちかというと伏見区所属…って感じのイメージですからねぇ…。
そういう意味では一乗寺でも競争力は凄くあるのかも…って思いますね。
おいしかった。( ˘ω˘