*この記事は旧ブログであるアメブロ(ejiのブログ)の記事を再構成したものです。アメブロでの記事の投稿日は2018年10月29日でした。(アメブロ側の記事は消去させて頂いております。)
自分は基本アクションゲームしかやらないのですが、昔からそうだったワケでは無く…。
その昔はドラゴンクエストとかもやっていたんですよ。
今でも初代ドラクエのふっかつの呪文を『すすげじも…』までは記憶しておりますエヂです。
そんなドラクエですが、当時としては『自分の名前をゲームの主人公キャラに出来る』点が新しかったものです。
©️SQUARE ENIX (via YouTube)
今となってはそんなもん当たり前で、なんなら容姿まで好きに作り込めますが、当時としてはもうそれだけで十分驚きだったんです。
そ、そんな!まるで夢のような…!それじゃまるで自分がアレフガルドに冒険に行くようなもんじゃないかっ!…と、その当時のエヂ少年の心を鷲掴み…。
©️SQUARE ENIX (via YouTube)
一方で、当時はセーブ機能とか無いので、ゲームをやめる時はふっかつの呪文をノートに書き写すという作業が必要でした。
書き残したらあってるかどうかを丁寧に確認…。(`・ω・´)←真剣
万が一間違えていたらふっかつできない=1日分の時間が全部無駄になるという鬼畜仕様w
今なら絶対通らないだろ!とか思いますが、当時は当たり前…。
そして結構復活できないパターンは喰らうもの…。
一日のゲームの終わりにジャポニカの自由帳に意味のないひらがなの羅列をただ只管書くという儀式が必要だったのだ…。
この意味の無いひらがなの羅列…というのが曲者で、意味が無いだけに間違えちゃうのだ。
第三者に見て貰えば直ぐに見つかるミスも、書いた本人が確認すると思い込みもあって見逃すあるあるを嫌と言うほど思い知らせてくれるソフトでした。
そしてドラクエⅡ。
©️SQUARE ENIX (via YouTube)
この当時鳥山明はネ申。
その鳥山明の描く世界を思うがままに冒険できるなんて!まさに胸熱ッ!
しかしロンダルキアのダンジョンを考えたヤツだけは今でも許さない…。
落とし穴だらけなんですよ。避けようがない運ゲーです。
あっ!宝箱やっ!ってなってもちょっと待って…。ほら、宝箱の前は落とし穴…。
そんなゲームでしたが、心折れずにシドーをやっつけたんだから、あの当時は忍耐強かった…。
そしてドラクエⅢ。
©️SQUARE ENIX (via YouTube)
初めてセーブ機能搭載!でも容量いっぱいいっぱいだからタイトルはブラックアウトです。
ゲームを止める時は必ずリセットを押しながら電源を切って下さい…。
うわぁぁーん!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァンその通りやったのに記録が消えたでござる発動w
しかしながらそんな事は日常茶飯事なのだった。
その後、ドラクエは舞台を変えてプレイステーション陣営で発売される事になった…。
©️SQUARE ENIX (via YouTube)
※画像は3DS用のものです。
あの当時まさか任天堂がプレステに敗退するとは誰も思わなかったものである…。
任天堂はソニーを甘く甘く見ていたようですね。大体ソニーは当初、任天堂に売って欲しくてプレステを持ち込んだのに却下されたらしいですからね。
そしてそのプレステでドラクエは盛大にやらかします。
そう、プレイ中にフリーズ発動しちゃうぞw事件です。
ゲームをやってると何の切っ掛けも無くゲームが止まり、どうする事も出来なくなるという恐ろしい不良。
切っ掛けも何も無いので、これもうどうしようもないのですが、もっとどうしようも無かったのがエニックスの対応。
『ゲーム中に止まる事が稀に良くあります。』
めちゃくちゃである。
認めちゃってどうするんだよ…。今ならパッチ当てるとか色々対処のしようもあるだろうが、当時はインターネッツなど無い時代。
しかしながらあれはどう考えても…『どんな判断や』である。
私もプレイしていたのだが、やはり何度も止まった。
そして、『そーろっとやる…』という結論に行きついた…。
ボタンとかもゆっくり押すのだ…。極力ドラクエに負担を掛けないよう…って、止まったぞ!ぉぃいいいっッ!!
そんなドラクエと双璧をなしていたのがスクウェア(現スクエニ)のファイナルファンタジーである。
©️SQUARE ENIX (via YouTube)
天野義孝?誰それ?でも何かスゲーファンタジックッ!と、当時の少年らは鳥山明と真逆を攻めたスクウェアの作戦にまんまと引っかかった。
ゲームとしても非常に優秀であり、RPGに初めて『物語』を持ち込んだ功績は大きい。
1番最初に戦ったボスがまさかラスボスとしてもう一度出てくるなんてよもや思うまい…。
最初のボスをやっつけて橋を渡ろうとした時にプロローグ画面と一緒にタイトル画面が出てくるというシブさは、当時の子供達を涙目にした。
あぁ…俺達は今から、冒険に出るんだ…。(´;ω;`)ブワッ
しかしながら鬼畜の難しさ…。
まともな人間は最後までクリア出来なかったが2が出て更に人気に拍車が掛かる…。
2は更に物語が濃厚になり、鬼畜の難しさもまた濃厚になった…。
このダンジョンには終わりはあるのか…?っていうくらいダンジョンは深かった…。
ダンジョンの中で転がる岩が出てきたら気をつけろ!誰か仲間キャラが犠牲になるぞ!
4人パーティーの内、1人死に、2人死に…残る2人もHPが赤くなったくらいの瀕死の状態でクアールの集団とかに出くわした時の絶望感と言ったらもうね…。
凄く難しかったし、時に理不尽だった思い出があります。敵の睡眠とかマヒ攻撃がめっちゃ強くて、眠り殺されたり、麻痺殺されたりするんです…。
こっちはなぶり殺される自キャラをただ眺めるしか無いので、本当に電源が入ったままのカセットを引き抜いて壁に叩きつける…とか良くありましたね。(まぁ落ち着けよ…。)
そんなのもあり、正直雰囲気はめちゃめちゃ好きだったが、最後までクリアできた記憶があまりないのがこの頃のファイナルファンタジー…。
因みにファイファンと呼ぶ世代とエフエフと呼ぶ世代と、ファイナルファンタジーと呼ぶ世代がある…ような気がする。
こちらも後にプレイステーション陣営に加わる。
そしてプレイステーション陣営に加わってから『アレッ?』って思う程、難易度がマイルドになり、より物語性は高くなる。
そして以後、プレステ版のファイナルファンタジーは、シナリオで泣かせよう泣かせようとしてくるようになる。
ファイナルファンタジーはブリッツボールがウザかったⅩまでやりましたが、自分的には一番面白かったのはⅨかもしれないなぁ…。
そして、私の最後のRPGもブリッツボールがウザかったⅩでした。
ドラクエはもっと前で、結局フリーズ連発のⅦ以後やっていませんが、当然っちゃ当然の結果です。
フリーズ放置プレイとかありえんだろw
そして以後、私がRPGをプレイする事はありませんでした…。
レベル上げが嫌だから…もありますが、やっぱりキャラを自分で動かせない交互になぐり合うコマンドプレイが合わないんだと思います。
まぁ、今では順番にコマンドを入れあうRPGというのは存在しないのでしょうが、そうなると今度はいちいちシステムを理解する必要が出てくるので面倒臭いってのも理由のひとつだと思います。
やっぱりゲームはアクションや!
以後、アクションゲームにばかり傾倒するように…。
第3話に続く…。