【野生の本能】続・猫を飼うとゴキブリが居なくなる…?

その昔、Yahooトップで見た「猫を飼うとゴキブリが居なくなる…?」という記事を見て、そういえば我が家ではゴキブリを見ないな…と興味を持って記事を書いた事があるんだけど、あれから半年以上経って新たな事実を知ってしまったエヂです⎛´・ω・`⎞

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因みに我が家の猫はめっちゃビビりであり、知らない人が家に来たら2階に上がってしまって降りて来ない

物音にビビり散らかして4本足で同時に飛び上がるなんて日常茶飯事…なんだけど、彼女どうやらゴキブリ(以下、G)を倒す事が出来るらしい…

野生の狩猟本能

臆病者だけど、猫は猫であり、猫じゃらしで遊んであげるとちゃんと狩人モードに入るんだ

猫は天性のハンターなのだ

どうやら「狩り」には適度な距離感が必要らしく、彼女はいつも猫じゃらしを持ち出すと、白々しく一旦隣の部屋の壁の裏に消える…

そしてそこから獲物を狙い…じっ…と、静かにただ狙う…

やがて姿勢を低くしてから、更に獲物を狙い…ここから、またまた静かにただ狙い…

行ける!というタイミングで飛び込んでくるんだけど、ここまでで既に10分くらい掛かる…_(┐「ε:)_

どうやら確実にイケると踏んだ時しか飛び掛からないようであり、「負ける喧嘩はしない主義」なのであろう事が伺える…

ただ、毎晩毎晩ねこじゃらしを持って来られても悪戯に時間ばかり取られるので、最近自動で遊んでくれる玩具「Catch me if you can2」を導入…

この玩具は中々のヒットだった

このマシンは中々凄くて確かに自動で遊んでくれるんだけど、やっぱり基本的には人の手を介した「Play」がお好みのようで、夜誰も居なくなると毎晩のようにねこじゃらしを咥えてアタシの部屋に来る…

このように猫には野生の本能に基づいた狩猟の名残りがあって、基本的には毎日本能的に「狩りの対象」を探しており、壁に留まる虫とかを見つけた時は肉球でペタペタ襲い掛かる

虫なんかは肉球で圧死させた後も、そのまま戦いを挑み続けており、食べはしないんだけど、恐らく「死」というのは理解していない模様

ゴキブリ退治をしてくれる

そんな彼女の狩猟本能はゴキブリに対しても有効であり、Gを見つけると目をまんまるこにして追いかけ、ヤツらが動かなくなるまで攻撃を繰り返し、駆逐するらしい…

らしい…というのは、猫対Gの戦闘が行われるのは大体夜中〜明け方である事が多い(人が起きている時間帯は人対Gになる)ため、その様子を窺い知る事は出来ないのだ

朝起きてGの遺体が転がっているのを見て戦闘があった事を理解するんだけど、あの臆病者がどうやってGを倒すのか…逆に見てみたい気がする

「猫を飼うとゴキブリが居なくなる」と言うのは、猫がその物凄い索敵能力を活かしてGを駆逐してくれるから…かもしれない

有能なハンター「猫」

尚、猫対Gの戦いに傾れ込む可能性がある猫飼いのお宅においては、仮に家でGを見つけたとしても殺虫剤は使わない方がいいらしい…

これは、さんざん殺虫剤を吹き付けて挙句、人がGを取り逃してしまった場合…猫が飼い主の就寝中に殺虫剤を浴びたGを食べてしまう事で健康被害を受けるという二次災害を防ぐためである

幸いにして我が家の猫は口が綺麗なので、虫はおろか生魚や焼き魚ですら食べないんだけど、中には何でも食べちゃう猫ちゃんも居るらしく注意が必要なんだって

Gに恐怖する人、挑む猫

多くの場合、人がGに対して抱く特別な恐怖感情と、理由も無く忌み嫌うやつは人にデフォルトで備わっている太古の記憶のせいなのではないか?という考えもあるらしく…

 Gが地球上に出てきたのは、およそ3億年前と言われており、人類の祖先である新人類が現れた20万年前よりもずっと前の話だったりする

更に、人類が環境に適応するために進化して来たのに対して、Gの方はほぼほぼ進化していない事が現存する化石の研究等から解っているそうで、界隈ではGは「生きた化石」と言われているそうです

人間が10分浴びたら死んでしまう放射能を浴びても、1ケ月後に検体の半数が生存していたという記録もあるらしいし、更に近年は殺虫剤への耐性をも獲得する事が明らかになっている

古来より人類の住環境に勝手に…しかも望まざるまま忍び込み、人類に隠れながら種の拡大をしてきたこの「とんでもなくしぶとい種」に対して人類は潜在的に「恐れ」のようなものを持っているのではないか…と…

まぁ…知らんけど…⎛´・ω・`⎞

それに対して猫の場合…彼らはGとは違い、許されて家に住み着いている身であり、更に自分達を遊び道具として追いかけ回してくるので、Gにとっては厄介な天敵…という存在なのだそう

駆逐するニャ…

元々、その昔は食物を荒らすネズミを捕まえる役として重宝されてきた猫…

今はそのネズミの天敵としての役目は終わり…人を癒すために人と暮らすようになった猫…

エサには困らなくなって捕食する必要が無くなった今となっても、その本能的な部分は変わらないらしく、素早く動く黒いGなんかは好奇心旺盛な猫にとってはまさに玩具であり、「Catch me if you can2」で遊ぶのとなんら変わらない、狩猟本能を刺激する獲物なのだそうな…

因みにGの天敵はアシダカグモ、猫、ネズミ、ムカデ、鉢、ヤモリ、蟻…という錚々たるメンバーであり、ちゃんと代表的な捕食者の中に猫の名前がある…という事実があったりする…( ˘ω˘

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