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【世界の車窓から】上海〜廈門鉄道の旅

久々に中国に来ていて、今回は上海での用事を済ませてから高鉄(中国の新幹線)に乗って台湾の向かいにある廈門に来ているエヂです⎛´・ω・`⎞

*この記事は中国出張中に書き留めておいたものになります

台湾の向かい側にある厦門の街

前回、中国は上海から高鉄に乗って深圳まで7時間の旅をしたのはまだ記憶に新しいのですが、今回の廈門も漏れなく6時間の旅となりました…_(┐「ε:)_

外国人は何度もパスポート!

高鉄と言えば、中国の高速鉄道であり、アタシは人に説明する時は「新幹線みたいなモン」という表現を使っているんだけど、中身は割と違ったりする

取り敢えず外国人の利用のし辛さといったらもうね…

日本の新幹線のように券売機でチケットを購入する事は出来なくて、パスポート情報を持ってネットで予約した後に、高鉄が乗り入れる虹橋駅に行って、1番端にある外国人専用改札でまたパスポートを翳して構内に入り、有人のチケット窓口でまたまたパスポートと引き換えにチケットを取得…

旅のスタートは上海虹橋駅!!

実際に高鉄に乗る時は更に改札の外国人改札でこれまたパスポートを翳してようやく高鉄の車内へ…

最後、目的の駅に着いたらまたまたまたパスポート(またかよ)を翳して外に出る…という、もう飛行機かよ!ぃゃ…飛行機でもこんなパスポート要らんぞヽ(`Д´)ノみたいな…

高鉄に見る日本との違い

指定席を予約してあるんだけど、皆んな我先に席を確保しに行く感じが何とも言えない…

指定席なんだろ?って思うんだけど、割とカオスな感じであり、何と言うか…でも皆んな楽しそうにも見える…

座席は一番前…新幹線よりちょっと狭い感じ

高鉄で移動する事が旅行の一部であり、もう乗り込んだ時点でお喋りが始まっていて、これから始まるロングジャーニーに胸踊らせている感を感じる

荷物置き場を確保(日本の新幹線より全然多いが、それでも充分では無い)したらようやく着座…

周りの騒々しさは半端無い無いが、自分の席は自分のスペース…

暫くすると隣のオバちゃんと通路を挟んだ席のオバちゃん…それに後ろの席の両通路側のオバちゃん達が通路をX型に跨いでトランプを始めた…

オバちゃん達が壮絶にうるさかった…

オバちゃんが勝ったり負けたりする度に奇声を発するのだからたまったものでは無い…ここはノイキャンのイヤフォンで…と思ったが、最新のノイキャンは人の声を拾うのだった…_(┐「ε:)_

お昼になるとカップラーメン祭りが開催される

皆が持ち込んで自慢のカップラーメンをお湯コーナーで調理するこのランチタイム…

前に高鉄で深圳に行った時はアタシの隣のオッさんがカップ焼きそばを隣で作り出したりして度肝を抜かれたが、今回それは無かった…

総じてうるさくて、色々な匂いが混ざり合う車内は臭い

最新鋭の高鉄車内の様子

自由過ぎて遠慮も他人への配慮も無いのでカオス状態ではあるが、それが心地よい人達には寧ろ日本の新幹線の気色悪いくらいの静寂性と皆んなが皆、ルールに則りながら自分を御す姿が奇異に映るのだろうな…( ˘ω˘

でも、個人的には選べるなら日本の新幹線を取りますw

非常に退屈な景色

上海から廈門までは6時間!なんだけど、残念ながら高鉄の線路は海沿いでは無く中国の内陸を通るので、前回乗車した上海〜深圳ラインと景色は何も変わらない

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延々と農村や山間部を通るだけで、胸踊るような中国ならではの景色が無いのは非常に残念である

景色は日本の新幹線から見える景色とさして変わらない…

まぁ、アジアって結局文化的には似通ってしまうから景色のサプライズは無いよね…

その点、前にデンマークに行った時の鉄道の旅は景色とか楽しかったもんな

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色々と厳しいチェックを経て高鉄に乗っているので、乗り込んでからのチケットチェックとかが無いのはありがたい

今回は割とよく眠れたけど、やはり6時間の長丁場は中々…中々でしたね( ˘ω˘

だって気温が2度から22度まで変わる移動なんだもんね…少し移動疲れは感じるかも…_(┐「ε:)_

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