1987年、イタリア、中国、イギリス、フランス、アメリカ合作…というこの凄い映画が見られるのは今となってはU-NEXTだけ…
どうもエヂです⎛´・ω・`⎞

知ってたんです
ラストエンペラーはU-NEXTしか配信されてないって…
前に見たくて検索した事があって、Netflixは無かったし、Amazonプライムは昔は有料であったんだろうけど今はもう見られなくなっており、DVDとかも今となっては見つからないし…
みたいな中、U-NEXTだけは今でも普通に無料視聴が可能だったんです(本ページにはU-NEXTのプロモーションが含まれます)
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映画は実在の人物であり、中国最後の皇帝と言われた物語は主人系、愛新覚羅溥儀 (ふぎ)の自伝「わが半生」が原作になっており、ノンフィクションに多少、事実と違う変更点を加えて編集した物語になっている
あらすじ
物語は1950年、第二次世界大戦を経て満州国から中華人民共和国の1都市となった中国ハルピンから始まる…

5年間に渡るソ連での抑留経て母国へ送還された大勢の中国人戦犯の中、1人の男が個室の洗面所で自殺を図る
その男こそ、清朝最後の皇帝であり、日本が戦時中、自分達の都合のいいように傀儡統治をしていた満州国の皇帝でもあった溥儀 (ふぎ)だった…
薄れゆく意識の中、彼は波乱に満ちた自身の半生を思い起こしていくのだった…
今見ても壮大なスケール
映像が凄く美しいのはイタリア人監督、ベルナルド・ベルドリッチのなせる技でしょうか…
見惚れる映像美で、今見ても全く古さを感じさせない…というか、今見ても全然綺麗…

それはカメラを通した映像の「色」や演者を着飾る民族衣装の色やシルエットの美しさや使われている布や調度品の感じ等から来るもののような気がする
今だとありえない話だけど、この映画は1987年、中国共産党政府の協力を経て1日5万人が訪れる北京の歴史的建造物である紫禁城を数週間貸し切りにして撮影が行われたとか…
今だと絶対無理…⎛´・ω・`⎞
俳優陣は豪華も違和感あり
主役である愛新覚羅溥儀を演じるのはジョン・ローン
今だともう知ってる人の方が少ないんだろうけど、甘いマスクで昔は日本でも大人気であり、ウイスキーかなんかのコマーシャルに出てたのは覚えてる
激動の人生を刹那的に生きているようにも見える溥儀に巻き込まれ、激動の人生に翻弄される事になる第一婦人婉容役にジョアン・チェン
日本主導で満州国を操るため溥儀のお目付役に送り込まれ、後に自害する事になる甘粕正彦役を故坂本龍一氏が演じている
ジョン・ローンもジョアン・チェンも凄くいいんだけど、この映画から何か感じる違和感の原因は全員が英語で演技をしている点にあるし、そこに尽きると思う
中国清朝の紫禁城内部の使用人までもが前編英語の台詞を話すのは違和感でしかなく、日本人俳優なんかもカタカナ英語丸出しで違和感マックスだったりする
ここをちゃんと中国語でやっていれば映画の評価はもう一段上がっていたような気がするんだけど…
坂本龍一氏の音楽が凄く良い
ラストエンペラーの音楽を担当しているのは故坂本龍一氏なんだけど、坂本龍一さんが実際に音楽担当としてベルドリッチ監督からオファーを受けたのは撮影から半年が経過した頃だったそう
しかしながら、このラストエンペラーでアカデミー作曲賞やゴールデングローブ賞作曲賞を受賞したんだから凄い…
そして劇中流れるテーマ曲はどこか物悲しく…それだけでストーリーを語れそうな程、愛新覚羅溥儀の激動の人生を感じさせる物になっていて、聴いてて震える…( ˘ω˘

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史実に基づいているので「知れる」
映画は清朝の崩壊から第二次世界大戦を経て、満州国設立から日本敗退による満州国崩壊までを描いており、溥儀の人生を追いながら実際に「あったとされる」(戦争は話し手の立場が変われば解釈も変わる部分があるので審美眼は必要かと…)現実世界の年表上で繰り広げられるんだけど、第二次世界大戦中、日本が何を企み、どんな国家だったのか…そして一部で未だに嫌われている理由が垣間見える部分もある
また、話はロールバックするが、これは中国清朝の体制や崩壊の場面にも立ち会える…という事でもあり、これに関しては全然知識が無い事を「映画」という媒体を通して興味を持って知る事が出来る…という映画の醍醐味の1つである
この映画は物語を面白くするため、所々史実と違う部分が加えられているんだけど、ラストの部分は如何にも映画らしい脚色が加えられ、何と無くフッ…っと終わるんだけど、ポジティブなさりげなさであり、映画を凄く綺麗に終わらせていると思う
見終わった後、観客がエンドロール鑑賞に入りやすい…エンドロール鑑賞導入の見本のような終わり方であり、アタシは完全に持っていかれた…
アタシは1番好きな映画が「ゴッド・ファーザー」なんだけど、そういう叙情詩好きには凄く刺さると思います
今、見ても名作は名作…全く色褪せる事なんて全く無いんだ…( ˘ω˘
