*この記事は旧ブログであるアメブロ(ejiのブログ)の記事を再構成したものです
アメブロでの記事の投稿日は2020年5月24日でした(アメブロ側の記事は消去させて頂いております)
映画紹介の月刊誌を楽しみにしていたあの頃
子供の頃から映画大好きっ子で、月刊SCREENと月間ロードショーを愛読していたエヂです⎛´・ω・`⎞
今でも月刊SCREENは継続して発刊されているようですね
映画が娯楽の中心だった時代…映画が楽しみ過ぎる人達に向けてこれから公開される映画の紹介をする雑誌…というのが2つ存在していたんです
そして当時、映画大好きっ子のアタシはそれらを凄く楽しみにしていたんですよね( ˘ω˘
あの時代にはまだGoogle先生は居ないし、必要な情報は人から聞くか情報の宝庫である本屋さんで手にいれる…といういい時代…

因みに一番最初に憧れた俳優さんはロバートデニーロで、グッドフェローズから入ってタクシードライバーまで見ましたし、今でも好きです
ミッキーロークに憧れた…
思春期にミッキーロークのあの何とも言えない色気のある視線と、時に何言ってるかわからないしゃがれ声のウィスパーボイスに憧れたんです⎛´・ω・`⎞
ナインハーフとか本当に痺れましたねぇ…
おかしな性癖を持つ(多分ドSなだけ)謎の(多分、証券マン)男が女を魅力して虜にするんだけど、やり過ぎて「こいつ変態やんけ!」と切られる話
ナインハーフはミッキーロークの魅力満点で、当時のアタシにはあまりにも刺激的…
まだ知り合う前の段階から彼女(キム・ベイシンガー)が市場でスカーフを欲しそうに見てからやっぱり諦める姿を見て、そのスカーフを勝手に購入…
知り合ってから「見覚えある?」と後ろからスカーフでキム・ベイシンガーを抱きしめるシーンはアタシの歪んだ恋愛観を作った原因の1つだと思うの…

見覚えある…?
カッケェ!!
でも、今だったら多分、映画館で上映出来ない…というか誰もあんな独りよがりでおかしな性癖のある人間の歪んだ恋愛映画なんて見たくないと思うんですケド…多様性の今だからこそハマるかも…とも思える…
あの頃はミッキーロークに憧れて貪るように彼の作品を見たものです
あの頃は日本でかなり人気があったし、八百長のボクシングさえやらなければ人生変わってたかも…ぃゃ、その前に整形をやらなければ…かもですね
あれ?DVDも動画も無いんだけど…
しかし、今ミッキーロークの作品を見ようと思っても、何故かDVDは見つからない、各種動画配信サービスも取り扱っていない…みたいな映画が結構あったりします
例えば、「ジョニーハンサム」(ジョニーハンサムは2024年3月時点でU-NEXTで配信中!)
醜い見てくれの犯罪者が司法取引で整形手術を受け、男前になり、かつて自分を裏切った犯罪者仲間に復讐する…みたいなやつ…
これなんて日曜洋画劇場なんかで結構放映されたんですけどね
次に「逃亡者」
ハリソンフォードの逃亡者はありますがミッキーロークの逃亡者はまず見つからないんですよ
ミッキーロークは魅力的でカリスマ性のある犯罪者役ですが、映画の内容は実にペラペラで、魅力的でカリスマ性のある男の行き当たりばったりの犯罪をただダラダラ観るだけ…って感じ
でもアンソニーホプキンスなんかも共演してたりして、これまた日曜洋画劇場でもやってたんですよねぇ…⎛´・ω・`⎞
公開時のCMは今も記憶に残っています
「愛されてさえいれば、生き残れると思っていた…」だったかな?
他にも「蘭の女」や「ホワイトサンズ」とか…まぁ考えてみたらB級作品ばかりなんですよねこの人…⎛´・ω・`⎞
古いDVDはプレミア価格になっている
何故か見つからない映画はミッキーローク作品だけでは無く、例えば「バタフライエフェクト」なんかもそうです
タイムリープ系のやつで有名なのでご存知の方も多いのでは無いでしょうか?
ヒロインが死ななくても済む方法を探して何度も過去に戻る…という今では使い回されたやつですが、当時としては斬新
結局、ヒロインを救う方法は「そもそも主人公と出会わないようにする」だったりする…という何か寂しいエンディングが正規バージョンですが、別エンディングが特典として収録されたDVDもあります
また、バタフライエフェクトには2と3という続編もあり、3はイマイチですが2は面白かったです
サブスクに無いと言えば「リプリー」なんかもそうです(リプリーは現在U-NEXTで配信中です)
アランドロンの「太陽がいっぱい」のリメイクで、歪んだ笑顔が個性的なマットデイモンが人の人生を成り済まして乗っ取ろうとするヤツですが、これまたサブスクにはありません(頑張ってDVDを見つけたのですが、残念ながらDVDには英語字幕が収録されて無かった…⎛´・ω・`⎞)
無くなってしまう映画は昔のものが多いのですが(リプリーなんかは比較的まだ新しい)、昔の映画が全部無くなるワケでも無く、例えばチャールストンヘストンのベンハーや猿の惑星、ゴッドファーザー、ロッキー等、昔のものでもずーっと残っている作品は沢山あります
多分、版権の問題やらなんやら大人の事情なんかが絡み合う話なのかもですが…もしかしたらB級映画というのはそういう運命なのかも…だとしたらいつまでも見られるA級作品よりも消えて無くなるB級作品って貴重ですよね…
そんなのもあって、古本市場とか行くと中古DVDのコーナーを意識して見たりします
平和堂とか、イオンとか…古くからあるような本屋さんとかのDVDコーナーにはたま~に思いもしないようなお宝が捨て値で置いてあったりするので侮れないんですよねぇ…⎛´・ω・`⎞
でも、実は最近思いついた話、旧作のB級映画を探すのであればレンタルビデオ屋さんの会員になってレンタルするのが一番早かったりするんです
この大サブスク時代にレンタルビデオ…ってのも盲点ですよね…