京都グルメ

汽[ki:]【自分で包んで食べるヘルシーレバノン料理!!】

ランチを食べるには少し遅い時間になってしまった…どうしよう、今お昼ご飯なんか食べちゃったら夜ご飯に支障を来すかもしれない…っていう時なんかにおススメしたいヘルシーなレバノン料理が五条にある汽[ki:]さん…

どうもエヂです⎛´・ω・`⎞

まず、「レバノン料理」と聞いて何か思い浮かぶ人が居るのだろうか…?

男子A

そもそもレバノンって何処なん?

あーゴーンさんが逃げたところか!!

実際、アタシもレバノンと聞いて「確かゴーンさんの…中東だっけ?」くらいしか思い浮かばなかったんだけど、レバノンは中東は地中海に面した国で首都はベイルートであり、シリアとイスラエルと国境を接している国なります

アクセス

最寄駅は京阪電車の「清水五条」駅になります

この駅名…未だにしっくり来ないんだけど確か清水五条だった筈…

駅を出て五条大橋を渡って直ぐの道を南へ…歩いて行くと小さな川があり、川沿いの道があるんだけど、これ高瀬川であり、川沿いの道は木屋町通りなんです

ここまで木屋町通りが続いている事に驚きを感じつつ、川沿いに木屋町通りを歩いて行くと左手にガラス貼りで中が見える変わったお店が現れますが、これが汽[ki:]さんになります

外から見ると何屋さんなのか解らなくて、めっちゃ気になる

初めて行ったらもれなく通り過ぎると思います

そういえば前にジョギングしてて、前を通り掛かった時に「え?何屋さん?」って思わず足を止めて見てしまった事を思い出す…

中はちょっと暗くて外からだと様子を窺い知るのも難しいので、勇気を出して中に入りましょう

解放感のある特有の店内

生まれてこのかたレバノン料理なるものを見た事が無いので緊張の面持ちで中に入ったんだけど、何故か薄暗いオープンキッチンで何やら見慣れない感じの食べ物がお皿に並べられているのを見つつ、メニューの説明を受ける

ちょっと暗いキッチン

解らないものとかは実際に見せてくれたりして店員さんは凄く親切

チキンか牛肉か肉団子か…って感じだったので、ここは一番上に書いてあったチキンを選んでみる事にした

メニューから品物を選んだら、先にお会計…現金、クレカ、各種キャッシュレス決済にも対応しているみたい

先に決済するスタイル

で、決済を済ませたら奥にある1枚の大きな石で出来たテーブルに案内される

暗いキッチンとは打って変わって、大きな採光窓から明かりがたっぷりと降り注ぐ明るい空間…

とても五条木屋町にいるようには見えない…何と言うか中に居るんだけど外に居るような…中庭で飯でも食うかのような感覚になる

お隣やお向かいさんと割と近くて、相席くらいの感覚になるけど、客層は若く、どちらかというと女性が多いのでラーメン屋の相席と違ってそんなに気にならない

周りを見ているとこれから何が出て来てどうやって食べるのか…みたいなのが大体解ってくるんだけど、要はナチュラルな植物性材料主体の具材でオリジナルバーガーみたいなのを作って食べる…ように見えた

黒いピタに包んで食べる

程なくして運ばれてきた「チキンシャワルマ」

想像していたよりも肉が多い!!

真ん中にスパイシーな色をした鶏の胸肉?と思しきメインが乗っており、その鶏胸肉の下には色の付いた米…

周りを囲うお野菜主体のネタ達に関してはサー…と説明があるんだけど、見た事も聞いた事も無いようなものばかりで頭に入ってこなかった

フムスって言葉だけは聞こえたんだけど、フムスってひよこ豆のペーストだよね

最近、ちょいちょいフュージョン系料理で見るやつだ

この黒いピタに具材を詰める

2種類のペースト状のソースを黒いピタに塗って、後は好きな具材を詰めて行く…

この感じは手織り寿司にも通じる楽しさを感じるなぁ…そうか、そうか…体験型のレストランでもあるんだな

割と一杯に詰められたので頂いてみる…

この「詰める作業」も食の楽しみに入っている

主役はあくまでチキンだから間違い無い感じで、後はビネガー系の味のついた野菜が歯応えとかそういう部分でいい仕事してる

食べ応えはあるけどチキン以外の材料が植物性なので罪悪感が全然無いのがいい

口を大きく空けて食べているサイズ感的にはビッグマックなんだけど腹に来ないので比較的軽く食べる事が出来る

ナルホド…女性に人気があるのも解る気がする

個人的におすすめなのはチキンとファラフェルなので、2人で行って具材を分け合うのが吉だと思う

ファラフェルのsingleプレート(¥1800円)

ファラフェルとは肉団子を模した団子状のものでひよこ豆やそら豆を潰したものに香辛料を混ぜて団子状にしたものを食用油で揚げたものなんだって

肉…って感じでも無いんだけど、豆…って感じは全くしない

確かにちょっと肉団子感もあって食感もそれっぽくてお腹にも来るし、これはアリだな…と…

デザートも手作りでされていて、この日はオーブンで焼いたバナナのアイスクリーム添え

焼きバナナのアイスクリーム添え

因みに2024年春から新たにディナー営業も開始されていて、ディナーは予約が必要みたいなんだけどスポット照明を活かしたオシャレな感じの中で食べる多国籍料理とワインってのも興味深い…( ˘ω˘

朝のみ予約可、遅めのランチも良し

汽[ki:]さんは朝8時~10時半までモーニング営業されており、朝食は予約可能

夜の営業はされていない様子

お昼は11時~3時半まで営業されてるんだけど、ランチ予約は出来ないので11時のオープン時に合わせてお店に行くか、逆に遅めのランチで2時以降とかに行くのがおススメ

遅めのランチにしても欲張ってチキンとビーフとかしない限り…1品目だけのプレートにすればお腹がパンパンになる心配は無いし、寧ろそのくらいの時間の方が空いてていいと思う

正直、味的にも美味しかったし、ピタに具材を詰める…という体験型のランチはただ食べる以外にも楽しみを見出すことが出来、デートなんかにもおススメできる

参考までにお会計(2人分)

次回はファラフェル(ひよこ豆で作ったコロッケ)に興味があるので是非食してみたい…

  • チンシャワルマ ¥1600x2 ¥3200円
  • お茶レモン風味 ¥500円
  • 紅茶ミント風味 ¥600円
  • 合計 ¥4300円

アタシは食に関しては割と革新的であり、どんな国の料理でも一度は食べてみたいと思っているんだけど、こうやって色々と試していると新しい味との出会いや発見があるのは楽しい

ランチが遅くなってしまった時なんかのレパートリーに最適なので、今度お昼が遅くなったらファラフェルを食べに行こうと思う

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