夏場のフィレンツェはホテルが直ぐに一杯になるので、航空券とホテルは出来るだけ早く…可能であれば３ヶ月前くらいには抑えておきたい…
どうもエヂです⎛´･ω･`⎞
フィレンツェに宿泊する場合、サンタ・マリア・ノヴェッラ近郊か、ポンテベッキオ周辺か…とかが多いと思うのですが、アタシはトラムで入って、列車で移動できるサンタ・マリア・ノヴェッラ周辺が便利なので、大体いつもその周辺に宿泊しています
で、今回はサンタ・マリア・ノヴェッラ近郊でまた新しいホテルに宿泊しました
アクセス
ホテルはサンタ・マリア・ノヴェッラ広場に面しており、トラムに乗れば空港からのアクセスは容易
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からも近いので他の地方から列車で入った場合でもアクセスは良好
但しホテルに看板が無く、他の名前で擬態（Garibaldi Bluと書かれてたりする）していたりするので入り口が解りにくい…
部屋は可もなく不可もなし
部屋は典型的なイタリアのアレであり、狭く、天井が高い感じのトラディショナルなやつ
これはフィレンツェのホテル全般に言える事だけど、部屋によってレイアウトが異なっていたり（ベランダの有無）、エアコンの調子が悪かったりとムラがあるが、ここはもう運次第だったりする
今回は運良くベランダのある部屋を引く事が出来たので洗濯物が２、３時間で乾いてくれて助かった
電源が少なく、ハンガーが固定式
シングルルームは使えるコンセントが２つくらいしか無く、沢山のガジェットを持ち込むアタシのような人間は充電に少し不満を持つ事になるが、まぁそんなのは小さな問題である
タンスの中のハンガーが固定されていて洗濯物を干すのに使えない事にも少し不満を持つ事になるが、今回はベランダ付きの部屋を引き当てたので問題無し
仮に部屋がベランダ付きで無かったら洗濯物を乾かすのに丸一日くらい必要だったかもしれない
シャワールームが狭くびちゃびちゃ
この狭いシャワールームで体躯の良い西洋の人がどのようにして足の指と指の間を洗うのか…という事に妙に興味が湧いてしまう程に狭いシャワールーム
しかも扉を閉めているのにも関わらず、漏れなくシャワールームの外まで水が漏れ出し、シャワーが終わる頃には床はビチャビチャという困ったやつ
水圧は良好だし、シャワーの温度設定も合わせやすいし、水も臭くないんだけど狭い
４日くらいこの部屋で過ごすと、外をビチャビチャにしないでシャワーを浴びる術を手に入れる事が出来る
割と個性的な内装
「Hotel Rosso」という名前の通り「Rosso」つまり「赤」が館内にふんだんに使われているんだけど、この感じが何ともその…あの映画を思い出さずにいられない…
何故か２個セットの赤い椅子や青い椅子が館内のいたるところに置かれており、階段の雰囲気とかもスっごくアレ…
かと思えば、急にバットマンの像が置いてあったりして怖いのかコミカルなのかがよくわからない…
とにかく個性が強めなのは間違いない
朝ごはんは最高クラス
朝ごはんは素晴らしくて、本物のスクランブルエッグ（粉から戻したやつじゃなく）にカリカリ過ぎるカリカリベーコンとウインナー、モッツァレラもあればハムもチーズも、シリアルもあれば野菜も充実している
果汁100%のジュースもあるし
やたら甘いケーキやクロワッサンなんかもあって凄く充実していると言えます
フロントの人はそうでも無いけど朝食会場の女性達の愛想が良く、いつも同じ席で食べていると席を覚えてエスプレッソが置いてあったりする…
何というかホラーなのかコミカルなのか赤なのか青なのかが良くわからないホテル…
