京都グルメ

Chiacchiere(キアッケレ)【肉系イタリアンで食べる生パスタ】

「料理のジャンルの中から1番好きなジャンルを1つだけ挙げて下さい」と言われたら迷わずイタリアンと答えると思う程イタリア料理が好きで、とりわけ肉料理や肉を使ったソースが大好きなエヂです⎛´・ω・`⎞

で、今回は3条大橋から歩いて行ける場所に隠れ家イタリアンがある…という話を聞いて、早速予約して突撃して参った次第です

アクセス

最寄駅は京阪電車の「三条駅」になります

駅から地上へ出て、そのまま鴨川を背にして東へ歩いて行き、1本目の新麩屋町通りに入り北へ…

最初の十字路(孫橋通)を右折して突き当たりを直ぐに左折…数メートル歩くと右手に小さなお店が見えてきます

小さな入り口からは想像出来ない程奥に広い

外をたまたま歩いていて入る…っていうような場所でも無いので、ここに来る人はキアッケレを目指して来る人だけだと思います

しかし、三条界隈ってちょっと路地に入ったりすると美味しいお店が沢山あるので面白い…( ˘ω˘

大きな採光窓で明るく綺麗な店内

この辺りはガチの住宅街でもあり、お店の入り口もちょっと奥まっているので、通り過ぎそうになってしまいましたが、中に入ると外から見ていた感じとは違って、天井が広く、奥は大きな1枚窓から太陽の光がいっぱい入る広々とした雰囲気

明るくて綺麗な店内

店名の「Chiacchiere(キアッケレ)」はイタリア後で「おしゃべり」という意味だそうで、友人や気の合う仲間や家族で語らえるお店に…という事のようです

店主の方はイタリアはフィレンツェで修行されていたようなので、ベースはトスカーナ料理…という事ですね

壁には本日のオススメ料理が並ぶ

ランチメニューというのは無いみたいで、メニューは昼夜兼用

夜ならゆっくりとアンティパストから…と行きたいんだけど、メインも食べてみたかったのでここはパスタとメインのみに絞ってオーダーする事に…

肉肉肉…で攻めてみる

トスカーナ…と聞いていたので、てっきり勝手に肉料理がメインなんだろうな…って思ってたんだけど、メニューを見ていると魚料理も肉料理に負けないくらい充実していて目移りする…

メニューは焦らずゆっくり考える

初めて行くイタリアンってメニューを見ながら悩むのもまた楽しいひと時でもあります…( ˘ω˘

魚…ってのも凄く惹かれたんだけど、ここはやっぱり肉の口になっているので思いっきり肉で攻めてみる事にしてみる…

迷いに迷って選んだ組み合わせはパスタが「赤牛とシカのボロネーゼ」と「猪の黒胡椒煮込みのタリアテッレ」、そしてメインに「高知県産 竹崎さんの赤牛 内モモのグリル」という肉肉肉…の組み合わせ…

生パスタがモチモチで美味しい!

テーブル席からカウンターの様子を伺う事が出来る作りになっており、料理が作られていく様子をちょっと遠目で眺める事が出来たりする…

フライパンでパスタを混ぜ合わせる音が聞こえてきたらそろそろ来るかな…みたいな…( ˘ω˘

先ずは本日のオススメ…「赤牛とシカのボロネーゼ」

たっぷりのチーズが香ばしい

外から見ても直ぐに解る自家製の生タリアテッレ

こんなの食べてると実際にイタリアに行って乾麺のパスタを食べると日本で食べたあのパスタの方が美味しいやん…ってなったりするんだから面白い

赤牛とシカのミンチがゴロゴロ…超粗挽き肉が塊になっていて凄く美味しい…

シカ肉が入っている…と聞いていたので臭いみたいなのをちょっと心配してたんだけど臭いは全く無し

生パスタは弾力があり、モチモチで美味しい…

これは家では食べられない

続いて「猪の黒胡椒煮込みのタリアテッレ」

これまた凄い塊肉!

こっちのお肉はじっくり煮込んだ猪のスネ肉で、チーズよりも黒胡椒の風味が先に来る感じ

猪のスネ肉は柔らかく煮込まれてるんだけど、肉の繊維はしっかりと残っており、食べ応えは抜群…( ˘ω˘

これもシカ同様に臭みは全くありません

キメの細かい赤身ステーキ

パスタ2つをやっつけて、やっぱり1つはボンゴレにすべきだったかな…なんて考えつつメインを待つ…

メインは最近、肉好きが行き着く最後の部位は赤身のモモ肉なのかもしれない…とずっと考えている魅惑の赤身肉のステーキ

やっぱり赤身最高!

この密度とキメの細かさこそ赤身肉の魅力…

余計な脂身が一切無いので沢山食べても胃もたれしくく、硬いけど噛めば噛む程味がする…

脂だらけの熟成肉のサーロインとか食べるより断然こっちだと思う

アタシが食べたいのは肉であり、脂では無いのだ

味付けは岩塩と胡椒のみ

非常にシンプルな味付けなのは肉そのものの味で勝負できるから…

凄く美味しい…( ˘ω˘

隣に添えられたポテトはインカの目覚めってやつだろうか?凄く甘味があって美味しい…

ランチよりディナーが気になるトラットリア

パスタもお肉も食べてお腹いっぱいになったところで、ここまで食べたらちゃんとデザートも食べて帰りたい…とデザートメニューに目を落とす…

グラッパとかあるんだ…なんて思いつつ、デザートはアフォガートをチョイス

アフォガート大好きっ子で、メニューにアフォガートを見つけたら必ずお願いしてしまう…因みに嫁はティラミスをオーダー

バニラジェラートにエスプレッソをかけるアフォガート

考えてみたらシラフでアフォガートを食べるのは人生初かもしれないw

で、嫁はティラミスなんだけどこっちも美味しい…( ˘ω˘

イタリアンドルチェの定番!

今回はランチに来て、思いっきり肉で攻めたんだけど、このトラットリアは夜に来た方がいいかもしれない

ワインだって飲んでみたいし、メニューにグラッパだってあるし…夜は夜で雰囲気良さそうだし、隠れ家チックで素敵かもしれない…⎛´・ω・`⎞

参考までにお会計(2人分)

ちょっと高く感じたのはランチメニューが無いのに加えて、メインまできっちりお願いしたから…

つまり、夜の食事と同じ事を昼間やってしまったワケで…値段的にちょっと高いな…という印象になったのはそのせいだと思う

  • テーブルチャージ ¥200円 x 2 ¥400円
  • 赤牛とシカのボロネーゼ ¥1850円
  • 猪の黒胡椒煮込みのタリアテッレ ¥1800円
  • 高知県産 竹崎さんの赤牛 内モモのグリル ¥3500円
  • ティラミス ¥500円
  • アフォガート ¥500円
  • ジンジャーエール ¥400円
  • 炭酸水 ¥500円
  • 合計 ¥10395円

店主さんは見た目ちょっと怖そうだったけど気さくで喋りやすいし、サービスも行き届いていて楽しい食事の時間を過ごす事が出来るお店だと思います

今度、夜来る時は前菜、肉、魚、肉、デザート、グラッパ!って感じがいいな…( ˘ω˘


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