美味しいものを食べるためには手間と時間を惜しまないようにしておりますが、時間は有限なのでやっぱり効率良く使いたいな…と考えつつ、マルシン飯店の行列に並んでいたエヂです⎛´・ω・`⎞
ここは京都では比較的有名な行列の出来る下街中華料理店…
アクセス
京都府は東山に位置。東大路通り沿いに面しているので八坂神社から北に歩いて行けば徒歩20分
最寄駅は京阪三条又は地下鉄東西線「東山駅」になります
お昼時に並ぶと2時間待ちコース確定
因みに営業時間は午前11時〜なんと翌午前6時までなので深夜に行けば並ぶ事無く食べられるのでしょうが、そんな時間に行けるのは学生さんと独身貴族や酔っ払ったサラリーマンくらいなので、普通に考えると開店時の11時を狙って、10時30分頃行くとか、逆に午後3時とかに「何ご飯だよw」とか言いながら行くしか無いような気がします
因みにマジで2時間とか掛かるのでお子様連れは途中で子供さんが嫌になるかも…_(┐「ε:)_です
効率を追い求めた店回し
並んでいると解るのですが、中々にシステマチックなんだな…と関心します
- 前からメニューが回って来るので、待ってる間にオーダーを決める
- ある程度まとめて店内に入れる事で調理の同時スタートを図る
- 人気の天津飯はオーダー率が高いので取り敢えず作ってるみたいで早い
- 逆に意表をついたオーダーは都度対応になるので時間がズレる
- 基本相席御免だが、完全目隠しのパーティションで仕切られてて気にならない
前からメニューが…ってのは全然驚かないが、まとめてお店に入れて調理時間を調整しているのと、取り敢えず天津飯を作り続けている感じはお店側の工夫を感じる。辿り着いた最適解なんだろうな…って思う
ある程度まとめて店内に入れるシステムなので、並び始めて暫くはまったく列が動かず、この時点で並ぶのをやめちゃう人も多数
でもそれでいいのだ…
中途半端に並んじゃうともう引っ込みがつかなくなる…( ˘ω˘
見事中に入れれば即着席なので、関門は外待ちだけである
名物の天津飯はマジ美味い!
ようやく着座…
店内は凄く狭く汚ったないが、昔から狭くて汚い中華料理店は美味いって言うじゃない?
そして微妙に傾いたテーブルw
餃子のタレを入れたら重力でタレが南側に引っ張られるんだがw
恐らく殆どの人がオーダーするのが餡がたっぷり…もう溢れんばかり…ってか、ちょっと溢れてる天津飯
これ目当ての人が多いんだけど、これはマジで美味い!!
あ…これ目当てで来れるわ…と妙に納得しちゃう美味さである
そして何度も言うが、殆どの人がこの天津飯目当てに来るので天津飯の提供は本当に早い
この天津飯…凄く量が多そうに見えるが、実に卵3個分らしく女性だとちょっと…と思いきや意外と底が浅いお椀なので食べられちゃう…てか、美味しいのでスルッ…と食べられちゃう
アタシは普段から天津飯というものを頼まない人なので他のお店と比べようが無いんだけど、素直に「美味しい」と思えた…( ˘ω˘
あ…もう、ここ何頼んでも美味しいだろ…
天津飯の次に運ばれて来るのがチャーハン
チャーハンに付いてくるスープを飲んで「美味しい…」と感じる…もしかしてこのお店で、何頼んでも美味しいのでは…という期待値を禁じ得ない展開
そしてチャーハンを食べる…
あ…
美味しい…( ゚д゚)
そして餃子であるが…
餃子は一番提供が遅かったが、もうカリカリで良く焼き中の良く焼きである
まるで良く焼きの見本のようなこの見た目!
この調整加減を維持するのに凄く努力されている感じがする
そして、タレについてのTipsはこのマルシン飯店のイメージキャラクターが教えてくれる…
醤油と酢にラー油で割った一般的な餃子のタレと酢胡椒である…
この酢胡椒ってやつは関東では割と知名度があるらしい!(寺門ジモンチャンネル調べ)
おのれ…この東京もんがッ!!
とか、思いつつ酢に胡椒を溶く…( ˘ω˘
もう尖った時代は終わりである…( ˘ω˘
美味しいものは美味しいと認めるのだ…そうすれば自由になれる
そして意外や意外…酢胡椒美味しい!!
これは面白い発見である
王将とかでも出来るな…
中の餡は肉と野菜のバランスが良く、みじん切り加減も丁度いいバランスの取れた餃子
これを美味しく無いという人は居ないであろうド真ん中の調整
欲を言えば、ならでは感は無いかもしれないが、最高のものを最高の焼き加減で提供し続ける…ってのは凄く難しいのだろうと思う
因みにお会計は、夫婦2人で天津飯、焼き飯、餃子3人前で2440円!安い!
食べ終えて外に出る…
午後2時にも関わらず行列は私が並び始めたスタート地点から変わっていない…
ぁぁ…美味かったなぁ…と余韻に耽りながら行列を背に帰る…( ˘ω˘
今度は11時オープンを目指して来て見たい…ここは並んででも食べる価値はあると思える