新しい世代のガンダムを目指して作られたガンダムSEEDが地上波で放送されたのが2002年であり、当時アタシも新築の分譲マンションの隣人夫達とガンプラの話で盛り上がったのは、懐かしい想い出だよなぁ…としみじみ感じているエヂです⎛´・ω・`⎞
あの頃の隣人達はもう皆んなハゲて太ってしまい、ガンダムは見えなくなってしまったみたい…
ララァ…アタシにはまだガンダムが…ガンダムが見えるぞ!_(:3 」∠)_
月並みだけど、絵はキレイ
そんな機動戦士ガンダムSEED FREEDOMの劇場版が、この2024年6月7日からNetflixとAmazon prime videoで配信されているというニュースは前からチェックしており…
実はここ最近、密かに機動戦士ガンダムSEEDとガンダムSEED DESTINYを見直して予習をしてから、最新の劇場版を観てみたのです…
因みにアタシはどちらの作品もリアルタイムで、毎週地上波でもしっかり観ていたんだけど、いかんせん10年以上前…となるとアタシも世の中も変わり過ぎてて、思い出せませんからねぇ…
で、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に関して言うと、月並みな感想なんだけど、やっぱり劇場版は金がかかっている分、絵が段違いに綺麗であり、線が細い細やかな描写のSEEDキャラがヌルヌルと動いたりする様は感動ものだし、モビルスーツも細かい部分まで書き込まれていて凄くキレイなんだけど、何かこう…キャラの瞳のウルウル感と、揺れる乳感、プニプニの唇ばかりが全面に出ているのは少し気にはなるんだよなぁ…
もはやラブコメ…なんでや…
一方で、お話としてはやや詰め込み過ぎな内容を最後、強引にまるっと納めた感が否めず…
やはり新しい世界のバックグラウンドを説明してから、敵味方それぞれを特徴付け、更にヒーローが一旦負けてから、再起して最後は勧善懲悪…ちゃんちゃん…まで持っていくのに2時間という枠が短過ぎるのは明らか…
ガンダムSEEDの特徴と言えば、バンダイがオタク臭溢れる鋭角売り上げコンテンツ「ガンダム」というコンテンツの若返りを謀り「新しい世代に向けた、新たなスタンダードとなりうるガンダム」というコンセプトで作られたガンダム…
しかしながら、稼ぎたい欲を全開にし過ぎてしまった結果、よりオタクに媚びる路線に走ってしまい…
瞳のウルウルした大きな目の美少年や、胸やお尻が過度に大きな美少女達が露出多めの制服で、次々と新しく出てくるガンダム◯◯みたいなモビルスーツを駆り、セリフにならないセリフの応酬を繰り広げる、よりファンタジー色の強いガンダム…みたいになってしまった感は否めず…(後に機動戦士ガンダム00が逆を貼ってリアル路線に戻してみたんだけど、どうもSEEDの方が人気が…ぃゃ、何でもない_(:3 」∠)_)
とにかく登場人物の「ん…」とか、「くっ…」とか、そんなんセリフちゃうやろ!みたいな発言が多く…更に、この「ん…」は、キャラの内情を慮ることが出来無いという、言わば意味のない「ん…」であり、これが多様されているのは観ていてちょっと気になる…(日本語字幕で観ると更にヤヴァい)
映画の前日譚である本編の方では、不殺を貫きながら高火力機でオレつえぇぇ!するキラと、甘ちゃん過ぎるエリートライバル、アスラン・ザラの物語…というのが、この機動戦士ガンダムSEEDであり、瞳はウルウルでも戦う勢力それぞれの思惑や、大義もあって、シリアスに楽しめる作品だった筈…
それが、途中でマクロス的な要素を取り入れようとしたのか?ピンクの歌姫を引っ張り出し、リアリティを無くしてしまってから迷走…
更に更に、往年のファンまで取り込もうと、ザク、グフ、ドム、ゲルググまで投入…更に映画版ではズゴックまで投入して、往年の動きを彷彿とさせる映像まで盛り込んだりして、まさに見境が無くなってしまい…戦いのために手段を選ばないやり方で風呂敷を広げられるまで広げた結果、全方位型バラエティーガンダムになってしまい…行き着いた先がラブコメだった…みたいな…
後半になって、シリアスな中にお色気をぶっ込んだり、瞳キラキラキャラの赤面する様子なんかが差し込まれたり…
個人的にアレなのは最後の最後に「愛のチカラ」でどうのこうの…みたいなのは、ちょっともうね…おじさん付いていけないのである…_(:3 」∠)_
そんな印象ではあるんだけど、それでも…それはそれで見てしまう…というのは、根底にある…やはりガンダム…という、らしさや血筋なんだろうか…
因みに対艦戦の楽しみは艦長の揺れる胸…ぃゃ、何でもない…_(:3 」∠)_
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