寒い寒い日々に手が悴む中、ジョギングをしていると先日まで訪れていた廈門のあの生暖かい気候を懐かしく感じてしまうエヂです⎛´・ω・`⎞
さて、今回(と言っても少し前ですが…)廈門で宿泊したホテルは泰谷酒店(TEGOO HOTEL)というホテル
因みに中国語で「酒店」と書いてホテルと読みます
ホテル立地
ホテルは思明区と呼ばれる場所にあり、廈門地下鉄1号線の「鎮海路駅」から徒歩5分という立地であり、廈門鼓浪嶼碼頭と三丘田フェリー ターミナルという人気観光スポットにも近い
ホテル周辺にはカルフールがあり、コンビニもローカルコンビニがホテル横と、ホテル近くにあり、カルフール一階にはセブンイレブンもある
近くには「中山路歩行外」と呼ばれるヨーロッパ建築が美しい歩行者天国のショッピングストリートもあり、港周辺の景色も美しい場所
滞在中は立地的に食うに困らず、また基本的に電車よりタクシー移動の方が便利な関係上、地下鉄が1号線しか選択肢が無いのは全く気にならなかった
今回は中国の人がホテル予約をしてくれたんだけど、一泊¥10,000円くらいが相場みたいで、この価格は周辺の外資系ホテルに比べると圧倒的に安いと言える
ホテルの部屋
ホテルの部屋はドアを開けたら直ぐベッド…みたいな感じなんだけど、日本のそれとは違い部屋はかなり広い
真ん中にポツン…とベッドが置かれており、凄く殺風景…というか落ち着かない感じ
部屋にはちゃんと机があり、USB端子が無いのがアレだったけど、コンセントは机横、ベッド横、洗面所横にあり、電源には困らない
無料の水が毎日2本貰える
中国ではホテルの部屋に必ずポットやお茶セットがあるので、大体日本から蕎麦茶の葉を持ち込んで、部屋でお茶を沸かしてはペットボトルに詰め替えるようにしている(脂っこい中華料理の後味をサッパリさせるため)
洗面所は広く、バスタブとシャワーは独立したタイプ
トイレは洗面所脇にあるんだけど、まぁ普通のトレイ…残念ながらウォシュレットは無いな…
水圧は問題無く、トイレは洗面所とくっ付いているので広くて閉塞感は無し
バスタブ横にはブラインドの付いた大きな窓があり、お湯を溜めてビールを飲みながら夜景を眺めつつ…なんて使い方も出来るみたい…だけど、結局1回もバスタブは使わず…
まぁ…ほら…綺麗かどうか解らないでしょう?
シャワールームは広く、凄く快適で、水圧も申し分無し
シャンプーリンスや石鹸も備え付けられているけど、この辺は基本的に日本から持ち込む事にしているので使わない
歯ブラシや髭剃りはフロントで申告すれば貰えるシステムで、最近の中国ではこちらが主流になりつつある
バスタオルは大きなやつが毎日キチンと袋に入れられた状態で貰えるし、清潔感は凄くあるんだけどベッド下は埃だらけだった…
後、部屋の壁越しに隣室の声が聞こえたりもするけど、まぁ気にならないレベル
朝は海軍?のラッパみたいな音が目覚ましになる…という非日常感も感じられたりして、まぁ全然アリな感じのホテルだと思う
朝食とジム
朝食はホテル5階で毎日朝7時からスタートのバイキング形式で、部屋のルームキーを入り口でかざすだけで中に入る事が出来るシステム
因みにエレベーターもルームキーをかざせばそのフロアにのみ止まるようになっており、客室フロアは宿泊階以外には気軽に行けないようになっているんだけど、この辺りのセキュリティや非接触の入退室等は中国は非常に進んでる気がする
朝食はバイキング…だけど、これはもう完全に中国向けのバイキングであり、朝から中華料理全開である
蒸した芋や蒸したとうもろこし、炒飯や野菜炒めに混じって、ウインナーや目玉焼き、ベーコンなんかもあるっちゃあるし、野菜は葉野菜ばっかりだけどまぁまぁ野菜も摂れるので悪くは無い…というかむしろ部屋代が¥10000円と考えればかなり豪華だと思う
ホテルにはジムがある事になってるんだけど、6階にある健心室はジムとは名ばかりのやつであり、このホテルにジムは無い…_(┐「ε:)_
まぁ、これは中国ローカルホテルあるあるなので気にしない
外を走れば良いし、だだっ広い部屋でタオルを敷いて腹筋すれば良いだけなんだ…
ホテルから空港へは地下鉄で行くよりタクシーが便利で安く、タクシーで30分程で厦門高崎国際空港まで行く事が出来る
因みに厦門高崎国際空港には飲食店は牛肉ラーメンが1店舗あるだけなので、空港で何か食べよう…とかは考えない方が良かったりする…
総じてコスパが高いホテルだと思うし、次に厦門に行く事があれば同じホテルでも全然問題無しだと思う