昔、USビーフで狂牛病が出た時に他の牛丼チェーンはいち早くオースト産牛肉に変更したのに、吉野家だけは『この味はUSビーフじゃないと再現できないから…』と頑なにUSビーフを貫き通したあの男前の吉野家が、薬漬け騒動で世間から大ブーイングを受けながらも発売に漕ぎ着けた親子丼があると聞いて食べに行ってきたエヂです。⎛´・ω・`⎞
まぁ、実際USビーフとオーストラリア産ビーフの間には大きな味の差があります。ここでいう味の差ってのはオーストラリア産のメインであるグレンフェッド牛…つまり、牧草だけを食べて育った牛です。
実際、スーパーでオージービーフの名の下に販売されているオーストラリア産の牛は殆どがこの牧草飼育の牛です。(全部じゃ無いです。オージービーフのシールが貼ってあっても◯◯牛とか名前つけて販売しているやつなんかは穀物飼育だったりします。(ちょっと高い))
何ともいえない嫌な後味がするのですが、感じない人は感じない…でも一回解っちゃうともう食べられなくなる匂いがするんです。
煮込みにしたり、タレ漬けにしたら分かりにくくはなりますので、牛丼だとちょっと解りにくい…ぃゃ、解るだろうな…。
対して、アメリカ産の牛肉は穀物で育っています。だからオーストラリア産と比べると少し脂が多いけど、いやらしい匂いが無いんです。そしてちょっと高い…。
で、更にこれを無理矢理食べさせて脂を増やしたのが日本の和牛です。この脂をいい風に表現すると『サシ』になります。
いいサシ入ってるなぁ!!
ぃゃぃゃ、脂まみれなだけですよ…⎛´・ω・`⎞って個人的には…まぁいいか。
メニューに無いぞ親子丼w
さー。今日は吉野家の親子丼食べに行こかー。
何かと話題やし行こかー
吉野家着いたー
さー食べよかー
って、メニューにあらへんがなッ!!ヽ(`Д´)ノ
でも、大丈夫。ちゃんとあります。(๑•̀ㅂ•́)و✧
新し過ぎてまだメニューに載せられていないのかな…。(そんなワケない)
親子丼大が624円(税込)、親子丼並が437円(税込)。
ここはやっぱり親子丼大でしょう!
鳥に変な臭みや匂いが無い!
程なくして着丼。親子丼大です。
見た目はいい感じ…。卵の半熟具合も程よくて、これは美味いかもしれない…。
特筆すべきは鳥にイヤラしい後味が無い事です。
冷凍の鶏肉でしょうけど、国を指定するなり解凍方法に工夫するとか何か工夫を感じます。
冷凍ブロイラーは例えば、スーパーなんかで買ったものに塩胡椒だけで食べたりすると、変なバターのような甘みを感じる事があって、あの感じ嫌いなんですよ。でも、この吉野家の親子丼の鳥にはそれが無い!
別の某有名チェーンで昔、親子丼を頼んだら薬品臭い後味の鳥が出てきて、2度と頼みたくない…って感じたりもしましたが、この吉野家の親子丼の鳥にはそれが無い!
総じて美味かったと思います。
でも…牛丼でいいかな…w
私は牛丼の方が好きですね。⎛´・ω・`⎞