その昔、「外国人には作るのが難しい」と言われていた中国国内の銀行口座を何とか開く事に成功し、日本住みでありながら中国国内に銀行口座を所有しているエヂです⎛´・ω・`⎞
所有する事で便利なのが、WeChatに紐付けてチャージ無しで口座から直接引き落としが出来たりする事なんだけど、コロナが明けて3年ぶりに中国に行ってATMにカードを入れたらそのままカードが出てこなくなり、直ぐに再発行を依頼したんだけど、中々面倒臭い事になったので記事を置いておきます
急にWeChatPayが使えなくなった
アタシが口座を持つ中国の銀行カードは未使用のまま3年が経過するとセキュリティ上の観点からロックが掛かってしまうらしく…
そのセキュリティロックを外してもらうために、わざわざちゃんと上海の銀行の窓口に行ってロックを解除…
これにて一件落着…と、ATMでカードを使おうとしたらATMからカードが戻って来なくなったんだ_(┐「ε:)_
よくよく話を聞いてみたらカードが戻って来なくなった事とロックされた事、ロックを解除した事は全く関係が無かったみたいで、カードが戻って来なかったのは単なる銀行ATMの不具合であり、しかも更に運悪く?その銀行とそのATMはそれぞれ違う管轄の持ち物だった事から、飲み込まれたカードを取り戻すより再発行した方が早い…という事になったんだけど、再発行もまぁまぁ面倒臭かった…_(:3 」∠)_
再発行に1週間…アタシは帰国
銀行カードの再発行には約1週間程掛かり、更に銀行窓口では無く本部から郵送されるため、中国内の住所が必須
幸いアタシは中国内に受け取れる場所があるので、送り先はそちらに指定したんだけど、カードが届いたら本人がそれを持って窓口でパスワード登録をするのが決まりであり、それをするまでカードは使えないらしい
そんなワケでカードだけを申し込んで一旦、帰国…
後日、キチンとカードが郵送された事は確認出来たけど、中国には行けないので取りに行く事は叶わず…
数ヶ月が経ったある日、突然スマホに国際電話が掛かって来た…
ちゃんと英語で話してくれるんだけど、なんと例の銀行からだったりしてビックリした
カード届いたでしょ?
パスワード決めなきゃいけないから…え?今、日本?
じゃ、アナタ次いつ中国来るの?
た、多分2ヶ月程したら行くで!
正直、なかなかしっかりしてるな…と思った
ようやく中国へ…パスワード設定
それから2か月程してようやく中国に行く事が出来、無事カードを受け取って、銀行に行くことが出来た
銀行ではパスワードを決めて、同じパスワードを入力して確認…後は確認のためにサインするだけで終了
因みに中国では自分の口座にATMで現金を入れたりするのは余り一般的では無いらしく、いくつかの限られた支店の窓口で現金を入れるか、振り込みするか(スマホから出来る)しかないみたい(銀行によっても違う)
後は新しい銀行カードをWeChatに紐付けるだけ…であり、これはさっき決めたパスワードがあれば直ぐに出来る…
アタシは中国国内で使える電話番号は有していないので、実は銀行口座からWeChatPayへのチャージは出来ない
代わりに、WeChatPayの引き落とし先を銀行口座に指定する事でWeChatPayを使うことが出来るし、たまーに他の人に頼んで、WeChatにお金を送って貰ったりしてます
中国人は現金を使うのか?
2023年時点での上海調べでは、人によるが高齢者になればなる程に現金を使う人が多くなるみたい
若い人も「一応、現金を持っている人」は割といて、レストランでの支払いに使ったり、停電した時を想定している人もいた
かと思えば、「一切現金を持たない人」というのも沢山居るのが今の上海
タクシーで現金使おうとすると、「現金は使えるけどお釣りが無い」と言われたりするので、中国で現金を使われる際は最初にお釣りの確認をする事をオススメします
でも、実はこれ決して中国が特殊な進化をしている訳では無いと思っていて…例えばデンマークでも殆ど現金は使われないし、タクシーの運ちゃんもお釣りは持って無かった
スカンジナビア(北欧)は現地クレカ、中国はWeChatPayかAlipay、インドはGooglePay…ってのが「今」らしい…
日本も随分とPayPayが普及してきたけど、まだまだ使えない場面が多いのは否めないし、場所によってはPayPayが使えなくてSuicaで決済したり…と電子マネーの分散を余儀なくされている…というのが「今」…
しかしながら5年程前と比べると大きく変わりました
もうちょいだな( ˘ω˘