2022年10月11日より、旅行業界、飲食業界、観光業界が待ち望んだ水際対策が緩和され、海外からの旅行者が自由に日本に入って来れるようになったワケですが、これは同時に日本から海外に行って戻るのも緩和された事を意味する…
どうもエヂです⎛´・ω・`⎞
厚生労働省のHPの情報による水際措置の概要
有効なワクチン接種証明がある場合
出国前陰性証明書の取得 不要
質問票の記入 必要(Visit Japan Web)
入国時検査 なし
入国後の隔離期間 なし
有効なワクチン接種証明が無い場合
出国前陰性証明書の取得 必要
質問票の記入 必要
入国時検査 なし
入国後の隔離期間 なし
つまり、ワクチン接種証明さえあれば、質問票(熱の有無や、倦怠感の確認、最近の感染者との接触云々…)さえ記入すれば後はもう何も必要が無いという事
もう以前のように海外出国前72時間以内に海外の現地クリニックでの陰性証明とかそんなやつは必要が無い!という事です
ワクチンを接種していない人でも出国前に陰性証明書さえ取ることが出来れば、同様に入国時検査の必要は無く、隔離も必要無し!
そしてここで疑問が沸き起こる…
ワクチン3回接種の有効期限は?
ワクチンか?3回打ったで!!
3回目打ったん9ケ月前やけどな!!
3回目の接種が早かった人は2022年の3月とか4月にワクチンを打っており、例えば今年の12月にハワイに行きます!ってなると3月接種の人は9ケ月前に打った3回目の証明書しか無いワケです
これでいいの?って疑問は出てくると思うのです
これに対して、厚生労働省の「水際対策強化に係る措置のQ&A」にその答えが載っています
(答)現時点では、3回目接種の有効期限はありません。
つまり現状、世界保健機関(WHO)が認めるファイザーやモデルナ、アストラゼネカ等のワクチンを3回接種(銘柄は混合接種しても大丈夫)して、証明書を用意する事が出来れば後はコロナ前と同じように入出国が出来る…という事です
実際に3回接種の証明書を使ってヨーロッパから帰国しましたが、ワクチン接種時期は関係なく、規定回数を満たしているか否かのみが問われるようです(2023年2月追記)
ワクチン接種証明を貰うには?
居住地の市町村のホームページで申請フォームを取得、3回接種した接種券と一緒に申請フォームを郵送、または持ち込み(市町村により変わるかも…です)をすれば2週間程でワクチン接種証明は届きます
正式名称は「新型コロナウイルス感染症予防接種証明書」(Vaccination Certificate of COVID-19)です
確か出国先は聞かれますが、「海外渡航用」である旨を言った記憶があります
証明書は日本語と英語の併記でなければならず、これは、結局この接種証明が必要とされる場所が、日本帰国時…では無く、
日本帰国便に乗る際に航空会社のカウンターでチケットを発券して貰う時だからです(海外のエアラインの場合、当たり前ですが英文じゃないと理解して貰えないので…)
因みに接種証明書は原本では無く、コピーでも可で、自身で英訳してもいい…とか中々ザルっぽい事が書いてあります
ファストトラックって何?
ファストトラックとは海外渡航時に、帰国前から再入国の手続きをアプリ上でやってしまう事で、実際に帰国してから煩わしい手続きが不要になりますよ!っていうシステム
このシステムを使うにはスマートフォンにアプリ「MySOS」をイントールするだけである(2023年度よりVisit Japan Webに移行しています 詳しくは後述)
因みに水際対策緩和前はこのアプリ「MySOS」のインストールが帰国条件に入っており、海外の発券カウンターで聞かれた
マイソス…マイソスってやつ持ってるか?
持って無いと飛行機乗れへんでぇ!!
マ…マイソス!?マイソスって何!?
そんなん持って無い!!
このマイソスは覚えゲーである…_(┐「ε:)_
2023年度〜ファストトラック通過条件がMySOSからVisit Japan Webに移行しています
スマホにMySOSをダウンロードしている人は消去して大丈夫です
1週間程度の短期の出張であれば、日本出発前にVisit Japan Webなるサイトに自身のパスポート番号を登録、ワクチンパスポートの写真をアップロードして帰国便の情報を入力すればものの5分程で審査完了のメールが来ます
とにもかくにも、今回の水際対策緩和でほぼほぼコロナ前と同じ条件で海外に行く事が出来るようになったワケです
やはり旅は色々なものを得る事が出来ます
人生における最高のインプットアウトプット体験であり、時に自分の中の価値観が変わる程の経験をする事も出来ると思います
水際対策緩和バンザイ!皆様も良い旅を!!