iPhoneをテレビやプロジェクターに映す…。これ、ミラーリング対応テレビなら簡単であり造作も無い事ではありますが、ミラーリング非対応のテレビやプロジェクターの場合だと…あれ?どうすればいいかな…?そしてそんな需要に答える周辺機器があるのをご存知でしょうか?
どうもエヂです。⎛´・ω・`⎞
ニッチな需要に答えるアダプター
会社にあるエプソンのプロジェクターでプレゼンをするのにどうしよう…ってところからスタートした話なんですけど、プロジェクターにiPhoneまたはiPaoと接続にはどうすればいいんだろう…っていうのが中々解らなかったんです。
因みにプロジェクター背面にはピンケーブルの映像、音声(ステレオなので2個)とHDMIケーブル入力がついています。
最初はミラーリンクを試みたのですが、どうやらプロジェクターがアップルの規格であるAirPlay非対応だったようで断念。
Wi-Fiを使っての接続はラグ過ぎて機能せず…。
そこで調べてみたらこんな便利なアイテムに行きあたりました。
これこそ、Apple製品とプロジェクターやテレビを簡単にHDMI接続出来てしまう夢のアダプター。
USB-Cかライトニングから選ぶ必要あり!
またここでAppleのせいでユーザーが困る事になるワケですが、iPhoneの画面をプロジェクターに映す場合は「Lightning to Digital AV」を、2018年発売のiPad Pro以降の機種の場合は「USB-C to Digital AV」を選ぶ必要があります。
だからもう全部USB-type Cにしてくれ!ヽ(`Д´)ノとあれ程言ってるのにこのザマです。因みに2022年9月に新しく発売されるiPhone14もまだLightningケーブル採用です。本当にありがとうございました。_(┐「ε:)_
私の場合、やっぱり画面が観やすいのでUSB type-Cの方を選びましたが、この選択は結果的に良かったと思います。(理由は後術)
プロジェクターとiPadを接続!
「USB-C to Digital AV」の側面にはHDMIとUSBタイプAにタイプCの入出力ポートがついています。
これをiPadに接続すればHDMI端子から出力出来てしまうという恐ろしいアイテム!…っていうか、恐ろしいのはiPadとiPhoneなのか?今日(こんにち)でも未だHDMI出力端子が無いノートパソコンがざらなのにこんなコンパクトボディのデバイスが何でここまで汎用性が高いんだ!!
ホンマにこんなんで映るんかいな…
冗談抜きで真面目にそう思ってしまう。
それがまぁ…簡単に…ケーブルを繋ぐだけ…。
ケーブルを繋ぐだけでプロジェクターにiPadの画面が映ります。後は写真、動画、PDFに果てはYouTube動画まで何でも映せます。
そして、Lightningでは無く、USB type-CのiPad用ケーブルを選んで良かったのはプロジェクターに写る画面はちゃんとiPadの画面にも映るから…。
どうやらLightningでiPhoneを接続するとプロジェクターには映るもののiPhoneの画面は消えるらしいんですよね。
やっぱりデバイスの画面を見ながら操作出来る方が楽ですからね。「USB type-C to Digital AV」を選んで良かったな…と思った次第です。