京都グルメ

梅園 河原町店【老舗の甘味処で食べる俵型のみたらし団子】

2022年10月16日

梅園さんの河原町店と言えば特徴的なのが俵型の変わった形をしたみたらし団子…炭火で焼いて、ちょっと端っこに焦げ目やなんかが出来たみたらしは本当に香ばしく…俵型お団子は1つ1つが小さくて、小さな子供の頃のアタシでも食べやすかった…

どうもエヂです⎛´・ω・`⎞

その昔、アタシがまだB’zの稲葉さんばりのデニムの短パンを履いていた頃、斜め向かいにあるスカラ座という映画館で両親と映画を立ち見して、その帰りにこの梅園さんに並んで、炭火で焼いたこの団子を食べるのが楽しみだったあの頃…

ここはそんな思い出が詰まった、京の町中にありながら何も変わっていない…あの頃のまんまの俵型のみたらしが食べられる名店です

ロケーション

お店は河原町通り沿い、四条河原町と三条河原町の間の三条寄りになりますので、最寄駅としては京阪電車の三条駅になります

河原町通りと言えば、京都で一番賑わっている通りでもあり、土日ともなると人通りが非常に多い場所…

丁度、六角通りの前の横断歩道の前に梅園 河原町店の小さなお店があります

昔から変わらない店構え…( ˘ω˘

周りのお店はどんどん変わっていくけど、このお店は変わらない…( ˘ω˘

聞けば、この梅園 河原町店は、創業1927年(昭和2年!)設立なのだそうで…めちゃくちゃ歴史が長いお店なんです…

細い通路で立って待つのは習わし…

梅園さんは別に外に行列が溢れだすような感じでは無いんだけど、何時もお店の中に入ると店内で待たされるイメージ…

これも子供の頃から変わりませんね

この細い通路で待つんですけど、ここを店を出るお客さんは通るし、みたらし団子を持った店員さんも通るので、何か凄く申し訳無い気持ちになりながら立って待つ…というのは昔からのこの店の伝統…

ここで並んで待つのも昔から一緒…

子供の頃は待つのはイヤだったけど、みたらし団子は食べたかったんだよなぁ…

狭い店内で歴史を感じながら団子を食べよう!

今となっては梅園さん特有のみたらし団子を食べるのであれば、せせこましい河原町店よりも、ちょっと歩いて三条店に行けばゆったりとしたスペースでゆっくりとみたらし団子を食べる事は可能なんです…

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可能なんですけどッ!!

ここはね

雰囲気です

甘味にはやはり温かいお茶が合う…

昔ながらの風情を感じながらみたらし団子を食べるんです

アタシがオーダーしたのは甘味点心

甘味点心(¥1000円)

梅園さんの甘くて美味しいところの盛り合わせですが、土日祝日とかだと時間帯によっては売り切れてしまう人気商品です

特にお客さんの多い三条店とか比較的早くに売り切れちゃうやつ

これこれ…この黄金色のタレを身にまとったこの俵型のみたらしがやっぱり梅園さんです

この形状が特有

ちょっと焦げ目があった方が香ばしくて好き

嫁はみたらし団子と小さいパフェ

みたらし団子と小さいパフェ(¥810円)

やっぱりどちらもみたらし団子は食べたいんですよね

小さいパフェは抹茶ケーキに濃いこしあんとアイスクリーム…更にわらび餅まで付いてくる超よくばりパフェです

中々欲張りな内容のパフェ

店内はお隣さんの会話が筒抜けになる程、距離が近いんですけど、ちゃんとパーティションで区切られているのでコロナ対策はバッチリ

思い入れがあるので個人的には三条店よりも河原町店に来た方が胸躍りますし、なんかノスタルジックな気分に浸れますね

参考までにお会計(2人分)

梅園さんはこの町中にあるカフェとしてはリーズナブルなのも特徴の1つ…

  • 甘味点心 ¥1000円
  • みたらし団子と小さいパフェ ¥810円
  • お茶 ¥480円

合計¥2290円

味も雰囲気も昔と変わらず…ちょっと値段だけは上がっちゃったんだろうけど、それでもこのプライス…

凄いと思います


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