少し前に記事にした「日本で買えない」っていうソフトになっている「THE CALLISTO PROTOCOL」ですが、実は結構前に人柱になる覚悟で予約していたやつがようやく届き、久々にPS5を起動する事が出来たエヂです⎛´・ω・`⎞
実はこのブログのメインコンテンツはゲーム記事だったりするんですけど、もう完全にその体を成して無い…というね…_(┐「ε:)_
昔はやりたい!って思うゲームが割といい頻度で発売してくれたのですが、最近はもうホームラン狙いの「大作」と呼ばれるヤツばかりなので、ゲームを終わらせてしまうと次が無くて困っちゃうんですよね
コイツ…動くぞ!
「人柱になる覚悟」というのはこのソフトが日本国内では流通しておらず、北米版、韓国版、ヨーロッパ版を輸入するしか無い状態であり、そうなると一番怖いのが所謂「リージョンコード」ってやつが合わなくて起動出来ない…みたいなパターン…
これ、ゲームではアタシも喰らった事は無いのですが、DVDとかブルーレイは割と喰らいますね
車だと再生出来ないとか、DVDデッキだと再生出来ないけど、PCだと再生できる…とかね
DVD、ブルーレイの場合は再生出来る機器が複数ありますし、最悪多分パソコンだと再生できるのでそれ程リスキーでは無いのですが、PS5でプレイ出来ないとなるともう完全に詰んでしまうワケです…
で、今回色々な方にリサーチした結果、「XBOX版は動く」という情報があり、実はXBOX版を予約したのですが、見事にこのザマ(AmazonOK!を逆から読むとこのザマであり、つまりはアマゾンで届か無かった…という意味です)を喰らってしまい、仕方なくPS5版を取り寄せた結果、普通に動いてくれた…というワケです
因みに何故にこのソフトが日本国内で販売出来なくなったかというと所謂「CERO規制」というエログロ表現規制に引っ掛かったのをソフトメーカー側が直さなかった…という事が原因なのだそうで、多くの場合だとメーカー側が噴き出す血しぶきを無くしたり、首が吹っ飛ぶ表現をやめたりする事で回避するのですが、今回開発を担当した「KRAFTON」側がじゃもう日本市場はいいわwっていう判断をした…っていう経緯があります
そんな感じで、急遽日本が販売からはぶられた関係上、実はソフト内にはちゃんと日本語が収録されていたりします
今回、普通に動いてくれたのはラッキーですが、同梱のイベントコードは日本国内では使えないようです
まるでSF映画のような設定
題名である「THE CALLISTO PROTOCOL」のカリストとはあの、土星の衛星であるカリストの事を指しており、このゲームの舞台は今から300年後の未来の宇宙だったりします
主人公はジェイコブ・リーで宇宙の運送屋?ってところでしょうかね
ちゃんとストーリーが解るようになっていて、チュートリアルも充実しており、死にゲーばっかりやっているとちょっと戸惑いますが、設定としては大好物ですねこれ…
つまりは毎夜、漁るように見入っているB級宇宙映画の中に入り込むような…まんまそんな感覚でいいと思います
ストーリーはジェイコブが乗る宇宙貨物船が何者かに襲撃され(恐らく狙いは積み荷にあった「何か」?)不慮の事故でカリストに不時着するところから始まります
不時着による機体損傷とダメージによって相棒を失ったしまったジェイコブですが、悲しむ暇も無く、ブラックアイアン警備隊の主任に捉えられ、何の言い分も聞き入れられないまま流刑地、カリストの最厳重警備のブラックアイアン刑務所に入れられてしまう…
そしてジェイコブが刑務所に入ると同時に刑務所内では複数の服役囚が突如凶暴化し、見境なく人を襲いだして刑務所内はパニックに陥る…
冤罪から逃れるため、現状から逃れるため、ジェイコブは刑務所を脱出する事を決意する…
という大好物B級映画設定ですありがとうございます!
操作方法と良い点、悪い点
やり始めると直ぐに解りますが、このゲームは所謂、「THE LAST OF US」骨格で出来ています
つまりまぁ、本当…アレを想像すればいいと思いますし、殆どまんまそうです
後は結局、ストーリーが違う、キャラの挙動が違う、システムが違う、スキルツリーが違う…という感じであり、細かい部分は一緒なんです
今の洋ゲーって、COD骨格でやるFPSと、グラセフ骨格で動かすオープンワールドと、ラスアス骨格で動かすアクションと…って感じなのかも…ですね…
効率的と言えば効率的ですし、恐らくメリットとしてはゲーム開発が容易になる事であり、デメリットはワンパターンになりがち…ってところでしょうかね
こういうの見ると日本のパブリッシャーとの開発に対する姿勢の違い…みたいなのも感じますね
どちらがいい…とかそういうのは今決める事じゃないような感じもしますけど、予算が膨らみ、開発費の回収が出来ないゲーム開発現状としては、1つの道なのかなぁ…って思います
優しい戦闘
戦闘は今のところ、序盤では敵の攻撃を右に左に…かわしてから近接攻撃…刃物や鈍器で殴る殴る殴る…って感じの疑似ターン制を採用
一応、ガードもありますし、エルデンリングみたいに直ぐ死ぬ…とかそんな事はありません
因みに体力ゲージはジェイコブの首の後ろに埋め込まれた機器が直感的に色とゲージで教えてくれます
段々難しくなるのかも…ですが、今のところ戦闘は優しい印象
心配していたトロフィーもちゃんと日本語化されてたりして…ちゃんと海外版でもプレイ出来るやん…って印象
解り難い地形
これはラスアスなんかでもそうですけど、ちょっと地形が解り難くて道に迷うがあったりします
ちょっと上を見ればいいだけ…だったりするんですけど…ちょっと、うろうろさせられる事が何回かありましたねぇ…
ラスアスと違って、地形がメカニカルで暗い刑務所内だから…ってのもあると思いますし、そもそもアタシが飲みながらプレイしているから…ってのもあるのかも…ですがw
基本的には限られたエリア内を散策して、敵を倒し、アイテムを探して、次のエリアへの道を探す…或いは道を作る…って流れになります
その昔、スーパーファミコン全盛時代のパソコンが目指した究極の世界…映画のように動く絵の中でプレイするゲーム…っていう憧れが今、現実のものとなっている…というプレイする映画…みたいなゲームですね
日本語音声、英語字幕は無理
これ…XBOXのヘイローでもそうなんですけど、何故か日本語音声+英語字幕でプレイ出来ないんですよね
日本で起動すると日本語音声しか選べない?感じ
字幕は英語も選べますが、出来れば音声は英語で字幕が日本語…ってのが理想なんですよねぇ…
因みに日本語音声+日本語字幕でも音声と字幕の内容に差異があったりするので、どうして英語音声+日本語字幕が出来ないのかは凄く謎だったりします