久々に土日をまたぐ海外出張をする事になり、何しようか…って考えたんだけど、やっぱり有名観光地をしっかり歩いてみよう!と思い立ち、行った南京東路でたまたま有名レストラン「泰康湯包館」を見つけて思わず入ってしまったエヂです⎛´・ω・`⎞
この「泰康湯包館」を知る人の中には「あの店がたまたま見つかるワケ無いだろ!」と思われるかもですが、目印は前から知っていたんです
アクセス
レストランがあるのは上海の有名観光地「南京東路歩行街」 の人民広場寄り
お店は「泰康食品」 という食品店の2階であり、実は表からはお店の入り口が見えなくて「泰康食品」の奥にお店に続く階段がある…というなんとも変わった立地

「泰康食品」よりも「茂昌眼鏡」という眼鏡屋さんの看板の方が大きく、目印になるかも…

一体何でこんな場所にあるのか不思議なんだけど、それでもお昼時になると沢山の人が押し寄せる人気店には違いないようです
相席御免!観光客に大人気
外から見る限りただの観光地に良くあるお土産屋さんであり、飲食店には見えないのですが、旅行客は勿論地元上海の人にも大人気で、お昼時は店内満員、1人、2人客は相席が当たり前…みたいな感じ

実際アタシも1人だったので、コテコテの上海人のおばちゃん3人と相席になる…という中々激しい洗練を浴びました
土曜日の12時ジャストだったのですが、丁度アタシが入った後から待ちになったようです
ランチセットは頼んではいけない!
お目当ては「蟹黄大湯包」という特大小籠包だったので、最初はこれを軸にアラカルトで…って考えていたのですが、よくよく考えてみるとそれぞれの量が良くわからないんですよね…

相席で頼みすぎて盛大に残す…とか格好悪いもんな…⎛´・ω・`⎞
そんな事を考えながらメニューを見ていたら72元のセットメニューを発見…
しかもちゃんとBセットの方にはお目当ての「蟹黄大湯包」もあるし、あぁ…これはもうこれをオーダーするしかないじゃないか!

…と思ったらこれが大失敗でした…_(┐「ε:)_
冷めてやがる…
飲み物も選べるようになっており、コーヒーをお願いしたら「メイヨー!(無い)」と言われたので仕方なくソイビーンミルクをお願いしても、「メイヨー!」
昼からビールはイヤだし…何ならあるんだよ!って英語で聞いても全く通じず…指指されたやつでOKしたら運ばれて来たのはただのヨーグルトでした…_(┐「ε:)_
飲食店における中国人のサービスというのは何処までも客と対等であり、ニコニコしてオススメを言ってくれたり…とかそんなのは高級店にでも行かないとまず無い
そして散々待たされて出てきた定食が冷めている…というね…⎛´・ω・`⎞

正確には熱くない…という感じの表現になりますが、熱く無い小籠包ってダメだろ…
これ、思うに小籠包、焼き小籠包、春巻き、揚げ餅…と各アイテムが揃うまでに「待ち」が発生して最初に出来たヤツから順に冷めちゃうんじゃ…
せっかく楽しみにしていた「蟹黄大湯包」は皮の表面が乾いていてお箸がピトッ…とくっつく感じ…

上海人のおばちゃん3人の凄く激しい上海弁を聴きながら食べる冷めた小籠包は全然美味しく無く…
焼き小籠包を1個残して店を後にした…(謎のヨーグルトはしっかり食べた)
次回があればアラカルト一択!
上海弁を話すおばちゃん達は「ネガネガネガネガネガ…小籠!小籠!」と捲し立てるように小籠包やスープ小籠包みたいなやつを頼んで食べていたので、恐らくここはアラカルトで注文するのが正確なんでしょう…
地元民が来ている…と言う事は味は間違い無い筈なのでオーダーの仕方だけなのかな…
多分、セットメニューは観光客が頼んじゃうアレなんだろうな…⎛´・ω・`⎞
次回また行ったらちゃんとアラカルトでオーダーしてお店本来の実力と蟹黄大湯包もトライしたいところ…