夏の凶悪な日差しに加えて、盆地ならでの風の無いこもった蒸し暑さの京都を散策するのは水分補給が必須…。だけど有名店の前には行列が出来ていて、このままではここで熱中症になるわw…という事にならないためには計画性…。
どうもエヂです。⎛´・ω・`⎞
お一人様も多いノスタルジックカフェ
四条河原町から木屋町通りに入って直ぐの場所…。高瀬川を挟んで西側にいつも行列が絶えない喫茶店があるのをご存知でしょうか?
昭和23年創業の喫茶ソワレさんの前にはいつも行列が出来ています。
一体何がそこまで惹きつけるのかというとレトロチックな世界観とインスタ映え(古ッ!)するメニューの相乗効果だと思われます。
ただこの世界に来てゆっくりしたい…って人も多いのか、行列の中にお一人様が多いのが喫茶ソワレさんの興味深いところ。
狙い目はオープン同時入店!
午後1時オープンなのですが、他のお店で12時から少し並んでランチを食べて、1時30分にお店に着いたらもう並んでます。
ラーメン屋さんに並ぶのと違って喫茶店は「ゆっくりする」、「友人とお喋りする」のがメインリーズンになってくるので、つまりは「何時、入店出来るのか全く解らない」。加えて、前の人はお一人様、その前の人もお一人様…ってなるともうね…。_(┐「ε:)_
そうならないためにはオープンの午後1時入店が一番狙い目だったりします。12時40分くらいにお店につけば前から10番目以内くらいには入れると思われ(その時のシチュエーションによります)、それくらいなら午後1時オープン入店のグループに入る事が可能。
個人的なお勧めは人の出入りが多い1階席よりも静かな2階席。( ˘ω˘
なので午後1時オープンの1番に並ぶよりもちょっと間に人を入れる…或いは図々しく「2階席がいいです!」と申告してみるのもいいかも。
すいません!1階席は前に来たので、2階席に行きたいですッ!
間違って午後3時とかにくると行列に並ばされてエライ目にあいます。結果的に時間を無駄にしちゃう事になるのでここはやっぱり1時オープン入店を狙うのが吉かと…。
ここに来たら取り敢えずゼリーポンチ
運が良ければ高瀬川を眺められる窓際席で昭和の雰囲気に浸る事が出来る喫茶ソワレ…。
青いライトで照らされた店内は女性を美しく見せてくれるとかくれないとか…。
因みにソワレはフランス語で「夕暮れ・素敵な夜」を表しているようです。
店内の青いライティングにピッタリとマッチするのが喫茶ソワレに来た人が大体オーダーするゼリーポンチなる商品。
ゼリーポンチって何なん?
Fruit punchの日本語訳でフルーツポンチとフルーツパンチに別れているがまぁどっちも大方同じものだと思われ、要はサイダーであり、炭酸水+果汁みたいなイメージ。
で、喫茶ソワレさん名物のゼリーポンチはサイダーの中に色のついたゼリーが入ったやつ。
アイスポンチはゼリーポンチに更にアイスが乗った、子供の頃美味しかったアレである。
子供の頃、メロンソーダの上にアイスが乗ったやつが最高に美味しかったわ!
他にヨーグルトポンチなんかもある。
結構みんな激しく移動して写真を撮る。後、この喫茶ソワレさんは何か違和感を感じるな…と思ったのだが、その違和感の正体は「店内BGMが無い事」である。
何故に店内BGMが無いのか、恐らくは納得の理由があるのだろうが、BGMが無いと結構他の方の会話が耳に入ってくるという事に1周回って逆に気付く…。
ここは世界観を楽しむ喫茶店。やってないけど仮にソワレさんのゼリーポンチをお持ち帰りして家で食べても全然美味しくない筈。
このお店はこの空間で気の合う人と喋りながらゼリーを食べる…という体験を買うのだろう…。
参考までにお会計(2人分)
お会計は非常にシンプル。
- ゼリーポンチ 750円
- ゼリーポンチフロート 850円
合計1600円という、このリーズナブルなお値段であの雰囲気が堪能出来ちゃうんだからそりゃ混むわな…と妙に納得してしまった。
京都旅行の際は是非、午後1時に行ってみて下さい。( ˘ω˘