上海にいるとたまに無性に日本食が…とはならないのは、アタシがたかだか１週間程しか上海で過ごさないから…
どうもエヂです⎛´･ω･`⎞
中国の魔都、上海の古北（グーベイ）と言えば、多くの日本食レストランやスナックやバー等があったり、上海高島屋もあったりする所謂、日本人街…
虹橋空港経由で早朝移動とかがある場合は古北のホテルに泊まる事もあるんだけど、この古北には日本人も利用しやすい中華料理店や中国の居酒屋があり、今回はそんな中国の居酒屋をご紹介…
アクセス
場所は上海高島屋のある上海地下鉄10号線の「伊犁路」駅を下車、上海高島屋前の虹橋路を道路沿いに延安高架道が見える方に歩いて行く…
途中、アタシが以前宿泊した古北湾大酒店の前を通過
そのまま直進すると、延安高架道の手前左側にお店が見えて来ます
因みにお店の隣は「孔乙己酒家」という中華料理店もあり、こちらも美味しいのでオススメ
この食六区さん、夏場は外にテーブルが沢山並べられて、それこそビアガーデンのように外で飲酒出来るようになります
そうなると、予約しないと入れない程の人気になるんだけど、シーズンオフの冬場は予約無しでも大丈夫です
複数人ならビールサーバー１択！
扉を潜ると、大きなテレビが壁に掛けられていて、賑やかな感じの所謂、中国スタイルな感じ
店舗は奥に広くてテーブル席も多く、収容人数はかなり多そうだし、夏場は外に沢山のテラス席が並んだりもするので更に収容人数が増える
このお店のウリは串焼きと鍋料理と生ビール
特に生ビールは生中、生大に加えて更に３リットル入ったビールサーバーをお願いする事も出来て、複数人数で飲みに行くなら、是非ビールサーバーをオーダーして欲しい
また、生大もかなり飲み応えがある量なので、サーバーのビールが尽きたら生大をオススメしたい
意外に思う人も居るかも…だけど、実は日本人と言うのは酒飲み民族であり、実は中国の人は日本人程お酒を飲む事は無かったりする
一部で「日本人は飲んでばかり…」みたいな印象を持たれているのは事実なんだけど、実は酔っ払うとタチが悪いのは日本人よりも中国人…と、いうのはアタシの持論
日本人は普段からお酒を嗜んでいるお陰で自身の飲酒量を理解しており、馬鹿みたいに酔っ払う事は少ないんだけど、それが無い中国の人はたまにハメを外しすぎるような酔い方をする人が居る…という印象…ま、知らんけどな…( ˘ω˘
料理に期待してはいけない！
この食六区はあくまで「居酒屋」なので、料理に過度な期待は禁物
料理は串焼きが中心で肉と魚介から選ぶ事が出来るんだけど、少しづつ様子見でお願いして、美味しいものをリピートすると良い気がする
何故か料理の前に「つきだし」的な意味合いで豚の血の煮こごりとだいこんと春雨のスープが出てくるんだけど、コイツが「つきだし」の量の概念を越えた量提供されるので、店にオーダーする食べ物の量が減る…という面白い現象が起こる
牛バラ肉や羊肉の串焼き等を様子を見ながらオーダーしてみたんだけど、クォリティは日本の居酒屋以下であり、酒の肴にしかならない
つまり、「今日は美味しいものが食べたい！」という需要が無く、「皆でワイワイ安く飲みたい！」という需要向けなのだと思うのだ
ハッキリ言って羊肉の串焼きを美味しく食べるのであれば、静安寺にある「新疆伊寧遠征餐厅」の方が間違い無く美味しいし、牛バラ肉はただ硬いだけである
それでも、あっちに無いのがジョッキに入れた生ビールであり、サーバーからゴキュゴキュいけちゃう生ビールなのだ
比較的美味しいのが海鮮の方であり、貝類の類はリピートしてしまう美味しさでありながら値段はリーズナブル
魚介類をリピートしつつサーバーに入れられた３リットルのビールを飲み干していくのがここのお店のスタイルなのかも…
多分、夏場は最高だと思うので古北に出張される方は是非！
出張民なら何時でも食べられる日本食よりローカルフードでしょう！(๑•̀ㅂ•́)و✧
