新しいお店の情報がInstagramでどんどん入って来る、この便利な時代…
そして、何とアタシがたまに走っているジョギングコース上に広東省のぶっかけ飯が食べられるお店がある!と聞いて、ほんまいな?といそいそと出向いてみたエヂです⎛´・ω・`⎞
その昔…コロナ禍になる前は中国は広東省に行く事が良くあって、あっちに行くとお昼ご飯でたまーにありつけるのが豚とか鶏をご飯に乗せて、八角を利かしたタレをかけたぶっかけ飯なんです
アクセス
場所は京都駅、または京阪電車の「七条駅」から歩いて徒歩、10分程の場所になります
バリバリの住宅地なので地図を見ながらじゃ無いとちょっと分かり難いんだけど、近くには紅葉とか新緑の時期に混み合う東福寺なんかもあって観光地と言えばギリギリ観光地…って場所
お店の前には木で出来た小さな看板があるのみ…
奥にある金属製の扉の奥がお店…なんだろうけど、外から中の様子が見えないので、入り難いし、扉の磨りガラス越しに中を凝視する人続出w
まぁ、気になりますよね
この辺りは良く走っているんですけど、こんなお店があったなんて知らなかったなぁ…なんて思いつつ…
丁度、昨日も夕方ジョギングしている時にお店の前を通り過ぎたのですが、夕方はお店前の看板がしまわれていて、これは今まで全く気付かなかったワケだな…と合点がいった次第です
中は意外と広々
今回は予約とか無しでぶっつけで訪問…
小梟 シャオシャオさんは午後12時開店で、アタシが訪問したのは午後12時過ぎ頃…
大きな鉄の扉を開けると、ちょっと想像とは違う感じのかなり広い空間がお出迎え…
右側に赤いビロードの椅子が置かれたカウンターが6、7席程あり、カウンターの奥に鴨をローストするための釜みたいなやつが置かれています
推測するに前はスナックか何かだったんだろうな…
あの鴨をローストするための釜があった場所にはカラオケ機器があったんでしょうねぇ…
左側には長方形の大きなテーブルがあって、比較的席間ゆったり目に向かい合って座る事が出来ます
テーブルは8名利用で一杯…って感じ
ちょっと余裕のある使い方で、本来なら10名くらいで使えそう
カウンターの横に置かれた冷蔵庫にはローストダックの在庫?と思しきやつが並べられています
あー…なんかこういうの見ると香港を思い出しますねぇ…
アタシの中では広東=香港って感じなんですが、その昔、広州に行った時に、鴨の丸焼き丼を出してくれるチェーン店に行った事があって、凄く美味しかったのは良く覚えてます
焼味2種、3種盛りがバラエティ豊かで美味しい
ランチの売りは「焼味セット」であり、下のリストの中から好きな焼味を2種又は、3種選ぶプレート
これにライスとスープが付いてくるセット
2種盛りが1500円で、3種盛りが1800円という価格で、比較的量は少ないので男性なら迷わず3種盛りで…女性は2種でもいいくらいかも知れませんが、それぞれ別の味を頼んでシェアするのが効率的かもです
- 窯焼きローストダック
- 皮付き豚バラ肉のカリカリ
- 炭火焼き豚チャーシュー
- 鶏肉と生姜ネギソース
アタシがお願いした3種盛りは窯焼きローストダック、皮付き豚バラ肉のカリカリと鶏肉と生姜ソース…
どの肉も出刃包丁で無骨に骨ごと切られていて、如何にも大陸のぶっかけ飯…って感じ
あっちの人は骨付き肉とか、骨だらけの魚とか、殻付きエビや蟹の食べ方が凄く美味くて、取り敢えず口にポイッ…と入れてから骨とか殻なんかの不要なものをプッ!プッ!プッ…!って出すんです
あれが中々出来ないんですよねぇ…
鴨はあっちで食べても凄く硬いんだけど、やっぱり硬いw
皮付き豚バラのカリカリ具合が凄くって、割と顎が疲れますが、鶏肉と生姜ネギソースは身離れが凄く良くて食べやすい
お味に関しては本格的な広東風で、ご飯も日本米じゃないし、ジャスミンライスになってるし、漁醤みたいなのが香るソースが掛かってて凄く美味しい…
何かが足りないなぁ…って思ったらガイランですね
先日の星街さんでも見かけなかったんですけど、広東料理に使われる定番野菜と言えばガイランだと思うんだけど、日本には無いのかな…?
凄く本格的な味でオリエンタルな雰囲気を満喫できて、一般的な中華ともまた違うのでおススメです
今時期だと熱いお茶と一緒に食べると、より美味しいかも…中華料理ってやっぱり熱いお茶と合うと思うんですよねぇ…( ˘ω˘