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新疆伊寧遠征餐庁【上海は静安寺にある新疆料理の人気店で味わう羊焼串‼︎】

新疆料理…という料理があるのをご存知でしょうか?

実は中国では割とポピュラーな料理であり、ルーツは中国北部の新疆ウイグル自治区の料理だったりする…

どうもエヂです⎛´・ω・`⎞

アジア人とは異なり、彫りの深い顔立ちの店員さん達が手掛ける中華料理とはまた違う料理の数々…

四川料理も湖南料理も美味しいけど、上海に来たら是非トライして頂きたい新疆料理を紹介します

アクセス

お店は上海地下鉄2番、7番、そして14号線が乗り入れる「静安寺」の近くにあり、静安寺横の路、华山路から北に行き、愚园路に入って50メートル程歩くとお店の看板が見えて来る…

屋台も含めるとかなり大きなお店

お店の外では、名物である羊の串焼きが焼かれており、これはテイクアウトも可能

比較的大きなお店ですが、7時を回ると地元の中国人と新疆人でお店は一杯になり、外待ち用の椅子で待たなくてはならなくなります

羊肉の串焼きは必食‼︎

店内はかなり広く、中国のテイストとは全然違う西洋風のテイストが漂っている

何とも豪華な装飾が施された店内

店員さんは中国人とは違う顔で言葉も違う

そして、当然ながら食べ物も違う訳で、日本人にはあまり馴染みのない「新疆料理」と呼ばれるものである

新疆料理と言えば肉料理が多いんだけど、必ず食べておきたいのがお店の外で焼き上げられている羊肉の串焼き

デカいのと小さいのがあるんだけど、個人的には小さい方でも充分デカいので、いつも小さい方を沢山頼む事にしてます

手前が小さい方で、奥がデカい方

この串焼きは羊肉の臭みを消すために香りの強いスパイスをまぶしてから焼き上げられてるんだけど、スパイスが香ばしくて、辛くて肉も柔らかく、臭みも無いし、パクパク食べられる串焼きになっており、かつヘルシーという…牛肉が裸足で逃げ出す美味さと食べやすさだったりする

とにかく沢山肉が食べたい日は、これとビールだけでもいいくらい美味しい

辛ウマ系料理が沢山

新疆料理は羊肉がメインなんだけど、鶏肉や豚肉もあって、大皿でガッツリ肉を食べる…ってイメージであり、3人以上で食べに行くと色々なメニューが楽しめるかもしれない

先ずは新疆の黒ビールと普通の新疆ビールで乾杯‼︎

新疆黒ビールと普通の新疆ビール

黒ビールは色は黒いけど、ギネスのようなビターな感じは無く、極めて普通のビール味がする

普通の新疆ビールの方は中国のビールと同じで、やや薄いテイストが特徴であり、アサヒスーパードライやヱビスビールとかと比べるとかなり薄い

サムサ(烤包子)

モッチモチで熱々‼︎凄く美味しい

サムサとはパン生地の中に羊肉のミンチとスパイスが入ったものを焼き上げたもの

実は羊肉の串焼きと全く同じ味なんだけど、焼き蒸しパンに入っているので更に食べやすくて蒸しパンのもっちりした淡白な食感と味にスパイスが合う

極上のおかずパンって感じであり、スターターにピッタリだと思う

ジャガイモと鶏の煮込み

オーダーすると直ぐに出てくる煮込み料理

イメージとしては辛い鶏の肉じゃが…みたいな感じで、煮込み料理なのでオーダーすれば直ぐに来るんだけど、ジャガイモはホクホクで、鶏肉もホロホロに煮込まれていて、凄く美味しい

ややピリッと来るスパイシーな味付けもビールが進む

この料理は途中まで食べ進めると自動的にうどんを3本くらい束ねたような極太麺が投入されるので、入れられたら麺をスープと混ぜ合わせて〆る…というのが新疆流

ウイグル炒麺

これがかなり辛い

羊肉と野菜とウイグル地方の麺を炒めた焼きうどん…と言うよりはパスタに近い食感

非常に辛く、痺れるような辛さがあり、辛いのが苦手な人はゆっくりゆっくり食べないと、気付くと口の中が痺れてしまって感覚が無くなってしまう

ウイグルの麺はモチモチとしたコシがあり、太さに関わらず美味しく、特にうどん文化がある日本人には馴染みやすいと思う

2人でも串焼きと、プラス一品だけでもかなり満足感があるので、後一品足せば大満足出来ると思う

スペアリブやビザみたいな料理もあって、メニューを見ているとどれもこれも凄く美味しそうなんだけど、どの料理もガッツリ大きなお皿で来るので、2人以上で食べないと、まず食べきれません

ご注意を…_(┐「ε:)_

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