雑記

【体験就労】子供がアルバイトの面接に行くと聞いて思い出すあの頃…

嫌々勉強していた(まぁ殆どして無かったけど)学生時代を経て、楽しい楽しい20代を何となく越えて、世の中に出て働くのが当たり前になり…子供が出来て、子供を育てて行く中でふと…「結局、何者にも成れなかったなぁ…」と思ってしまう事があるエヂです_(:3 」∠)_

もしも、戻る事が出来るなら…( ˘ω˘

今のままの知識であの頃に戻る…( ˘ω˘

本格的に英語を学ぶためにアメリカに行くんじゃないかな…って思うし、或いは料理人になりたかったかも知れない…

英語を話したい!と思った時、1番効率的なのは現地に行く事である事は今となっては当たり前…と思う事であり、同時に身軽じゃ無いと出来ない事も今となっては当たり前の話…

今となっては、留学なんて無理な話だし、料理人なんてcould have 過去分詞の話であり、そんな事を言いながら別に元々料理人を目指していたワケでも何でも無いし、そんな甘い世界では無いのも知ってるんだけど、ふとこんな事を考えてしまったのは、先日息子が初めてアルバイトの面接に行く…という話を聞いて「まだ何者にでも成れる者の、大きな節目の1つ」に立ち会っているような気がしたからなんだ

後の人生に影響を与えるバイト

アルバイトというのは高校生くらいから始める事が出来る初めての「お金儲けの手段」なんだけど、実はそっちよりもめちゃくちゃ気軽に出来る「就労体験」という意味合いの方が重要な事だったりする

この、「就労体験」はある特定の時期にのみ出来る非常に貴重な経験であり、将来の事を考える上でも絶対に有効に使うべきだ…という事実は学校ではあまり教えて貰えない…_(:3 」∠)_

そう…実は人生の中でその選択が出来る時間というのはビックリする程に短いのだ…

もう、この時期に色々な世界を見た方が良い…

「就労体験」なので、高校生という限られた時間の中で出来るだけ色々なジョブ体験、労働を通して世の中を見るのがこの時期の最適解(大学生で体験していては夢の実現までの時間が無い)であり、例えば「バイトリーダー」みたいな中途半端な肩書きとかを貰って、「◯◯君が居てくれて本当に助かるわ〜…」とか言われて、その気になってその場所に長居してしまったりするのはちょっとどうかと思うのだ…

急に風邪を引いて休んでしまったとしても、仕事上の責任を負う必要も無いのがアルバイトであり、企業側からしたらそんなリスクがあったとしても、正規雇用のような手厚い責任を追わなくて良い、使い勝手がいい雇用形態がアルバイトなのだ

因みにこの事実は多くの場合、世の中の仕組みがある程度見えて来た頃に認識出来る

飲食業、販売員、接客業…果ては内職から何でも選べる中で、自分に合うものを探して回るのがこの「就労体験」つまりアルバイトの隠された目的であり、例えば高校生とかだったら、その道を目指して大学を選んだり、専門学校に行ったりする事が出来るのだ…

賛否あるかもだけど、ここはそんな事実を認識出来ないまま好きに過ごしてしまった大人のいう事を聞け‼︎_(┐「ε:)_

ここはスペースノイドの言うことを聞け!

クワトロ・バジーナ27歳

何者かになった方が良い

アタシは「会社員」なんだけど、今の世の中…そして、ここから先も日本で暮らすのなら個人的には手に職があった方が良いと思う

「建築家」とか、「美容師」、「介護士」、「シェフ」等…なにかその道のスペシャリストであった方が食いっぱぐれないと思うし、特別感があると思うのだ

極端に何かに長けている方がいいと思う

「会社員」の場合、営業職なのか事務職なのか…と分類分けする事は出来るけど、同じフィールドじゃないと転職し難い…というか…まぁ事務職なら出来るけど、狭き門になるし待遇もアレだし…

アタシがもう一度、「あの頃」つまり、アルバイトで就労体験が出来る頃に戻れるのであれば、まず手に職系を目指して探すし、その上でやり甲斐があるかどうか…とかかな…?って思うんだ

ただ、まぁ…これは、「何者にも成れなかった男」が書いているワケで…手に職を持ったら持ったで、色々と大変なのかもしれませんが…いかんせん隣の芝生は青く見えるものなのかも知れないんだけどさ…( ˘ω˘

世の中のバカを実際に見られる

アルバイトをやり始めて、例えば店員さんの立場に立つと、世の中には信じられないくらいバカな人が居るのだ…という事実をイヤが上にでも知る事になる

う、嘘やろッ!!

客側に立った瞬間、やたら偉そうになるオッサン

女性にだけやたら優しいオッサン

女性店員をナンパする目的で来るチャラい中年

日本語が通じないバカップル等々…

普通に生活していたのではまずcome across しないであろう方々と、2日に1回はエンカウント出来てしまう…_(:3 」∠)_

しかしながら、そんな人達の存在を知っておくのもまた必要な事だし、反面教師にもなる…

人間サファリパークを檻の中から安全に見る事が出来るのもまた社会勉強…

人間達も中々大変そうじゃぁないか…

因みにアタシは、当時憧れだったレンタルビデオ屋兼本屋さんにアルバイトで入り込めた時の喜びを今も覚えている

メリットは好きな本が読めて、好きな新作映画レンタル作品を取り置きして借りて帰る事が出来た事であり、この時期に洋画を見まくった…( ˘ω˘

そしてこの頃にアタシのアメリカへの憧れ、英語への興味みたいなのも少しだけ形成されたのは疑いようが無い事実なんだけど、ここではそれは大きなうねりにはならず、根は腐らなかったが成長は止まった…_(:3 」∠)_

話を元に戻そう…

当時、制服が多かった接客業をトレーナーとデニムというリベラルなスタイルでスタイリッシュにこなすアルバイトは最高だったが、まさかあの商売形態がインターネットの普及によって駆逐されるとは当時、想像だにしなかった…_(┐「ε:)_

で、次に選んだアルバイトがガソリンスタンド従業員

理由は当時、車やバイクに夢中だったから…であり、当時は車好き、バイク好きに囲まれて、自分の車も弄れたし、ピットも借りられたりして、大いにメリットを感じたんだけど、車はねぇ…3年〜5年毎に所有し直さなければならないし、ランニングコストが高くて諦めましたね

ただ、車に詳しくなれたし、最初の車を天井以外全部ブツけたり、違反しまくって免停になったり…ある程度やりたい事を全部やった結果、安全運転になった…という副産物があったのは良かった( ˘ω˘

お陰様で未だ無事故でゴールド免許であり、「あっ…コイツそのうち事故るな…」とか、そういうのも解るようになったのはメリットではある

でも、結局、そんな貴重な時間をただ目の前にある快楽だけに溺れて過ごし、アルバイトの中で「生きる術」を見つけられなかったのは悔やまれる…_(:3 」∠)_

なので、今まさにその立場にいる人は心して…審美眼を持ってアルバイトと向き合った方がいいと思うよ…等という話を息子にしてしまった…って話です_(:3 」∠)_

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