京都ラーメンと言えば、第一旭をはじめとするアキラ系…。醤油色の豚骨ラーメンと、銀閣寺系の豚骨醤油ラーメンが2大巨頭のように認識していますが、新福菜館のように独自路線を取ったラーメン屋さんもあり、このラーメン親爺さんもそんな感じなのかなぁ…って思っているエヂです。⎛´・ω・`⎞
新福菜館さんは暖簾分けも多いし、新福菜館で修行した人が黒いラーメン店を始める…ってパターンも多いのですが、このラーメン親爺さんは創業1977年以来、家族で経営するここだけの地元密着型ブラックラーメン…って感じみたいです。
因みに個人的には私、ブラックラーメンの類がアキラ系より好きで、ここも昔何度か店舗で食べたことがあります。
ロケーション
右京区は花園は妙心寺の近くにあります。
最寄駅はJR山陰本線、花園駅になります。車の場合、お店の斜め向かいに駐車場が3台程…。近隣には100円パークも多数有りです。
ラーメンテイクアウトの内容
スープは出汁とカエシが分かれたやつです。(๑•̀ㅂ•́)و✧
麺と焼き豚、メンマにネギにもやし…って感じ。必要にして充分。
ここも持ち帰りの場合は予め電話予約しておくとスムーズに受け取れます。
黒いメンマと分厚い手切りチャーシュー
出来上がりはこんな感じ。
黒さの加減は新福菜館と同じような感じです。ここのラーメン屋さんは経歴が変わっていて、何処かのラーメン屋さんで修行して…とかでは無く、元々はタクシーの運転手をしていた先代の店主が独学でラーメン作りに励み、8年かけてこのブラック醤油ラーメンを完成させたのだそうです。
ラーメンに全力投球していて、餃子とか焼き飯などのサイドメニューは一切無し。
で、そんなラーメンですが、流石は全力投球だけあってどの具材もスター選手の輝きを有しております。
この黒いメンマ!見た目通りの醤油味です。これだけでお酒が飲める、濃い〜一品。
作りながらチョイチョイ摘んで飲むのが最高。(๑•̀ㅂ•́)و✧
親爺のチャーシューはスライサーを使わず手切りで提供されます。3ミリくらいにスライスされていて凄く食べ応えがある。
歯応えがあって、脂も多すぎず少な過ぎず…銘柄指定の豚ですね。これは美味い。
『麺茹では2分…。』とおかみさんに言われましたが、私は硬め党なので1分30で上げます。
麺は一般的な太さのストレート麺。茹でる前から小麦の塊感のある白さが旨さを物語っている麺ですが、期待を裏切らない美味さです。
途中で例によって、ホワイトペッパーで味変をすれば、2度美味しい…。( ˘ω˘
スープは少し濃い目の醤油テイストで、九条ネギと相まって最高の美味さ…。ついつい飲み干しかけてしまう美味さです。
花園の名店ですねぇ…。近くに行ったら思いだいして、つい買っちゃう。
もう既にまた食べたい…後味がいいんですよね。やっぱり黒いラーメン好きですワタシ。⎛´・ω・`⎞