CoCo壱に行く時にはどうでもいい服に着替えていく(匂いがつくから)、カレーうどんを食べに行く時には白い服は着て行かないエヂです。⎛´・ω・`⎞
他府県のことは良く知らないのですが、京都って昔はうどんとか丼文化…まぁ出汁の文化が栄えていて、うどんとか丼を提供するお店が多かったんです…。最近はそういうお店も減ってきましたが京都市内、四条河原町界隈にはまだまだ老舗のうどん、丼屋さんが沢山あったりします。
所謂、京風ってやつですよね。京風=薄い…みたいに揶揄されることもありますが、出汁はかなり強めだと思うんですよ。旨味成分で食べる食事に慣れていないと薄いと感じるのかもしれません。(まぁ、その割には途中で味変の名の下に香辛料ドバドバ掛けるんですケド…。⎛´・ω・`⎞)
で、今日はランチに京のカレーうどん 味味香(みみこう)さんの祇園店に行ってきました。
ロケーション
場所は四条通りを西に行って東大路通りの突き当たり…所謂、東山と呼ばれる場所で、八坂神社の隣と言った方がわかりやすいかもしれません。
この辺りは有名飲食店が軒を連ねる競争の激しい場所になります。私的に味味香さんと言えば三条木屋町の方にあった店舗なんですけど、もうありませんね…あれはもう20年以上前…。⎛´・ω・`⎞トオイメ
あれ?メニューめっちゃ多いやん
味味香さんの僕の勝手なイメージはTHEカレーうどん。(20年以上前のイメージです。)
カレーうどんが食べたいにゃろ?ウチはカレーうどんしか置いてへんでぇ!(僕の勝手なイメージです。)
だったのですが…。実際は結構メニューは多いし、トッピングも出来るし、カレーの辛さも選べるし、うどんの太さまで選べる…。
何だったらカレーライスまでありますねぇ…。
凄く、色々と選べるようになっていてビックリしました。
そうなんですよね…皆んな時代に合わせて変化する必要に迫られている時代なんです。
でも、今日は久々なのでカレーライスとかは頼まない。
やっぱりカレーうどんでしょう。
トロミたっぷりのカレー餡がうどんに絡む
エビ天カレーうどん¥1100をチョイス。カレーうどんと言えばやっぱり牛肉だろ?っていう思いで、牛スジ煮込みカレーうどん¥1100とギリギリまで悩んでエビ天が勝った…って感じです。
トロトロです…。トッピングに煮卵¥100を入れてみました。
何となくオリエンタルな香りがしますねぇ…。Theジャパニーズカレーの匂いとはちょっと違う…ちょっとオリエンタル寄せな感じ…。
でも、食べてみると和風出汁の香りが勝っている感じが確かにするので、京のカレーうどん…って感じがします。
このとろみがやっぱり凄くて、いつまで経っても熱々だし、冬には凄くいいかもしれませんねコレ…。
提供されて普通に食べるともれなく口内を軽く火傷するかもしれませんので、紙エプロンを着けて、ゆっくりと食べましょう…。( ˘ω˘
ある程度食べ進めたら、特製の一味で味変…。
因みに今日は、辛さ普通では無く一段階辛さアップしたやつをオーダーしましたが、ちょっと身体が暖かくなる程度。
ま…私、辛いもの好きな人なんですけど、”辛い”とは感じませんでした。
最後、とろみが付いたスープをネギと一緒に飲むのが最高に美味い…。( ˘ω˘
ついつい沢山…ネギが無くなるまで飲んでしまいました。
高額になりがちな東山においてはコスパが高い!
そう…。この辺りってやっぱり京都でも一番高いエリアで、観光客の方を向いて商売されているお店が多いのでどうしても高額になっちゃうんですよねぇ…。
時には高額ランチ、ディナーで美味しいものを食べる…ってのはアリだと思いますが、旅程全部をそれで固めちゃうと凄くお金が掛っちゃいますからね、どっかで抜かないと…。
かと言って、旅で吉◯屋ってワケにも行きませんからね…って考えるとこのお店は東山の八坂神社横という観光にはピッタリな立地でありながら、値段が比較的安く、且つ、オリジナリティもあるのでオススメです。
お店の名前は凄く有名だし、立地もいいので、例えば大型連休の時なんかは少し早め…あるいは少し遅めの来店がいいような気がします。
カレーうどんを食べてから八坂神社、ねねの道を通って、八坂庚申堂とか…そんなコース…。
ありですねぇ…。( ˘ω˘