アタシの大好物と言えば「宇宙」や「深海」等の逃げ場の無い場所で人外と戦ったり、タイムスリップしたり、未来人が現代に来たり…みたいな解りやすいサイファイムービーだったりする…
どうもエヂです⎛´・ω・`⎞
で、多くの場合、何となくNetflixやU-NEXTの説明書きをみたりしながら、少し観てみたりして、視聴するかどうか決める…みたいなパターンであり、例えば人気俳優さんなんかが主演されていたりすると期待値はグッと上がったりする…
で、この作品はニコラス・ケイジ先輩主演なんだけど…⎛´・ω・`⎞
あらすじ
時は1959年…
マサチューセッツ州の小学校で50年前の創立記念日を祝ってタイムカプセルを埋める事になり、生徒達はそれぞれタイムカプセルに埋めるための「絵」を書いていた…
そしてその中の1人、ルシンダ・エンブリーという少女は、太陽から聞こえてくる不思議な囁きを聞きながら紙に数字の羅列を書き出し、その紙をタイムカプセル用にと、提出
その後、ルシンダは行方不明となり、小学校教師のミス・タイラーによってクローゼットに数字の羅列を刻んでいるところを発見される…
そして時は流れ、2009年…
火災で妻を失った宇宙物理学者ジョン(ニコラス・ケイジ)の幼い息子ケイレブは、小学校のイベントで掘り起こしたタイムカプセルから不可解な数字で埋め尽くされた1枚の紙を持ち帰ってきた
ジョンは、ひょんなきっかけで目にしたその50年前の紙片に不審を抱き、やがてその数字の持つ規則性に気付く
そこに記された数字の羅列は過去50年とこれから先に起きる未来の出来事を予言したものであり、紙の最後に書かれた数字は人類の存亡に関わるものだった…
数列を分析したジョンは次の事故が起きそうなボストンに向かうが…
ペラペラのB級ムービー
ストーリーを見ただけではちょっとワクワク感も出てくるが、この映画は一部のサイファイ好きの週末の暇つぶしくらいにしかならない
でも、例えばアタシのようにサイファイムービー大好きっ子はそれなりに楽しめてしまう映画であり、本当に「B級」ムービーである
Xファイルとか好きな人は楽しめると思うし、実際この映画にはXファイル的な要素があって…それは例えば、行方不明の妹を探していた筈がいつの間にかUFOの謎を追っていた…というジョジョのポルナレフ状態のような展開…_(┐「ε:)_
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
ポルナレフ名言集
おれは奴の前で階段を登っていたと思ったらいつのまにか降りていた…
な…何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…頭がどうにかなりそうだった…
途中まではホラーみたいな、スリラーのようなテイストを感じさせつつ…最後の方で未知との遭遇みたいな落とし所に強引に落ち着くという…もう、そんなん持ち出したら何でもアリやん…みたいな展開に最後興醒めしてしまう感は否めない
50年間何してたん?という疑問
地球の危機を知らせるために「彼ら」が居て、そのヒントみたいなのを記した紙が50年前のタイムカプセルに入れられた数字の羅列…
そして、それを書かすために感受性の高い子供の身体を半ば乗っ取るようにして記号を書かせて人類に対して警告をしている…という事なんだろうけど…
「彼ら」の目的やなんかが全く分からないのと、50年間ずーっと警告して来て、今まで何してたん?とか、そんな謎が残る…
50年も前に中途半端な警告をやりっぱなしにして、放置して、地球の危機が迫った50年後にまた活動再会…って…考えようによっては「彼ら」はめちゃくちゃ無能なのだ…_(:3 」∠)_
そんなワケでホラーテイストとXファイルテイストを足して2で割った中身がスカスカの作品で、ツッコミところもあるっちゃあるんだけど、この映画を観ていて何故か思い出したのがジョンタイター(2000年にインターネットに現れた2036年から来た自称タイムトラベラー)であり…
要はああいう話が好きな人は何だかんだでこの映画を楽しめると思うし、それが週末の夜で、傍にビールがあったりなんかしたらそれなりにいい週末の夜になるかもしれないと思うのだ…( ˘ω˘
考えてみたらB級映画の楽しみ方ってこんなだもんね…
ニコラス・ケイジ先輩
Wikipediaを見てみると、この人の金遣いの荒さとか良く分かるし、お金が必要だから映画に出る…みたいな流れも良く分かる
近年は日本人の奥さんと結婚して4日後に無効申請を提出(そもそも結婚した時に両人共泥酔していた)という、ハングオーバーを自で行くような生活は凄く…特に酒に纏わる失敗談が多すぎて引く…_(┐「ε:)_
2021年2月16日に5度目の結婚を31歳年下の日本人女性(日本人女性好きだなw)とラスベガスで結婚、2022年1月に奥さんが妊娠した事を発表と…
今度こそ落ち着けよケイジ…_(:3 」∠)_
何故かネットミームとして大活躍しており、Tシャツやタオルケット、果てはゲームのMODSまで…活躍の場を広げているが、この状況を本人は快く思っていなかったらしく、後にネットミームになった男を演じる役を掴んだ時にインタビューでこのように語っている
ミームになり、フォトショップされてTシャツにされるのを静かに見守り、「いつか生かすぞ」と口にした
そしてついに、「Dream Scenario」の脚本を手にしたんだ
「よし今だ!あの経験を金に変える時が来た!」と思ったよ
ニコラス・ケイジ先輩談
因みに新作映画「Dream Scenario」は2023年10月13日(金)公開というワケで残念ながら未だ動画配信サイトには無いみたいなんだけど、いつか配信されたら是非観てみたいと思う
誰からも愛されるニコラス・ケイジ先輩はB級作品には無くてはならない俳優さんとして不動の地位を獲得したのかも…( ˘ω˘