京都グルメ

挽肉と米【東京から来た炭火焼きハンバーグとかまど炊きご飯のお店】

最近、グルメ情報はインスタで得る事が多くなっていて、特にインスタの新店情報の速さは他の追従を許さない速さなんだよなぁ…と感じる事が多い最近…実はこの週末の予定も何気なく見ていたインスタで予定を急遽変更し、「挽肉と米」さんに行って来たエヂです⎛´・ω・`⎞

この「挽肉と米」さんは東京の渋谷と吉祥寺にあるお店らしいのですが、何故か3店舗目が京都の祇園にオープン…それも2022年10月22日!ってついこの間やん!!:(;゙゚'ω゚'):

っていう…

ロケーション

普段アタシがウロウロしている祇園の白河通りから巽橋を渡って路地を抜けた先にまさかこんなお店が出来ていたなんて…!!

この場所は普段から凄く良く歩いているので全くのノーマークだったのが自分でもビックリです…

暫く烏丸より北の方ばっかり行ってたからなぁ…⎛´・ω・`⎞

と、いうワケで「挽肉と米」さんの最寄駅は京阪電車「祇園四条」または「三条」です

どちらかというと祇園四条寄りですが、人も多いので三条から向かう方が風情もあっていいのかも…ってのはアタシの個人的な意見です

目印はこの看板だけ…って、最近こういうお店多くない?⎛´・ω・`⎞

お店は記帳システム!朝早く行け!

この「挽肉と米」さんはまたまた厄介な予約システムを採用しており、その予約システムとは朝の9時からお店の前に置かれる記帳台に記入する事で、当日の整理券を貰う事が出来る…というもの…どっかのお米割烹みたい…

9時て…w早すぎるだろw

因みに当日の営業開始は午前11時からとなっており、四条河原町に家が近い人か、京都に旅行に来ていて四条河原町界隈に宿を構えている人以外はちょっと頑張って予約を取らないといけないというヤツになっています

アタシの場合、朝走り終わってから午前10時にお店に行ったのですが、記帳台が無く…お店の人に聞いたら予約を取って貰えた感じです

因みにその時点で午後1時30分とかの予約だったので、11時オープンと同時入店を目指すのであれば午前9時記帳はマストでしょう

外からお店の中を覗く…

しかしながら、遠方の人が午前9時を目指して来た場合、記帳し終わっても何処にも行きようがない…という事態に見舞われます

四条河原町界隈のお店は午前11時にならないと開かないんです…_(┐「ε:)_

中々、ハードルの高い予約システムを用意してくれていますが、お昼の部はオープンの午前11時頃にはもう売り切れてしまいますので、土日は早めに予約に行きましょう(平日は多分、大丈夫… 知らんけど…)

因みに夜の予約は土日のお昼でも空いているようです

予約の時間30分前には並んで待つべし…

自分の予約時間の30分程前くらいになったらお店に行って並びます

並んでいると店員さんが名前を聞きに来てくれ、もう列に並んでいる事を確認してくれるので、後は席が空いたら中に入れて貰えます

時間近くになって呼ばれてもその場に居ない場合は、当然ながらそこに居る人が優先されるシステムなので時間が迫ったらお店で待っているのがいいと思われます

お店の中は狭いけど、ちゃんとウェイティング用の椅子もあるので外で時間潰すより、中で待っている方がいい気がします

その間にお店のストーリーとかシステムに関して書かれているフライヤーを見たりしながら…未だ見ぬハンバーグに夢を馳せましょう…

食べ方案内とかストーリーが書いてある

その間にも沢山のお客さんがランチの予約がもう無い事を告げられ、帰って行く姿を眺める事になりますが、このシステムちょっと解りにくいし、この祇園という場所には不向きに感じる…

と思ったら、近日中に有料予約が開始されるそうです⎛´・ω・`⎞課金予約かぁ…って感じですが、価値を見出せる人には安心のシステムかも…

暫くの後、ようやく名前を呼ばれて中に入店…

奇妙な程「すがり」と似ているシステム

入店したら先ずは券売機で食券を購入する事になりますが、メニューは「挽肉と米(¥1600円)」のみなので迷う必要も無し

厳密には「おかわり肉」とか、「挽肉とポテトサラダ」みたいなサイドメニューはありますが、基本的には「挽肉と米」一択でしょう

で、並んでいる時から何となく感じていた事なのですが、このお店は奇妙な程に「すがり」さんに似ています…

合わせて読みたい

「すがり」さんとは、京都市内に4店舗を構える新進気鋭のラーメン屋さんであり、「名前も看板も出ていない」というコンセプトのお店

「挽肉と米」さんと「すがり」さんの奇妙なまでの相違点が以下

  • 看板が無い(外に表札があるのみ)
  • 店舗に入ったら食券機
  • 席の引き出しを開けたら箸と皿
  • 入口と出口が別々
引き出しの中の薬味の入れ物まで同じ…

実に不思議なんだけど、運営会社が同じなのか、それとも京都出店に際して参考にされたのかは不明も、凄く似てる

まぁ、そんな事はどうでもよくて、ハンバーグです

「挽肉と米」のシステム

ランチの「挽肉と米」コースに付いてくるのは90グラムのハンバーグ3個とおかわり自由のご飯とお味噌汁に生卵という構成

ハンバーグは目の前の炭火で次々を焼かれており、焼き上がったものから1個ずつ順番に提供されます

ハンバーグが焼かれる香ばしい匂いが充満する店内

席に着いたらまず、セルフのお水を汲みに行って、セルフの生卵を取りに行き…次に席の両側の置かれた薬味から好きなものを取り皿に取り分けて待つ…というシステム…

「やっぱりステーキ」とかもこんな感じだよな…とか思いつつ…

薬味の入れ物は小さく、ちょっと入れ難い…

薬味は全部で6種類+食べる醤油

変わった薬味もありますが、ジャオマーとか青唐辛子のオイル漬けとか凄く美味しい…( ˘ω˘

ハンバーグが焼けそうになって来ると、ご飯とお味噌汁がサーブされます

そしていよいよハンバーグ登場…

忘れちまったか?俺だよ俺!!ハンバーグだよっ!!

焼き上がった90グラムのハンバーグはコロッ…としたとても可愛いサイズ…

これを3個なら楽勝だな…ってなりますが、食べるのは「挽肉と米」であり、米はお代わり自由なんです

つまり何杯食べられるか…という事であり、ご飯のおかわりは無料なので必ずお腹一杯になるシステムなのです

先ず1つ目のハンバーグは薬味とか無しにしてそのままお米の上にダイブ!

因みにこの日のお米は京丹波産のコシヒカリでした

肉汁が閉じ込められており、お箸を入れるとドバッ…とこう肉汁が出てくる感じ…

しっかり捏ねられている感じでネットリした食感のハンバーグは熱々で美味しく、臭みも無く…中心部はややレアな感じ

あぁ…これはご飯がススむ…( ˘ω˘

ハンバーグを食べ終わると程なくして2個目のハンバーグがこれまた焼きたてで提供されます

付け合わせのミックスベジタブルを見るような目で俺を見やがって!

2個目は薬味をたっぷり使って行こう…( ˘ω˘

まだ1度も使っていない薬味をハンバーグに乗っけてコネコネやっていると、「大根おろしと特性ポン酢です!」と更に味変材料が2個加わる…

この小さな90グラムのハンバーグを小さく切って…違う薬味を付けては食べ…ご飯を食べ…味噌汁が冷めないうちに…

と…割と忙しいなw

ご飯が無くなったら「お代わりいかがですか?」と直ぐに聞いて来てくれるのでここは2杯目をオーダー…

いよいよハンバーグも2個目が無くなってしまった…

そして3個目のハンバーグでやる事はもう決まっているのだ…

7.8.9.ジュ〜〜ッ!

ハンバーグのせ卵かけご飯!!

コースに生卵が付いてくるのはもうこれをやれ!って事だと見た!!

美味しいですねぇ…( ˘ω˘

ハンバーグがいつも焼きたてなのでいつでも肉汁が楽しめ、熱々ご飯と混ざり合う肉汁と卵がまたまた美味い…

う〜ん…肉食った…って感じ…

参考までにお会計(2人分)

何も飲まないで「挽肉と米」のコースだけなので非常にシンプル

  • 挽肉と米 ¥1600円 x 2
  • 合計 ¥3200円

値段が安くて、炭火でハンバーグを焼く…というストーリーの中に入れるアミューズメント感もあり、1つずつ焼きたてで提供されるハンバーグを個々に好きな味付けて楽しむ…と…

中々に盛り沢山な内容

お肉自体の味はあまりしないので、肉好きが食べるハンバーグ…というよりは、こういう仕掛けや味変を楽しむ人向けだと思える

世界観を目で見て楽しめ、色々な味で味覚が楽しめ、充満する肉の匂いで嗅覚が楽しめるのでデートとかで2人で体験を共有するのにピッタリだし、コスパが非常に高いな…って思います( ˘ω˘


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