「ご飯洋食」というのは日本独自のジャンルだと思っていて、海外では食べる事が出来ない独自の文化だと思っているエヂです⎛´・ω・`⎞
洋食の代表格であるハンバーグは勿論、カツにして揚げてから更にデミグラスソースをかけて…みたいなのは海外ではあまり見ないんだ
フィッシュフライなんかはあるけど、ビフカツやとんかつやなんかは完全に日本の食文化だと思っていて…今回は神宮丸太町にあるご飯洋食「肉専科 はふう本店」さんにランチを頂きに行って来ました
アクセス
最寄り駅は京阪電車の「神宮丸太町駅」又は、京都市営地下鉄の「丸太町駅」であり、丁度両方の駅の真ん中辺りに位置する
地下鉄で行く場合、1番出口から地上に出て、御所を左手にしてそのまま東へ歩いて行きます
8本目の麩屋町通まで来たら麩屋町通を南へ…
最初の十字路を超えて暫く歩くと右手にお店が見えて来ます
車で行く場合は、麩屋町通沿いに駐車場が多数あるので、値段が安そうな100円パークを利用すればいいかと思います
ランチは予約不可も並びは無し
「肉専科 はふう本店」さんはランチの予約は不可(夜は可能)なんだけど、比較的高い価格帯のせいか並びが出るような感じでは無いので、オープンの11時半10分前くらいに行けばオープン同時入店が可能
但し、12時を超えた辺りから続々とお客さんが入って来るので、並ぶのがイヤなら早めに行った方が良いと思う
お店は奥に長い所謂、鰻の寝所ってやつで、お店に入ると長い長いカウンターがお出迎え
奥にはテーブル席も3つ程あるので、大人数での利用も出来ると思うけど、予約時に人数と座席の確認は必要だと思える
外に置かれたランチメニューでオープン前から何にするかずーっと悩んでいたんだけど、どう考えてもハンバーグランチの¥1650円がかなりお得に思えて仕方ない…
平日だとさらにお得な日替わりランチ¥1000円ってのもあるみたい
デミグラスソースが美味しい
「洋食専科 はふう」はオーナーのご両親が食肉の卸を経営されているらしく、故に良質の牛肉が入荷出来る…というのが強みだそうで、実は嫁がエビフライ定食に惹かれていたんだけど、先ずは牛肉を食べた方がいいんじゃない?というワケで今回はどちらも牛肉のお皿をオーダーしてみた次第
ハンバーグランチ
アタシが選んだのはハンバーグランチなんだけど、牛はやっぱり価格が高くなりがちであり、他のメニューが¥3000円とか、¥4700円とか書いてある中にあって、ハンバーグランチ¥1650円というのは非常にリーズナブルに見えてくる
ハンバーグはサイドにスパゲッティ、小鉢にサラダにご飯とお味噌汁と香の物という組み合わせ
先ずは血圧の上昇を抑えるためにもサラダ…と行きたいところだけど、ご飯洋食は肉が温かい最高の状態で食べるのがマナーだと思っているので、ここは一口二口ハンバーグから手を付けてみる…
ハンバーグは割と柔らかめ…ただそれが、良い部位のせいなのか、良い牛のせいなのか分からない程にデミグラスソースの味が強く、それでもこれはまぁ良い意味でも美味しいソースだと思う
但し肉の味…みたいなのはちょっとスポイルされてしまっている
しかしながらこのデミグラスソースは中々ご飯と合う味で、これ単体でもご飯に掛けてたら…ってメニューにハヤシライスがありますなw
特選牛ビフカツランチ
「肉専科 はふう」さんは牛カツサンドが非常に有名らしくて、テレビでも何度か取り上げられていたりして、一部芸能人なんかもお土産に買って帰る程に有名らしい
実際、アタシが行った時もカツサンドのお持ち帰りのお客さんが何人かいらっしゃったりしていたので、ここは是非ともビフカツを味わうべきだと嫁を説いて、特選牛のビフカツランチをオーダーしてみた
本当はこの特選牛の更に上に特上牛のビフカツ(¥4900円)があるんだけど、何も分からない状態で一番上から行くのは違う気がしたのと、単純に値段が高いのもあって特選牛にしてみた次第
ビフカツは断面がレアになっており、これまたデミグラスソースがたっぷり…
カツは割と食感がしっかりとしており、歯応えがある感じ…脂身も少ないしさっぱりしているからモモ肉なのかな…ってのはアタシの想像です
こっちもデミグラスソースはたっぷりなのでご飯との相性は抜群!
但し、ちょっと量感が少なく感じたのは事実なので、お腹が空いている場合はハンバーグランチの方がコスパが良い気がした
海外からのお客さんも多く、価格帯が高いお店にも関わらずお昼12時を回る頃にはカウンターが一杯になっていたので人気店なんだなぁ…っていう印象
はふうさんにも支店もあって、本店からそう遠くない聖護院にも店舗があるので今度機会があれば支店の方にも行ってみたいなぁ…( ˘ω˘