君には…小学校という名の流刑地で生徒番号を指定され、食べたくも無い食パン!コッペパン!マーガリンにマーマレードジャムを机の奥にしまいこみ、6年間も教科書の隅にパラパラ漫画を描く事だけを楽しみしていた人間の苦しみがわかるかッ!!
どうもエヂです⎛´・ω・`⎞
取り乱してしまいましたが、巷では卒業の季節だったりして…まぁ、全然興味ないんですけど、興味は無くてもアタシの耳にもそんな話が聞こえてくる…この季節…
なんか唐突にあの頃の記憶がフラッシュバックした…
あぁ…そうだ…机の中から大量のカビたパンやプリントが出てきて、それを紙袋に入れて持って帰らされたんだ…アタシは…
あれ?
アタシは泣いている…?⎛´・ω・`⎞
君…泣いてんのか…?⎛´・ω・`⎞
臭いものには蓋をしろ!
昨日の晩御飯でさえ覚えていないのが人間なんだからもう当然かもしれないけど、あの頃のことは殆ど覚えていなかったりする…⎛´・ω・`⎞
でも断片的に覚えているのは学期末にカビたパンとかが大量にアタシの机の奥から出てきて皆んなが面白そうにワーワーキャーキャー言っていた事と、それを呆然と眺めていたアタシの姿である…
今考えたら、机の奥に何でも隠しちゃったアタシが一番悪いけど何でそんなになるまで先生も放置するんだろう…って思うのだ…⎛´・ω・`⎞
先生は忙しいから生徒1人1人の机の中なんて見てられないのよ…
いい?解る?
ぃゃ…見えるだろ…授業中ウロウロしてるやん…それにこちとら未熟な子供なんだぜ?だぜ?
そして学期末にカビたパンとかが大量にアタシの机の奥から出てきて皆んなが面白そうにワーワーキャーキャー言っていた事と、それを呆然と眺めていたアタシ…この思い出は悲しい…ただ悲しい思い出にしかならないのだ…
先生なんであの時導いてくれへんかったん?⎛´・ω・`⎞
ララァ…私を導いて欲しかった…
なまじ人の意思が感知出来たばかりに…
かつて赤い彗星と呼ばれた男
ぃゃ…今ならアタシだって解りますよ、あの当時「先生」と呼ばれていた人だって所詮は20代、30代そこそこのヒヨっこであり、自分でどこまで判断出来たのか…想像力があったのかってのも、疑問だって事くらい⎛´・ω・`⎞
紙袋一杯のカビパンの刑
机の中から出てきたものは殆ど全部持って帰らされたように記憶していて…
今だったら「先生!これ全部ゴミなので学校のゴミ箱に捨てますねw」って言えるけど、あの当時はそんな事を言える筈もなく…
「オレ手伝ってやるわ!!」とか言い出す優しい友達2人くらいに手伝ってもらってゴミを家に持って帰る学期末…
もう枯れた朝顔とか焼却炉に入れさせてくれたらええやん…
そして、途中で紙袋の取っ手が取れたり、袋が破れたりして悲壮感が増すのはイベントである
マーガリンって月日が経つとカッチカチになるんだ…知ってるかい?知らないだろ?
コッペパンとか大嫌いだったし、食ばんもキライ
特にあのマーガリンとかいう変な脂とオレンジマーマレードとかいう変にオレンジ色をした大迷惑な柑橘の皮付きのジャムが大キライだった…
あの頃のアタシと同じような子は居るだろうか…⎛´・ω・`⎞
嫌な事から逃げても恐怖は過去から追いかけてくるぞ…と言ってやりたい…
恐怖とはまさしく過去からやって来る…
帝王ディアボロ
あ…卒業おめでとうございます⎛´・ω・`⎞