*この記事は旧ブログであるアメブロ(ejiのブログ)の記事を再構成したものです。アメブロでのこの記事の投稿日は2022年3月9日でした。(アメブロ側の記事は消去させて頂いております。
フレーズは丸ごとパクって覚えるのが早い気がする
アタシが映画de英会話で教材として使ってきた映画で、コレは役に立ったな…。ってやつを紹介しております。
因みに映画de英会話とは、既に散々観てセリフや内容を覚えた映画を通勤時に車とか電車内で英語音声、英語字幕で延々と聴きながら、時に解らない単語や表現が出てきたら止めて調べて…を繰り返しながらフレーズや単語を丸ごとパクって覚えようよ!という企画です。
もうかれこれ10年以上実践しております。
この映画でもパクれるお役立ちフレーズが盛り沢山で、実際沢山の単語とフレーズ、述語を学ぶ事が出来ました。
題名の発音から難しく、なかなか通じないw
私がシャドーイングで1番使えるかもしれない…と思う映画がこの”pursuit of happiness"、邦題は『幸せのちから』となっておりますが、power of happiness!とか言っても絶対外人さんには通じません。
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因みにこのpursuitは探求とか追求とかいう意味になり、この題名だけでも◯◯の追求というという学びがあるのですが、このpursuitは発音が難しく、普通に一回で通じた事がありませんw
主演は先日記事にしたHITCHと同じくウィル・スミスと実子のジェイデン・スミスが出てます。
今、ちょっとアカデミー賞でのビンタ騒動とかもあって別の意味で注目を集めていますが、私個人的には凄くいい俳優さんだと思っております。
こちらも登場人物が少なく、うるさくなく、汚い言葉も少なくて会話主体。因みに舞台はサンフランシスコです。
シャドーイング教材はお話も面白くあるべき
お話がいい作品は繰り返し見るが出来、繰り返し見ることでまた気付きが生まれると思うんです。
因みにこの映画は実話をもとにしているそうですが、ウィル・スミスが主演じゃなかったらここまで面白く無かったと思います。パパの悲壮感と息子への愛情みたいなのを時に泣きながら、時に声を荒げて表現している様は見事。(声を荒げるシーン何かを見ていると、例のアカデミーでの声と全くトーンが同じでしたね…。)
ストーリーとしてはサンフランシスコで妻と息子と共に暮らすクリス・ガードナーが、事業の失敗から妻に捨てられ、子供を連れて点々と居を変えながらいつしかホームレスになるまで落ちぶれながらも、最後は株の仲買人として成功を掴みとるまでが描かれます。
この映画で学んだ英語表現達
子供との会話、警察との会話、会社での会話…とシチュエーションが沢山あって学べる英語表現は非常に多く…。
クリスが初めてウォルター・リボンのオフィスに電話した時の秘書がいい放つ言葉、concerning?とか…中々、英会話教室では学ばないビジネス表現なんじゃないのかなぁ…って思ったり。
struggle(あがく)、unnecessary luxury(無用の長物、自分には全然必要じゃ無かった時なんかに大袈裟に使ってます。)、stung by a bee!(蜂に刺された!)、astronaut(宇宙飛行士)、quick bite(急いで簡単に食事を済ます)、jimmy(こじあける、という動詞)、take ◯◯ for granted(◯◯を当たり前の事と考える):劇中ではI do not take that for granted(私はそれを当たり前の事だと思わない…みたいな感じで使われてます。丸暗記パクり文章です。)、pick ◯◯up(人、物等を持って行く、迎えに行く時の定番表現)、feeling underrated and unappreciated(過小評価され、評価されていない感じ、因みに反対語の過大評価はoverratedです。)、We couldn’t be happier(これ以上嬉しい事は無い。こういう表現がサラッと出る人になりたい…。)
割と難しい表現が多い印象で、まだまだ学べる感じがする映画。
今でもマイ映画de英会話のルーティーンセットに入ってますが、中々新しい表現が入ってこない今日この頃…。