「四条木屋町の五条側」と言えばアタシのジョギングコースであり、同じ四条木屋町でも四条側と比べると、少し落ち着いたアダルトな雰囲気が漂うオトナの木屋町…
どうもエヂです⎛´・ω・`⎞
そんな落ち着いた雰囲気が魅力的な四条木屋町の五条側に一際目立つ宮廷のような面構えの建物に大きな暖簾が掛かるお店があるのをご存知でしょうか?
*下の方に下処理したダックを吊るす写真があります(微グロ注意)
大傳梅梅
「大傳梅梅」と書いて「だいでんめいめい」と読む…って、読めねーよwって思うんだけど、そうなのだ
大正時代に建てられた宮廷風の建物を改装した本格中華のお店…あれ?あそこと似てない?
そう
この大傳梅梅さんは四条烏丸にある「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」さんと同じ会社が同じようなコンセプトで展開する中〜高級中華料理店なのです
アクセス
最寄り駅は京阪電車の「祇園四条駅」になります
駅を出たら鴨川を渡り、木屋町を南に…五条大橋側に歩いて行きます
団栗橋を渡って更に南に歩いて行くと、仏光寺通を過ぎた高辻橋の前で「大傳梅梅」の暖簾を見つける事が出来ます
車で向かう場合、木屋町通り沿いにも沢山100円パークはありますが、大体どこも料金の天井設定が無かったり、料金が高かったりするので、個人的には少し離れた寺町通り沿いか御幸町通り辺りの100円パークをオススメします
予約はしておくべし
大傳梅梅さんはネット予約が可能であり、ネット予約自体は2、3日前からでも割と空席があったりして簡単なんだけど、予約していかないと当日は埋まっていたりするので必ずネット予約しておくことをオススメします
前日にネット予約が空いていても当日満席だったりした事もありますので…
で、土日のランチネット予約だと「梅梅點心膳セット」の壱(¥2000)か弍(¥3200)になるんだけど、両者の違いは北京ダックが含まれているかどうか…
個人的には日本で北京ダックを食べると凄く高い…と思うのでアレなんだけど、梅梅さんの北京ダックは自家製なので美味しいと思います
因みに今回は北京ダックはパスして「壱」をオーダー
カラフルな水餃子と小籠包
店内は流石、大正時代に建てられた建物なだけあって説得力のある重厚感があります
高級中華料理店のような装いながら梅梅さんはそこまで高くは無いので雰囲気が価格に勝っている…という感じがします
先ずは「小菜三種盛」から…
ハチノス(牛の胃)のキムチや白菜の酢の物の等、あっさりした味からスタート
続いて色とりどりの小籠包と水餃子のセットにニラ饅頭のついたセット本体が登場
この小籠包と水餃子は色によって中身の具材が違っており、例えば豚ニラ、牛肉、エビ、梅豚、ハーブホルモン…という感じ
水餃子はもちもち皮が美味しいんだけど小籠包まで同じ皮で作ってあるのは惜しいなぁ…と…
中国では普通、「小籠包」と言われると薄皮であり、皮が厚いのは「焼き小籠包」用だったりするんだけど、皮を特別にあつらえる…というコストの問題なのかもしれない
でもお味は総じて美味しく、割と味は濃いめの上品な天心が高級な雰囲気の中で味わえる…というのは他では味わえない感覚だと思う
締めは麺!
色とりどりの天心だけでもそこそこ満足するんだけど、更に「本日の麺」が付いてくる
この日は冷たい鶏の麺
やや小さい感じなので天心の後でも充分入ります
中華を沢山食べた後にピッタリのあっさりとした味付けの冷たい麺は今の季節にピッタリな一品…( ˘ω˘
お腹も膨れたところで最後はデザートの杏仁豆腐で〆
正直、¥2000円でこの内容なら大満足だと思う
平日は更にお得なランチセットもあるので、平日予約無しで行くのもアリだと思います