イタリアンレストランは良く行くんだけど、ビストロ…フランス料理ってやつがどうにも苦手で、フランス料理の勝手とか、料理の種類とかに関しては全然知らないエヂです⎛´・ω・`⎞
イメージとしては、美味しいモノがチマチマ出てくるイメージであり、日本料理にも通じるようなものを抱いているのですが、それは日本で食べているせいであり、本場フランスのフランス料理に関しては知らんけど…って感じなのかもしれない… (´・ω:;.:...
アクセス
最寄駅は京都地下鉄烏丸線の「烏丸尾池」駅又は京都地下鉄東西線の「二条城前」であり、簡単なのは後者の「二条城前」で下車する方
地下鉄を降りたら、2番出口から地上に出て、東堀川通から押小路通を東に入る(右折)
そのまま直進すると2本目の十字路の角に小さな店舗が見えて来ます
車で向かう場合、この辺りには100円パークが沢山あるので、値段を吟味して良さそうな場所を探しましょう
予約必須!
お店は小さく、こぢんまりとしているので、フラリと立ち寄れそうな雰囲気を醸し出しているんだけど、CHINONさんは席数も少なく基本的には予約で埋まっているので、フラリと立ち寄っても席にはありつけません、ご注意を…
予約は電話または「ホットペッパーグルメ」又は「食べログ」でネット予約が可能
お店はカウンター席4席にテーブル席が3席…という感じで、広くは無いんだけど、ランチタイムは南向きの窓から太陽の光が入るので店内は明るく、実際の広さ以上の広がりを感じる
そして、この小さなビストロはお昼時になると続々とお客さんが集まって直ぐに満席になるんだ( ˘ω˘
ランチがリーズナブル
夜はアラカルトメニューで、昼はフィックスされたランチメニューから肉か魚か…で選ぶ事になるんだけど、フランス料理に疎いアタシにアラカルトは少しハードルが高いので、ランチが気楽で丁度いい
「食べ歩き」みたいなのを趣味にしていると、初めてのお店ばかり行く事が多くなるんだけど、勝手知ったるイタリアンと違い、フレンチや日本料理なんかは気軽に様子を窺い知る事が出来るランチは凄く助かるし、ランチで行ってみて、お店の雰囲気や夜のメニューを確認してからまた後日、夜に行く…っていうパターンは本当に多かったりする
で、CHINONさんのランチメニューは本日のお任せのサラダ、本日のスープに肉か魚のメイン…そして本日のデザートにコーヒー又は紅茶…という内容で、勿論パンも付いてくる
デザートと食後のコーヒー又は紅茶が無いAランチは¥1800円という中々のお値打ち価格で、デザートとコーヒー紅茶が付いたBランチでも¥2500円というリーズナブルなプライス設定が嬉しい
今回は¥2500円のBランチをお願いしてみました
ランチセット
店内は満席で、店長さんがお一人で忙しく調理から給仕までこなしてられるんだけど、バタバタされるような感じでも無く、恐らくは毎日のルーティンなんだろうな…と感じさせる余裕のある雰囲気
本日のお任せのサラダ
と、いうワケで早速、サラダから…なんだけど、このサラダはメインを肉か魚…どちらを選ぶかによって内容が変わる…という工夫がされており、メインを肉にするとサラダが魚に…メインを魚にするとサラダが肉になるみたい
「サラダ」と冠されてはいるが、肉か魚メインがメインの小さな前菜…という印象
骨付きの鴨ローストはパリッとした感じに火が入れられていて美味しいんだけど、ナイフとフォークでは歯が立たず、手で豪快に行く…男子は良いけど女子はちょっと困るかもしれないなぁ…なんて思いつつ…でも、味は美味しいのだ
一方の魚はタイのカルパッチョ
こっちは凄く酸っぱあっさりしいて食べやすく、涼しい顔してナイフとフォークで行く事が出来る( ˘ω˘
本日のスープ
この日の本日のポタージュは紫芋のポタージュ
見た目の色はインパクトあるけど、味は普通にジャガイモのポタージュ…って感じで、飲みやすい
そうか…フレンチは前菜にスープが出るのか…(ここら辺で美味しいパンも貰えます)
メイン
メインはブリのポアレ フレッシュトマトのソース
ブリと言えば照り焼きになるか、スーパーで売られているブリジャブくらいしか思いつかないアタシには凄く興味深かった一品
ブリはブリだけど、しっかりと洋風に仕上げられていて、凄く美味しい
ブリの脂はトマトの酸味が中和してくれるんだな…なるほど…
かたや昔ながらのビーフシチューは非常にシンプルながら、美味しいところが凝縮された肉の小塊がゴロゴロという…頭の中にある「シチュー」の感じとは別解釈な感じが楽しい一品
本日のデザート
デザートのプリンは田舎風のしっかりした硬いやつ…
凄くクリーミーでリッチな食感が食後の賢者タイムに誘ってくれる…( ˘ω˘
これだけバラエティーに富んだ内容で¥2500円というのはお値打ちだと感じる
また、フレンチの勉強になったかも…( ˘ω˘
オススメです