ご飯と一緒に食べる肉や魚がメインで脇を小鉢が固める…
美味しい定食文化…ってのは実は日本独自のものなんだな…と感じているエヂです⎛´・ω・`⎞
ランチにパスタもいいし、ラーメンも美味しいけど、しっかりと一汁三菜+魚…とか食べると凄く満足感が得られる気がする
「ごはん処 矢尾定」さんは魚定食がメインのお店であり、立地は便利な四条烏丸にありながらリーズナブルな価格が魅力…
アクセス
最寄り駅は京都市営地下鉄「四条駅」になります
26番出口から出て、四条通りを山を背にして西に歩いて行きます
室町通りを過ぎて、2本目の新町通りを南へ(左折)、そのまま暫く歩いて行くと左手に「ごはん処 矢尾定」の看板と京町家風の店舗が見えてきます
テーブル席はすぐ埋まる
「ごはん処 矢尾定」さんは外からみるより中は広くなっており、1階はテーブル席とカウンターで、2階が畳敷きの和室になってるんだけど、テーブル席の方が圧倒的に楽であり、ご存じの方はオープンの11時より少し前から並ばれているようです
今回は2階の和室に行ってみたんだけど、横並びに着席するスタイルで、テーブル中央についたてはありますが実質相席みたいな感じになるようです
胡座(あぐら)がかけないアタシとしては座敷というのは全く楽では無く、非常に座り辛い…
1階席がオープンして直ぐに埋まるのに対して2階席は割と静か…
後で分かったんだけど、皆さん割と並んででも1階のテーブル席を待つみたい
そんなワケで結局、相席にはなりませんでした
焼き魚定食が充実
人気は「日替わり定食」みたいで、この日はチキン南蛮か何かだったんだけど、口がもう魚の口になっていたので、魚の定食を頼んでみる
嫁が「塩鮭定食(¥1,100円)で、アタシが「塩鯖定食¥1,000円)をオーダー
塩分はちょっと多そうな気もするけど、魚はやっぱり塩が美味いもんねぇ…( ˘ω˘
他にも「さんま定食」、「さわらの西京焼き定食」、「ぐじ(甘鯛)定食」、「のどぐろの定食」等々と盛り沢山…
因みにイチオシは「蒸し寿司」なんだとか
何か懐かしい味がする…
長く畳に座ってると足が痛くなるので、足を組み替えたりなんかしながら待つ事、10数分で定食が運ばれてくる…
絵に描いたようような綺麗な定食…
鮭か鯖かと言うとアタシは断然鯖派だったりするんだけど実は軽い青魚アレルギーだったりして、巡り合わせや体調が悪いと蕁麻疹が出ることもあるんだけど気にしない…
嫁は鮭か鯖かというと鮭派らしく、そのせいもあり一時期家の晩御飯で鮭を連発されたからアタシは鮭がキライなのだ
因みにブリも甘いやつはキライ
定食サイドにあったグリーンピースと卵の和物に妙なノスタルジーを感じる…
アタシの子供時代に給食で出てきたアイツである…
全くもうグリーンピースという食べ物だけはワケが解らない…一体、何処が美味しいのか、誰得なのか…
で、昔は泣きながら食べたアイツも今から泣かずに冷静に味わう事が出来るんだけど、やっぱりワケが解らない味ではある…
懐かしいけどね
塩鯖が最高にご飯と合う!
メインの塩鯖は厚みもあるし、塩加減もちょうど良くてご飯と一緒に食べると何より美味しいんじゃないのこれ…?と思えるくらい説得力がある
塩味と魚の風味が最高で、コゲ目や皮のパリパリした感じ等の変化をも楽しみながら…って、あれ…もうご飯無いやん…みたいな感じ
これ以上でも以下でも無い、丁度いい感じが何と¥1,000円は安い
次はオススメの蒸し寿司…とはならず、寧ろもっと別の魚を食べたくなってしまう…
次はさんま定食かな…( ˘ω˘