映画

デイズ・オブ・サンダー

例えばキムタクのドラマを観たとして…それはまさにキムタクによるキムタクのためのドラマだったりして、もう小っ恥ずかしくなるような演出なんかもあったりするんだけど、そこはキムタクがやるから…みたいな…

トム・クルーズってまさにアレの元祖なんですね

どうもエヂです⎛´・ω・`⎞

最近、昔の映画にハマっていたりして…「サブスクから消えそうな」古くて懐いやつを探し求めてトム・クルーズの「デイズ・オブ・サンダー」に辿り着いてしまいました

DAYS OF THUNDERあらすじ

ノースカロライナ州の片田舎で農作業をする元レースカーの天才メカニック、ハリー(ロバート・デュバル)の元にティム・ダランドが「レースのために車を作ってくれ」と尋ねて来るところから始まる

かつて自分がメンテナンスしたマシンでレーサーが死亡するという過去を持つハリーは最初は断るがティムは「腕のいいドライバーがいるのでそいつを見てから決めて欲しい」と言った

天才肌ながら向こう見ずで自己中心的なコール・トリックル(トム・クルーズ)の生意気な態度に最初は懐疑的だったハリーだったが、タイムだけは早いコールにダイヤの原石を見たハリーはコールを育てていく

やがてお互いへの理解を深めるコールとハリーのコンビのタイムはみるみる縮まり、とうとうサウスカロライナ州ダーリントンのレースでライバル、ラウディ・バーンズ(マイケル・ルーカー)を抜き去り優勝する

その後、連勝を続けるコールだったが、ラウディと激戦を繰り広げる最中、大事故に巻き込まれヘリで病院に運ばれ、そこで主治医のクレア医師(ニコール・キッドマン)と出会い、恋に落ちる

コールの怪我は幸い大した事は無かったが、実はこの時既にコールの内面には事故による「恐怖の感情」が植え付けてられていたのだ…

レースに復帰したコールの前に彼が不在の間に頭角を表した新たなスター選手、ラスが立ちはだかる

ラスはコールに戦いを挑んでくるが、コールは恐怖からわざとエンジンの回転数を上げてエンジンをブローさせ、リタリアしてしまう

そんなコールにクレア医師は「あなたは怯えている、勇気が無いならレースに出るのはやめなさい」と告げるが…

柳の下の2匹目のドジョウを狙え!

ぃゃ〜…ここまでくると清々しいくらい気持ちいい…

トップガンが公開され大ヒットしたのが1986年

そしてこのデイズ・オブ・サンダーが公開されたのが1990年であり、監督は両作共にトニー・スコットで主演は若々しくエネルギーがみなぎっているトム・クルーズ…

思いっきり2匹目のドジョウを探しに行ってますw

スピードに魅せられた、ともすれば危険な運転をする向こう見ずな若者とライバル

まさに地上版トップガ…ぃゃ…何でもない…

今度は教官じゃなくて主治医と恋に落ちるんだけど、その落ち方もトップガンを彷彿とさせるやつw

全てが上手くいく描写からの事故…そしてその恐怖から天性の運転技術を失いかける…って、どんだけ解りやすいんだよw

こんなのが許されるんだから、それくらい当時のトム・クルーズに勢いがあったという事なのでしょう…( ˘ω˘

単純に楽しいスポ根映画

ではつまらないのかと言うと、決してそんな事は無く…この映画は誰でも娯楽として楽しめる作品だと思います

結局この映画は日本のドラマや漫画でも良くあるスポ根骨格であり、非常に入りやすい…

凄く熱くわかりやすい映画だと思う

若きトム・クルーズの笑顔は魅力的だし、共演のロバート・ドュバルはゴッド・ファーザーのトム・ヘイゲンとは思えない老獪さを感じさせるような感じで、これまた非常に魅力的…

トムの元奥さんだったニコール・キッドマンはちょっとタイプじゃ無いのでグッときませんでしたが、ウォーキングデッドのメルル役が懐かしいマイケル・ルーカーなんかも出てたりして地味に豪華…

単純に楽しめる娯楽映画なのでお休みの前の日にビール片手に…とか最高だと思います

難しい事抜きに楽しめる…ってのも1つの映画の魅力ですよね⎛´・ω・`⎞


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