イタリアン、フレンチ、和食に中華…ってのは良く行くカテゴリーですが、アメリカンテイストのブランチ…ってなるとちょっとあまり馴染が無いし、自分のレパートリーにも無いかも…と感じているエヂです⎛´・ω・`⎞
「Kacto」さんはとある有名イタリアンレストランの跡地に去る2023年2月よりオープンしたアメリカンブランチのお店なんですけど、この辺は良くジョギングするので前からちょっと気になってたんですよね
アクセス
最寄駅は京阪電車「祇園四条駅」下車、徒歩10分の鴨川沿い…っていう最高の立地
「Kacto」さんは四条大橋から1本南に掛かる橋「団栗橋」の袂という非常に解り安い場所にあり、お店の1階或いは2階東側からは鴨川が…2階西側からは高瀬川を望む事が出来ます
また、今年の夏には床の営業も予定されているようで、暫くは込み合う事が予想されます
ランチは予約がベター
オープンして間もないのもあるし、そろそろ新店舗オープンのお知らせがSNSでも広がって来ているのもあって、現状ランチは非常に込み合っている感じ
「Kacto」さんはホームページから簡単にネット予約出来るのでネット予約して行くのがベター
値段的に安いレストランでは無いので、しっかりとネット予約して川沿いの席指定で行くのが望ましいと思います(窓際席の指定が出来ます)
それでも予約無しで行く場合、ちょっと早めに行って空いたら電話して貰う…っていうのも応じて貰えるみたいなのでエントリーしておいてからショッピングとかで時間を潰すのもありかも…
時間を潰すにはこの辺りは困る事はありませんからね…
天井が高くブラウンが目に優しい店内
店内は1階と2階に別れていて、1階も2階もカウンターとテーブル席がある
木の温もりを感じさせるブラウンの内装で1階、2階ともかなり大きな採光窓のお蔭でかなり明るく天井高もあるので凄く開放的な雰囲気
反対に2階にあるカウンターは大理石に木目調壁紙が貼られたちょっと高級感のある雰囲気で、洋酒の瓶が沢山並べられています
夜はUSビーフを主体にしたアメリカンディナーが売りみたい
「Kacto」さんのブランチの売りはパンケーキ+somethingみたいな感じのコンボであり、それは例えばパンケーキと目玉焼き、ケールサラダとベーコンにソーセージみたいな感じ
メニューは各テーブルに置かれたQRコードを読み込んでスマホからオーダーする…という方式を採用
新しいお店はこの方式が増えてますね
文字情報だけで無く必ず写真が付いてくるので、消費者側にもありがたいシステムであると思える
メニューにはハンバーガーとかもあって凄く迷ったんだけど、ここはやっぱり推しっぽいパンケーキをお願いしてみる事に…
パンケーキ+肉+卵+野菜
というワケでアタシが選んだのは「バターミルクパンケーキ スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、ケールサラダ」という長いメニュー
いつもそうなんだけど、このスマホで注文するモバイルオーダーってやつは注文が出来ているのかどうかが不安になるんです
注文してから比較的待ち時間は長め…
パンケーキもスクランブルエッグも注文が通ってから丁寧に作られている感じです
因みに飲み物は炭酸水をチョイス…
今回、川が見えるカウンター席を指定したんだけど、高瀬川側だったので見える景色は正直微妙…⎛´・ω・`⎞
でも、2階の窓際では無く中心部分にあるカウンターは凄いよそよそしい雰囲気だったので、早めに予約して鴨川側のカウンターにあり着くのがベストみたい
程なくしてパンケーキ登場!
見た目は凄く豪華…
パンケーキとベーコンとソーセージ、ケールサラダ…って内容で、パンケーキにはシロップがついてくるんだけど、普通…に考えるとこれってパンケーキ意外を全部食べてからシロップをかけてパンケーキを楽しむ…っていう順番でいいのだろうか…
そうしないとパンケーキのシロップが卵とかベーコンに吸われてしまうと絶対に美味しくないもんね…
取り敢えずケールサラダから頂いてみたが、酸っぱいドレッシングが中々美味しく、ケールの歯応えが身体に良さそうな感じ
ケールって好きなんですけど高いんだよねぇ…
ソーセージは凄くジューシーでベーコンも厚めに切ってあって凄く美味しい…
「いい」ベーコンなんだろうな…って思う
サイドを全部片づけたところで仕切り直してパンケーキにシロップをかける儀式を…
パンケーキは2枚重ねになっており、ほんのり暖かい
正直、サイドを全部食べた段階では全然お腹膨れへんやん…って感じだったんだけどパンケーキを食べ進める間に割と満足感が出てきた…
お腹で膨らむのかな…程よい満足感という感じ
最初にデザートも纏めてお願いしていたので食後にデザートも頂く…
嫁がオーダーした湊製茶焙じ茶のイタリアンプリン…
アメリカンなのにイタリアンなん?と、一瞬突っ込んでしまったが、まぁいい…
柔らかいプリンじゃなくて硬い系のハードなプリン
焙じ茶のテイストはかなり薄く、甘く無くてあっさりしてるデザート
それに対してアタシがオーダーしたバニラジェラート
これ何なん?みたいな意表を突く見た目に惹かれてビジュアル買いしてしまった一品
ちょっと薄くしたいちごジャムにガリガリ食感のシリアルを乗せて、バニラジェラートを浮かせた一品
いちごジャムがほんのり暖かく、上のジェラートは冷たく…という目で見て楽しい食べて美味しいデザート
プリンよりもこっちの方が食べた感も見た目もいいかも…
参考までにお会計(2人分)
アメリカはニューヨークとかに初めて行った時とかは「アメリカと言えばブレックファースト!」みたいな感じのイメージもあって、何度か典型的なアメリカンブレックファーストを食べた事があるんだけど、実は割と大味であり、料理を食べた時よりもお会計の時の驚きの方が大きい…という印象だったりする
「Kacto」さんに関してもちょっと高い感じは如何にもアメリカンであり、こんなところまで再現しなくていいのに…とはちょっと思ったけど、味に関しては繊細であり、映える雰囲気や皿の豪華さなんかまで価格に入れて考慮すればまぁ、こんなものか…と思える
「この空間で」、「アメリカンブランチを食べる」という体験を売るレストランですねここは
- バターミルクパンケーキコンボ ¥2200円x2 ¥4400円
- 湊製茶焙じ茶のイタリアンプリン ¥800円
- ストロベリーとルバーブのクランブルバニラジェラート ¥800円
- 合計 ¥6000円
周りは圧倒的に女性女性、女性…であり、男性のアタシの感想とは全然違うものかもしれないなぁ…なんて思いつつ、いつも外を走りながら眺めていた大きな採光窓の内側で食べられてちょっと満足しました( ˘ω˘