海外からの訪日客が一気に増えて、かなり混雑するようになってしまった京都市内を散策するなら、ちょっと休憩が挟めるようなオシャレなカフェを２、３軒知っておくと旅に華が出て、余裕が生まれるのでは無かろうか…と思うエヂです⎛´･ω･`⎞
今回、訪問したPATISSERIE.S SALONさんは昔から良く行っている烏丸高辻にあるPATISSERIE.Sさんの支店であり、コロナ禍以前は本店にあったイートイン機能を集約したお店になります（現状、烏丸高辻のPATISSERIE.S本店は持ち帰りのみ）
ロケーション
京都市内、河原町三条寄りなので最寄り駅としては京阪電車「三条駅」寄りながら、市営地下鉄「烏丸御池駅」から行ってもそこまで大きく変わらないか…って感じ
六角通りと富小路通りが交差する辺りになりますので、河原町散策や、錦市場、新京極散策の合間に丁度いい立地だと言えます
本店がケーキ屋さん然としているのに対して「SALON」はカフェって感じ
小さめサイズで多品種
PATISSERIE.Sさんのケーキはやや小ぶり、種類は割と多いんだけど他の多くの人気パティシエがそうであるように、早い時間に行かないと売れ残り品ばかりになってしまうんですよね
ただ、何となく体感的に…ですが、こっちのPATISSERIE.S SALONは午後になっても本店よりもケーキが残っている感じがします
オープンが２０２２年の３月で、センターから少し外れた落ち着いた場所にあるのもあって、客層もまた違うのかも知れません
そしてこのPATISSERIE.Sさんのケーキと言えば洋酒が効いた大人味…ってのが特徴
カウンター席と、オシャレでアンティークなテーブル席が３席程…
小さなお店なので、それ程多くの人が入ることは出来ませんが、席間はゆったりと取ってあるので、ゆっくりとくつろぐ事ができます
席の空き具合は外から見ることが出来るので、河原町散策ついでに外から見て空いていたら立ち寄ってみたり…そんな感じで利用させてもらっています
ある日のケーキ達
アタシのコースは大体いつも同じで、何処かでランチを食べてちょっと河原町を散策して、大丸のデパ地下に寄ってからカフェでお茶して帰る…って感じ
昔はカフェなんて絶対立ち寄らなかったんですけど、ちょっと疲れた時なんかに一息入れるのにいいんですよね
京都丹波栗を使ったモンブラン
関係無い話ですが、モンブランと言えば外人さんに通じない日本人が普通だと考えているケーキ部門第一位かも知れないやつです
深いコクのコーヒー イルガチャフィワイニーと芳香なラムレーズン、ふくよかなカモミールの香りに甘酸っぱいアプリコットのアクセント
Patisserie.s公式サイト
上部のクリスピーな食感とラムレーズンの苦味とコーヒーの味が美味しい、コーヒーに合う一品
これは季節によって内容が変わるシーズンメニューで、２０２２年１１月にお邪魔した時はアップルパイでした
シナモンの風味としっとりとしつつも、しっかりとお酒に漬けられたりんごにサクサクの生地が美味しい大人味パイ
ミルクの甘く香るムースにほろ苦いキャラメルのコク キャラメルクッキーの食感がアクセント
Patisserie.s公式サイト
こじんまりと静かな雰囲気の中でケーキを食べてリフレッシュ… そこからまた錦散策とか出かけるとまた景色も変わるかも…
