その昔、甘いものなど絶対に…絶対に食べなかったアタシが嫁と一緒にカフェでお茶をしながらパフェを食べる時代が来ようとは、全く想像だにしなかったエヂです。⎛´・ω・`⎞
でも、最近何でも食わず嫌いは良く無いな…って思うんです。変化出来ない人になった瞬間から老化が始まるのではなかろうか…?と思う。特にコロナ禍の今の時代だからこそ、守りに入ったら負け…。
何でもやってみるとその先が見えるものです。( ˘ω˘
ちょっとオシャレなカフェで嫁と隣同士並んでパフェを食べる体験だってやってみると案外新鮮だったりする。この空間で延々とお喋りしたいとは思わないが、女性は延々とお喋りが出来るらしい…。それもまた凄いと思う。
ロケーション
今出川通りを只管、西へ…。学問の神様である北野天満宮の交差点を渡った筋を入って直ぐの場所になります。
解り安いと言えば解り安いけど、観光で行く場合結構外れと言えば外れにあたる場所でもあり、まぁぶっちゃけて言うとお寺以外あまり何も無い場所でもあります。尚、北野ラボさんには駐車場はありませんが、近隣には100円パーキングが多数…割と止め難い場所が多いので運転には気をつけましょう。
待たずに入るならランチタイムがオススメ!
この辺りは小さな甘味処やカフェがありますが、四条烏丸界隈とは違ってそれほど数は多くないので、人気店は常に一杯になりがち…。( ˘ω˘
そしてランチと違って、カフェは基本的にゆっくりとお喋りする事を目的とする場所なので、いつ席が空くか解らない…というなかなか難易度の高いウェイティングになり…更にこの辺りには待ってる間に暇を潰す場所も少ないので、確実に席を取るならやっぱりランチタイムが狙い目だと思うのです。
因みに旅行で来る場合だと、おススメコースは11時にオープンする西陣の鳥岩楼でランチを食べてからの北野ラボです。
鳥岩楼さんは北野ラボからそう遠く無い事と、量的にもやや少ないのでランチを食べてからでも北野ラボでパフェを食べる余力があるからです。これはマジおススメコース。(๑•̀ㅂ•́)و✧
並び席で食べる絵になるパフェ達
北野ラボさんはカウンター席とテーブル席がありますが、カウンター席はさておいて、テーブル席の方も何故か横に並んで座るタイプなっています。恐らくこれは映えを意識したもの?のように思われますが詳細は謎です。
まぁ、とにかく仲良く横に並んで着座したらメニューと睨めっこ…。
色々種類はありますが、ここは第一印象で…。
アタシが選んだのは苺パフェ(¥1800円税別)
この背の高い器の中に苺がたっぷり…。この北野ラボというお店はカフェとして顔とコンフィチュールやジャムを製造販売するショップとしての顔があり、このパフェの中に実際にお店で作っているコンフィチュールがたっぷりと入っている…というのが最大のアドバンテージのようです。
コンフィチュールとは?
砂糖で果汁を浸出させ、果汁だけを煮詰めた後に果肉を付けたもの…だそうです。解りにくいですね…。
ジャムととても良く似ているものみたいですが、ジャムがぎゅーっと凝固させたものであるのに対してコンフィチュールは果汁を引き出したソースの中で更に果物を漬けこんだようなもので、潰された果肉が入っているジャムと比べるとサラサラしていたり、果物がほぼほぼ原形のような形で漬けられたりもしているようです。
ナルホド、中々に具材が豊富…。ここのパフェは中身が決定詰まっていて、具材のバラエティが豊かな気がする…。
なんかスポンジケーキを砂みたいにしたやつが変わっていて印象的…最後の最後までジュレみたいのが底にあったりして中々に盛りだくさん。
嫁が選んだ和束の抹茶パフェ(¥1800円税別)
この見た目である。もうこれは気になって仕方なくなる筈w
この抹茶チョコで作られたドームを温かい抹茶ソースで溶かして頂くという夢のある一品。
中身はこんな感じ…。
アイスクリームとか入ってます。儀式が終わるとちょっと地味な感じになってしまうのはご愛嬌…。
お土産にもなるコンフィチュール
実はパフェが運ばれてくるより前にコンフィチュールのお味見みたいなのを頂けるのですが、これが見た目以上に味わい深くて美味しい!
これを食べちゃうと買って帰っちゃう人もいると思う。
実際、嫁もお土産に詰め合わせを購入しましたからね。
なるほど…二毛作カフェなんですねぇ…。どちらが本業…って感じでも無くバランスよくされている感じ。
ここのパフェを特別にしているのは拘りの果物と、その果物で作ったこのコンフィチュールなんですねぇ…。( ˘ω˘
参考までにお会計(2人分)
パフェしかお願いしていないのでお会計は非常にシンプル…。( ˘ω˘
- 和束の抹茶パフェ ¥1600円
- 苺パフェ ¥1800円
合計¥3600円でした。
拘りのコンフィチュールに加えて、苺パフェは結構中身が盛り沢山だったので満足度は高いと思います。(抹茶の方は自分で食べてないので何ともわかんないです。)