下の話というのは非常にセンシティブでありデリケートな事ですが、こういう事こそ色々な情報があった方がいいに決まっていて、そしてやはり実際に使ってみた使用感とかが欲しい…。自分だったらそう思うエヂです。⎛´・ω・`⎞
日本国内をウロウロする時はそれこそ山の中でも無い限りは大体綺麗なトイレにウォッシュレットまで完備されているのが普通であり、これって実は日本が凄く行き届いている国である事の証明でもあると思うのです。これは政府とかじゃなくて民間企業が頑張ったから根付いたのだと思いますけど、海外だとトイレ事情は推して知るべし…。
かつて私は中国は上海という土地で急性の痔を患った事があり、以来怖くてトイレには必ずウォッシュレットが欲しい人なんです。
![](https://ejino.blog/wp-content/uploads/2022/08/DSC02991-1024x369.jpg)
以下、当時のエピソード大変長くなります。不要な方は目次から読み飛ばして下さい
痔の恐怖!あの時代へ戻るぜよ!
2017年2月に急性の痔を患う…
上海出張中に急性の痔を患い、日本国外ではボラギノールは手に入らない事を知る。
まさか自分が海外で急性の痔を患うとは思いもしない、痔初日の晩御飯は日本から持ち込んだ「台湾ラーメン」であった…。痔の人間が辛いもの食ってどうすんだよ…と、涙で前が見えない状態で食べ毎日、只管風呂場で半身浴をした記憶が…。
とにかく歩く度にケツに出来たデキモノが擦れて痛いし、辛いし…。「休憩」という言葉の本当の意味がわかった気がした。
そしてようやく帰国し、ボラギノールを塗るも、そんな物は根本治療になるワケも無く、生まれて初めて泌尿器科へ行くこととなる…。
初めて肛門課…では無く肛門科の門を潜る…。今朝は朝早くから潜った門はビルの中にある肛門科の病院である。
朝イチに来たのにも関わらず、中は満員御礼状態である。
これ…時間どの暗い掛かるんだろうか…。(´・ω・`;)
とりあえず保険証だけを出して1つだけ開いていた奥の丸椅子に腰掛ける…。
痛い…。
この椅子に座って待つという行為がかなり痛い…。
何で肛門科なのに丸いクッションとかじゃないんだ?(´・ω・`;)
暫しスマホでゲームなんかをやりつつ、半ケツの不自然な姿勢で一番やりたくない姿勢「椅子に座る」をやりつつ待つ…。
待つ…。
私の順番は19番なのだが、この時点で呼ばれている人が4番とか…。
そして、受付に現れた20数番目になろうかという人と受付の会話が聞こえてきた…。
「結構時間掛かりますよね〜…。」
「そうですねぇ…。20数人お待ちで今やっと6番目の方の診察ですから…。」
「出掛けてきていいですか?」
「あ。じゃぁ携帯電話の番号をこの紙に…。」
出掛けていいんかい!ヽ(`Д´)ノ
そういえば嫁が事前に聞いてくれた時も受付だけしたらブラブラしてていいとか言われたな…。あの時は痔の患者がブラブラてwって思ったが座らされるのは一番の拷問なのだ。
そして私と同時に今の会話を小耳に挟んだ人が数人『出かけてきていいですか…。』『僕も…』『僕も…』とダチョウ倶楽部のネタのような状態に…。
午前9時過ぎの四条河原町は実に爽やかである…。
京都で一番栄えているこの場所にあるお店は大体午前11時スタートなので、外に出てはみたもののまだ何処も営業していないのだ。
ちょっとノスタルジックケツティッシュの状態が気になったので状態を確認したいと思っても朝の四条河原町にトイレは無い…。
郊外では開放されて当たり前のコンビニだが、ここでは「当店にトイレはございません」とかいう寂しい張り紙がしてある。
「じゃぁお前らはどうしてんだよ!」とも思うが、仕方ないので百貨店がオープンするまで暫し待つ事に…。
百貨店苦戦を耳にする昨今ではあるが、意外にも開店前の百貨店の前には人だかりが出来ていたりするのを知る。
これは初めて知った…。全く痔というのは色々な事を教えてくれる病である。
そして開店と同時に他の皆と百貨店の中に突撃!
他の皆さんが真っ先にエレベーターや化粧品売り場に散って行く中、私が一目散に向かうのはトイレなのだ。
そしてトイレでティッシュのを貫通した無惨な姿を確認…。・°・(ノД`)・°・
案の定…である。
これは困る…。痔の医者なんだから解ってくれるだろうが、初診に来た男が血まみれのパンツではあまりにも格好悪いじゃぁないか…。
おたくの木の椅子に座って待っていたらこうなりました…wとか言うのか?
ぇぇぃ!これ以上はやらせんッ!
コンビニでパンツお買い上げ。
コンビニのパンツが1枚売れた瞬間である。
全く日本のコンビニというのは素晴らしい…。パンツがMサイズからXLまで置いてあるのは多分日本のコンビニだけである。
トイレは貸してくれなかったがパンツは売ってくれた。
そういうしている間に病院から電話が掛かってきた。
「そろそろ戻ってきてくださ〜い♩」
ぃょぃょか…。(´・ω・`)
ediのブログ2017年2月頃…
携帯用おしり洗浄機ハンディ・トワレ
あの日以来、怖くなって購入したのがPanasonicの携帯用おしり洗浄機「ハンディ・トワレ」です。
![](https://ejino.blog/wp-content/uploads/2022/08/DSC02989-1024x769.jpg)
読んで字の如く、携帯用おしり洗浄機…つまり携帯ウォシュレットです。これはカバーを取った状態ですが、これに透明のプラスチック製カバーが付いており、そこに水を入れて、ボタンを押す事で起動します。
因みにHIとLOの切り替え付きで単4電池2本で駆動します。
水が無くなったらまた水を補給する必要がありますが、なんとこれペットボトルとの接続も可能となっており、日本国内用規格、海外規格に合わせたアタッチメントも付属しています。
飛行機の中でも安心!
本体は機内持ち込み可能で、水さえあれば動くので飛行機の中でも安心!
歯磨きセットとハンディトワレを持ってトイレに行けば飛行機の中のゴワゴワのトイレットペーパーを使わずに済みます。因みに海外又は飛行機の場合、赤ちゃんのお尻拭きを携帯しておくと非常に便利です。
飛行機の中のトイレットペーパーってゴワゴワだし、ロングフライトってなると紙が無くなる…って結構多いんですよね。そういう無用なストレスから開放されるためにも備えあれば…ってやつです。
バーベキュー場とか野外のトイレでも安心!
例えば日本国内でもバーベキュー場とか海や山のトイレどうだろう…?ってなるとこの時代でも情報は集めきれないのが現状。
行ったことがある場所ならいざ知らず、行ったことの無い場所だとちょっと不安になりませんか?
そんな時でもこれを持っていれば安心。不確定要素は消しましょう。
![](https://ejino.blog/wp-content/uploads/2022/08/DSC02993-1024x769.jpg)
電池交換の必要はありますが、そんなに電気を使うものでも無いので海外出張利用でも無い限り予備の電池は必要ないと思います。
私は海外に行くときは予備の単4電池を一応持ってますが、実際これまで入れ替えた事は一度もありません。
![](https://ejino.blog/wp-content/uploads/2022/08/DSC02997-1024x769.jpg)
口には出さないけど割と多くの人が悩んでいる問題かもしれない…。生まれて初めて上海で急性の痔を患った時は本当に大変な目に遭いましたが、ハンディトワレを手にしてからは海外出張時の不安とかからは開放されました。おすすめ。