最近、英会話教室で一番難しいと思うのが日本人の先生が日本語で言う言葉を英語に直す…ってヤツで、何となくだけどこればっかりやってると日本語に引っ張られて英語が全然出なくなるかもしれない…と危惧しているエヂです。⎛´・ω・`⎞
基本、英語で発言する時に先に日本語を思い浮かべてそれを英語に直す…という作業を脳内でやると、どうしても日本語に引っ張られてしまって先に進まなくなる事があります。
えぇ~と…。支離滅裂…って英語で何ていうんだっけ?
ぃゃ…。それは絶対出ないぞ…。
最近、どうもそういう傾向になって来てるんですよねぇ…。英語から入るようにしなきゃ…。
さて、またまた私の英会話にまつわる昔話の続きになります…。
当時の香港のハイテクっぷりにビビる…
相変わらず香港への定期的な出張に連れて行かれていたあの頃…。
ベラベラブックの勉強が自分にピッタリやわ!と感じ、購入したベラベラブック2冊をカバンに入れた私は生暖かい風が吹く香港の空港で迎えのバスに乗り込んでいた…。
あの当時、日本にはまだ無かったETCが当たり前のように整備された異国情緒溢れる香港の高速道路…。当時、日本こそはハイテクが世界一であり、他の国よりも進んでいる…と信じ込んでいた私に香港の街は強烈に印象に残った…。
空高くそびえ立つ高層ビル群…。地下鉄は切符など買う必要は無く、皆オクトパスというICカードをかざすだけの地下鉄網。
In the near future,
You'll be able to pay your bus and cab fares with Octopus!
えっ…何て言ってるんですか…?
近く、バスとかスーパーカブのフェアーがオクトパスで開催されるらしいぞ!
何のフェアーなんやろ…。
オクトパスフェアーやろか…。
オクトーバーフェスみたいなもんか…。
ゆくゆくはこのオクトパスでバスもタクシーも乗れるようになるんだ!と香港人が言っている…という話を翻訳して貰ったのを聞いて、当時大いに関心したものである。
その当時の日本はICカードなんてまだ全然無く、皆切符を買うのが当たり前だったし、高速だってETCの導入が議論され始めたくらいの頃だった。
日本国内では日本は超ハイテク国家みたいな触れ込みでマスコミに刷り込まれていたので、ビックリしたと同時に軽い敗北感みたいなのを感じたのを覚えている…。だって、日本こそ最高のハイテク都市だと信じていたのだから…。
今も昔もマスコミが日本を持ち上げて報道する…というスタイルは変わらない…。
しかしあの当時、どう贔屓目に見ても軽く置いて行かれていた現実はショックだった…。( ˘ω˘
SCREENPLAYとの出会い
前回のエピソードで出て来た香取慎吾氏のベラベラブックはそれなりに役には立ったが、やはり文章が短すぎるのと、なかなかシチュエーションが思い浮かばないのもあって頭に入って来ない…という問題が出て来ていた…ってか、割と直ぐその問題点に行きあたった。
もしかしたら慎吾氏が早々に挫折したのもそのせいかも知れない…。(挫折したのかどうかは知りません)
とか…。
勉強が出来ない人は勉強が出来ないもっともらしい理由を考えるのだ。
だってあの本、フレーズ短すぎるし、シチュエーションが頭に出てこーへんねんもん!
無理ッ!
そんな時だった…。
あの当時の私は本屋さんに行くと必ず英語書のコーナーを見に行くクセがついていて、それはやっぱり「何か」英語の勉強の近道になるような本を探したかったからだと思う。そんな都合のいい本…って言われそうだが、あったのだ。
そしてこの出会いこそ私の英語学習を変えた…。
ふと目についたのが「映画の台詞で覚える英会話」それがスクリーンプレイだった。
元より映画好きだった私は直ぐに興味を持ち、その中の一冊「BACK TO THE FUTURE」を手に取った。
左側に英語の台詞が映画のまま書かれていて、右側にはその日本語訳…さらに右端にスラングやイディオムの説明…と、正にパーフェクトな内容だった!
これや!
ワイが欲しかったんわこの本やぁッ!!
そして私はBACK TO THE FUTUREを観ながら英語の勉強を始めた…。当時はまだスマホも何も無い時代だったので映画はビデオで観るしか無かったのだが、観なくても台詞は全部頭に入っていた。
エヂは「I'm on may way!」を覚えた!
忘れもしない。
私がスクリーンプレイのBACK TO THE FUTUREで一番最初に覚えた台詞は「I'm on may way!」(今、向かってます!/今すぐ行くよ!)だった。
あの当時の日本人が異国で毎夜のように繰り返していたどんちゃん騒ぎ…。海外でも日本でも「飲む事が仕事」みたいな風潮もあり、時に朝寝坊してホテルの部屋に電話が掛かって来る…なんてのはしょっちゅう。そしてそんな時に使える英語…。(起きろよ)
そこからはみるみる映画の台詞を覚えて行った。
「映画が好き」というアドバンテージと英語の勉強が完全にリンクした瞬間だった。そこからは香港は徐々に…ではあるが英語を試す場所…みたいになって行くのだ…。( ˘ω˘
つづく
今夜の英会話の事も書かせて下さい。
さて。今夜はお盆休み以来となる英会話教室です。今夜は難しいネイティブ講師の丁寧表現と日本人講師の文法…。
そして今夜のネイティブ講師はただ只管、英語で説明を延々とする+時々質問をしてくるという油断ならない進め方をするので凄く疲れちゃうのだ…。
終わってみてやっぱりどっと疲れた…。
ネイティブ講師は油断ならないし、とにかくずーっと神経を研ぎ澄ませて聞いてないといけないし…日本人講師の方はもう腕試しみたいなモンなんですけど、やっぱり出ない表現があったりする…。
うわ〜…なんだっけそれ…なんだっけ…ってなる。
聞いたら、あ〜…それだよそれ…ってなるんだけど、自分の頭の中の開かない引き出し加減に腹が立つのだ。
記憶の定着は上書き…。そう信じてやるしかない…。⎛´・ω・`⎞