京都グルメ

ここら屋御幸町本店【京町屋で食べるリーズナブル大盛りランチ】

2022年8月17日

京都市内で一番栄えている場所、四条河原町から御池通りまでの東西南北に走る細い路地には沢山のレストランがひしめき合っており、美味しい店やカフェも沢山…。色々なお店を回るのは楽しいなぁ…と感じているエヂです。⎛´・ω・`⎞

色々なスタイルのお店がありますが、やっぱり京都と言えば京町家スタイルがそれっぽい。夜はお酒とおばんざいで、お昼はご飯とお味噌汁とおかずのランチ…っていうスタイルが多いのでは無かろうかと…。

ロケーション

川端三条を寺町通り方面(西)に行き、寺町通りの次の通り、御幸町通りを南に下がって直ぐ、東側にあります。

因みにこの店名「ここら屋」というのは、京ことばの「ここらへん」を指しており、「ここら」=「ご近所さん」という事で、まるで、気心の知れたご近所さんの家みたい…ってところから来ているそうです。

如何にも美味しそうなご飯とおかずがありそう

お店の表に置かれている南瓜や大根、きゅうりや茄子等、所謂京野菜ってやつが目印。

お米は京都丹後米!

ここら屋さんは定休日は無しで11時30分オープンですが、元々そんなにキャパシティがあるワケでも無く、土日は結構直ぐにいっぱいになっちゃうので12時までの入店をお勧めします。

観光で一番無駄なのは「待ち時間」だと思うの。( ˘ω˘

京町家造りはおばあちゃんの家に来たみたいなデジャヴ感

靴を脱いで上がるスタイルのお店になります。

木で出来た古い引き戸を開けるとそこは本当にただの古い家…って感じ…。「子供の頃におばあちゃんの家に行った時のあの感じ」が追体験出来ちゃう。

何か凄いデジャヴーを感じる店内

ご近所さんや田舎の家で寛いでいるような、どこか懐かしい京町家の空間。

ついつい、本音も愚痴も笑顔も溢れます。

京のおうちごはん ここら屋ホームページより https://kokoraya.moss-co-ltd.com

一階部分は絨毯敷きのテーブル席と、畳敷きのちゃぶ台座布団席。

二階は確かちゃぶ台座布団席だったと思います。

今回は厨房の横の席

初めて一階のちゃぶ台座布団席に座りましたが、ランチタイムは凄く忙しそう。

古めかしい京町家に座って、システマチックに定食が出来上がる様子を眺めながら食べるという感じも非日常…。

お得で解りやすいランチメニュー

ランチメニューは「本日のお肉」と「本日のお魚」を組み合わせたお得な定食が2種類。(他にもメニューはあります)

挿絵が付いているので解りやすい
  • ここら屋定食 1080円(肉か魚か選ぶ)
  • ミックス定食 1380円(肉も魚も付いてる)

この本日の肉と魚は当然訪問する日によって変わりますが、ここは基本結構ボリュームがあります。

因みにこの日のお肉は「蒸し鶏の生姜あんかけ」で、お魚は「サワラの西京味噌焼き」でした。

男性ならミックス定食、女性ならここら屋定食で充分お腹が満たされるかと思われます。

ボリューム満点でお腹いっぱい!

定食サイドはおばんざい(番菜=番とは普段の意味で普段のおかず)なので予め出来たものの組み合わせ。

天麩羅はずっと揚げてるみたいだし、どちらの定食を選んでもスピーディーに提供されます。

ミックス定食(1380円)

このボリューム!何から食べようか悩んじゃうけど、やっぱり血圧を下げるために野菜から食べるのは大人の嗜み…。( ˘ω˘

トマトもきゅうりも美味しい…。肉も魚も食べられちゃう欲張り定食がこのミックス定食。

ここら屋定食(1080円)

こちらも十分な量があると思います。京都市内のランチでこの量で1080円は安いと思う。

ここで食べてから3時にまたおやつを食べる…又は11時30分にここでランチを食べると1時からオープンする行列の出来る喫茶ソワレが射程に入るのでソワレに行ってお茶する!って人には丁度良い量。(それでも多い)

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1000円ちょいでこのボリュームと満足感に京町家の非日常な雰囲気まで味わえる…というのは等価交換出来ていると思います。

参考までにお会計(2人分)

日替わり定食(ここら屋定食)1080円とミックス定食1380円で2460円。

美味いし、量はあるし、町家体験出来るしで、欠点が見つからない最強ランチだと思います。

私も未体験ですが夜のここら屋さんは昼間とはまた違う顔になるらしく…いつか行ってみたいなと思います。


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