最近「新世代のラーメン屋」さんばかり開拓しているのですが、やはりたまには所謂老舗のTHE京都ラーメンが食べたくなるなるエヂです。
先日、久しぶりにラーメン藤さんでラーメンテイクアウトをしてみました。
ロケーション
任天堂本社の近所、東九条のあたりでしょうか。駅で言うと地下鉄烏丸線十条駅になります。
駐車場はお店の前に4台程は停める事が出来ますが、毎日お昼時はもれなく満車で停められない=食べられないで、スゴスゴと引き返す…みたいな感じの印象。
とにかく平日のお昼は混んでるイメージです。逆に休日とか夕方~夜にかけてはまだマシなイメージ。
テイクアウトなら3時とかに取りにいけば普通…に車を停める事が出来ます。
尚、ラーメン藤さんの近くにはラーメン大栄本店さんもあったりします。
無骨ながら王道のラーメンテイクアウト
このラーメン藤は、京都ラーメンの有名店の要の部分を支える近藤製麺所直営のお店である事は割と広く知られています。
普通に考えたら、ラーメン屋さんに麺を卸しながら片方でラーメン屋を経営するなんてご法度のような感じもするのですが…そこは京都ラーメンの歴史の中で恐らく色々あったのかもしれないな…って思っています。
持ち帰りは比較的お店が暇そうな時間帯に予約しておくとスムーズ…。最近は2オペとかでお店を回しておられるので、かなり忙しいそうです…。
お持ち帰り内容はスープ(冷凍では無く、出来立てを入れて貰える)もやし、麺、チャーシュー、メンマに九条ネギ…と、京都ラーメンの教科書のような内容。
これは胸が高鳴りますなぁ…。
割と醤油辛く…濃い味好きには堪らない
せっかくの京都ラーメンなので追加トッピングをスーパーで購入。
キムチと味玉を乗せてみました。
こういうトッピングが自由に楽しめるのもラーメンテイクアウトの魅力の1つだと思う。
ラーメン藤さんを一言で言うと、塩辛い…ぃゃ、醤油辛い旭系…って感じでしょうか。
第一旭を代表とする所謂、旭系の流れを汲みながら、ガツンと濃い感じ。
チャーシューは豚モモ?かなり薄いけど歯応えもしっかりしてるのでモモかもしれません。
味は割と濃いめで、ご飯に合いそう。
濃い味が好きな人はドハマりするかもしれないラーメンだと思うんですよね。
麺は製麺所直営だけに期待を裏切らない小麦香るストレート。
1分半茹でで最高のパフォーマンスを発揮します。この硬めのこの感じ…のど越しと香りが最高…。
気が付いたらスープを完飲しようとしてしまう程…醤油辛いけどアッサリしている不思議なラーメン。
ここも昔はもっと沢山チェーン店があったんですけど、だいぶ減りましたねぇ…。ずっと残って欲しい味の1つと言えます。( ˘ω˘